67.蘭蝶の蘭蜜
「蝶々の魔獣をね、蘭蝶と言うの。
その魔獣が寿命で死ぬ前に卵を産むのだけれど、産まれてくる我が子の食事に、これを体内で作って、一緒に産むのよ。」
(しかし、蜜を集め、自らの栄養もこれに込めるため、多く造ることは、難しい。)
「そのため、数が元々少ないの。
でもね、それから、また減ってしまうのよ。」
「(ぢょーして?)」
(他の魔獣も好むからだ。)
「(他の魔獣が食べちゃうの?)」
「そうね、これは栄養も高いし、美味しいの。
だから、好きな魔獣も多いし、私たちもこうやって食べるでしょ?
人の世界でも、人気で高値で取引されるわね。」
「(なるほど~。
確かに美味しいもんね。)」
(これを見つけた場合、全て取らずに、少し残しておくのが我らの決まりだ。
また、食したい。
これを全て食べてしまって、蘭蝶が絶滅してしまうのは、悲しいからな。)
「(そうだね。
私も気を付ける。)」
ドライアドは、どこで見つけたのか、沢山持ってた。
ここに来るまでに見つけたらしいよ。
どこに、あったのだろうね。
(さて、そろそろ再開するか?)
「あーい!」
ドライアドに残った蘭蜜を貰ったよ。
そー!これの名前は、蘭蜜って言うんだって。
旅のお供に、持っていってって、残ったもの全部くれたよ。
20個くらいあったよ?
ありがたく頂きます。
少しずつ更新します。
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よろしくお願いします。




