52.魔法と短剣
それから、精霊さん達が作ってくれていたご飯を食べました。
今日も、とーっても美味しかった。
何でだろーね、美味しいんだよ。
しかもね、私の食べやすいように、細かくしてくれたり、工夫もすごいの。
嬉しいね。
ありがとう。
これから、ラフェル先生の指導を受けます。
気合いを入れて頑張るぞ!
(一通り魔法も、剣技も、できるようになった。
今日は、両方で攻撃、防御をしてみろ。
片方に偏らず、その場、相手によって、使い分けろ。)
「あい。」
成る程、
私の場合、魔法に頼りがちになっちゃいそうだな…。
意識してやってみよう。
今日は私が魔獣を呼び寄せる。
いつもはラフェルが、スキルの咆哮を使って、魔獣を呼んでくれている。
人の場合は、挑発。
一度使ったことあるけど、加減が判らなくて、まだ修行し始めた頃に、酷い目に遭った…。
あの時は、焦ったな~。
今日は、ギリギリ自分が対処できる数を意識する。
察知を使って、どこの範囲まで、どの魔獣に、挑発を使うかを集中して、確かめる。
多分まだ、成功はしない。
でも、やらなきゃ、できるようにならないからね。
やってみよう!
ドドドドドッ
「・・・・・。」
やばい、数が多いぞ…。
でも、やるしかないな…。
ラフェルは、命の危険があるまで、きっと助けてくれないからな…。
自分で、どうにかしなくちゃ…。
魔法。
短剣。
魔獣の攻撃を躱したり、受け流しながら、急所を探す。
なるべく傷は付けずに、出来るだけ一発で仕留める。
一発で仕留めきれないと、凄く怒り出して、凶暴化する魔獣もいる。
そうなると、厄介だからね。
それに、傷が少なくて、状態が良いと、高く売れるんだって!
これ重要だよね。
生きていくなかで、お金は必要になってくるし。
誰に聞いたか?
精霊さん達だよ。
物知りなの。
ラフェルみたいに旅をしていないのに、色々教えてくれるんだよ。
凄いよね。
さて、試してみたいことがある。
私がよく使っている、鉄砲あるよね?
水魔法のさ、「バンバンッ」ってやってるやつ。
あれをね、もっと効率的に出来ないかな~って。
いつもは、手を鉄砲の形にして、魔獣を狙って、弾を撃つように、水魔法を使ってる。
でもさ、ん~なんと言うか。
もう、いいかなって。
使ってみたかったんだよ。
憧れって言うの?
でもさ、現実見るとさ、そんな暇、無いんだよね…。
手は短剣持ってるし。
ちなみに私は、二刀流です。
理由は、格好いいからです!
で、話を戻すけど、
手を鉄砲の形に、できないの。
それに、発動までに、時間がかかる。
なので私は考えました。
ラフェルは鉄砲のことを、極小水球って呼んでた。
私は、手で発動して狙っていたけれど、魔法操作は一緒だと思う。
なので、それを、もっと小さくして、私の体に、くっ付けておくことは出来ないのかな、って思いました。
攻撃するときは、発動時間は掛からない。
極小水球を動かすだけ、発射させるだけで済む。
私の想像では、雨の滴くらいの大きさ。
それを、肩とか首とか頭に作っておく。
目の近くの方が、いいかなって。
狙い通りに動かしやすそうでしょ?
顔は嫌だよ…。
顔になんか付いてるの、嫌じゃない?
女の子だもん!
とにかく、やってみよう!
少しずつ更新します。
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