84.褒めてほしい
さて、私は何をしているのでしょうか。
ででででででで、ででん!!
ラフェルからのお説教をいただいております。
その間にね、
ドライアドや精霊さんたちは、巣穴からアリさんを出してくれるの。
ありがとうございます。
私がこんな格好だから、申し訳ないです。
(サーラ、聞いているのか?)
「あい、きいてましゅ。」
やべ…ほとんど聞いてなかった。
だってさ、見つけてさ、皆を案内して、怪我しずに、ちゃんと全部倒したのに。
もー、ラフェルの鬼。(ブーブー)
あ、ちゃんと心の中で言っていますので、ご安心くださいませ。
(顔に文句があると書いてあるぞ。)
「え!?(ペチペチゴシゴシ)
おちちゃー?」
(落ちるわけ無かろう!!
思っていることが、表情に出ておるのだ。)
「あー、ちかちゃない。
2ちゃいだきゃら。」
(それも、分かっておる。
あー、サーラよ、なぜ分かってくれぬのだ。
1人で行ったら、危ないであろう?
倒して無事に帰ってきたから良いが、怪我でもしたらどうする?
危険が及ぶ前に、勿論助けるつもりであったが、勢いのまま、巣に飛び込むのは良くない。
分かるか?)
「シャーリャ、がんばっちゃ!
みんにゃ、あんにゃいちた。
ちゃんちで、きゃず、分きゃってちゃ。
ちゃおせりゅちょ、おみょっちゃ。
たおちちゃ。
そじゃいみょ、しゃいしょーげんにょ、きじゅにしちゃ。
わちゃちも、きじゅにゃいよ。
・・・リャフェリュにゃんで、誉めて、きゅれにゃいにょ?(ぅえぅえ、っふ。)」
頑張った、そのつもりだった。
でも、ラフェルは怒ってる。
すごくすごく泣いてしまった。
声をあげて、涙も鼻水の出て、服も地面もべちょべちょ。
でも、泣き止めないの。
悲しくて。
私は誉めてほしかっただけなのに…。
ラフェルも、ドライアドも、精霊さんたちも、オロオロしている。
対処法が分からないんだな~。
私にも分かりません。
そー言えば、精霊さん、1人、いない…?
ばこーーーーーんっ!!!
「「「「え?」」」」(サーラ・ドライアド・精霊2人)
すごい音のした方を向くと、ラフェルが頭を抱えて伏せていた。
ラフェルの目の前には、仁王立ちをしている1人の精霊さん。
なにがあった…?
少しずつ更新します。
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