77.パーティーの準備
「ちゃべちゃー。
おにゃか、いっぴゃい。」
「たくさん食べたね。」
「お腹大きくなってるもんね。」
「動ける~?」
精霊さんたちに、笑われてしまった。
でも、本当に美味しかったんだもん。
たくさん食べれて、満足満足。
「さて、サーラちゃんはお昼寝しましょうね。」
ドライアドがそう言うと、ラフェルが私の後ろに来てくれた。
もたれ掛かり、目を閉じる。
「寝たかしら?」
『寝たな。』
「怪しまれてないね。」
「良かった良かった。」
「無事準備も進んでいるといーけど~。」
「きっと皆、大慌てね。
いつ頃、帰るか、言っていないもの。」
「「「しんぱーい。」」」
『ここに連れてきて、何をしているのだ?』
「あら?言っていなかったかしら?」
「サーラを連れ出して、」
「明日のパーティーの準備をしてるの。」
「皆張り切っていたよ~。」
『なるほどな。
ん?湖で準備をしているのか?』
「そうだよ。」
「夜は暗いし、バレにくいから。」
「幻影も掛けるって言ってたよ~。」
『やる気がすごいな。』
「そりゃーそうよ。
サーラちゃんを送り出す会なのよ。
盛大にやるって、皆張り切ってるわ。」
「僕たちも指示出した。」
「皆集まってくれるって。」
「妖精たちも来るって~。」
(なに!?)
「あの子達も、サーラちゃんのこと気になってたみたいだから。
でも、近づいたり、声を掛けれなかったみたいよ。」
『気弱い者が多いからな。
そうか、妖精が…。』
「なーに?何かあるの?」
『いや、サーラが喜ぶだろうと思ってな。』
「「「どうして~?」」」
『容姿が可愛い者が多いのだろう?
サーラが好きそうだ。
お前たちを見たときも、そうだったであろう?』
「確かに、そうだったかも。」
「喜んでくれるなら、嬉しいな。」
「でも、複雑だよ~。
妖精たちに、嫉妬しちゃうかも。」
「あらあら、ふふっ。」
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