63.2歳
「そーいえば、サーラ。
お風呂入ってないね。」
「クリーンしてあげよう。」
「今日も沢山、修行して、お勉強したから、汚れてるね~。」
『いつも頑張っているが、出発が近づくにつれて、頑張りが著しいな。』
「頑張りやさんだもんね。」
「体も小さいのに、無理しすぎだよ。」
「違うよ~。無理させ過ぎだよ~。」
『う゛。
そう言われてしまうとな。
否定はできん。』
「まぁ、人里に行くならね。」
「その気持ちも分かるけどね。」
「旅をする上でも、心配だよね~。」
『うむ。そうだな。
3日後か。』
「やっぱり寂しいね。」
「そうだね。」
「笑顔で送り出してあげようね~。」
『そうしてやれ。
サーラも寂しいだろうからな。』
「「「はーい。」」」
精霊たちは帰っていった。
サーラの寝顔を見ながら、明日の予定を考える。
随分、強くなったし、植物や薬の事についても詳しくなった。
これだけの短期間で、頑張ったものだ。
まだ、2歳なのだな。
身体のの小ささで、本来の年齢を思い出す。
それほどまでに、本来の年齢を忘れてしまう。
前世の知識があるにしろ、私から見れば、まだまだ幼いと思ったが、色々と私もサーラを見て学ぶことがある。
私が知らないことも知っていたりな。
全く、面白い。
サーラならば、どんどん成長をするだろう。
これだけ短期間で、力を付けたのだ。
これからも、楽しみだ。
少しずつ更新します。
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