5.魚を捕るぞ
「はぁー、|たのしかったなー♪また、やろっ!」
さて、湖まで行きますか!
「フンフ♪フンフ♪フーン♪」
鼻唄を歌いながら、機嫌よく歩いていたが、あることに気付いた。
「おきてから、なーんにも、たべてないな…。」
ガーーーン。
効果音が付きそうなほど崩れ落ちた。
食べるのが大好きな私が、起きてから何も食べていないことに、今気が付くなんて。
何てこと…。
こうしちゃいられない。
急いで湖までいって、魚を獲って、食べなければ!!!
「ダッシューーーー!!!!!」
幼女とは思えない程のスピードで、いや大人でもあそこまで速くないな、新幹線ほどのスピードで走る幼女。
その後ろには土埃がたっている。
思いがけず、魔法を使ったようだ。
「ついちゃーーーー!!!さっかな♪さっかな♪♪たーべちゃーいなー♪」
そーいえば、息切れしてないな~大分走った気がするけどな~
まぁいっか(笑)
どーやって、魚を獲ろうかな~。
釣竿は無いし、構造も分からないから、作れないし。
「あっ!地引きあみ!!」
あれなら、作れるな~。
網は何で作ろう。
くさ?木?
引っ張るのが大変そうだから、風とかで持ち上げたいな~。
決ーまったっ!さっきみたいに、蔓にしよう。
千切れないように、蔓が編み込まれてるイメージ、丸くして円周を別の蔓で潜らせて、少し引っ張ったらはしが綴じるように。
よしっ、大体は想像できた。
蔓だから、木とかの近くで想像だよね?
「つるで、あみに、なーれ!」
(シュルシュルシュル)
できましたー完璧ですね!
自画自賛をして、いざ魚獲りへGO!
「そーれー!!!」
掛け声だけ一丁前で、網はすぐ目の前。
あれ??思いっきり遠くに飛ばしたつもり。
つもりね。
気持ちは大事でしょ?
でもね、飛ばなかったの。
結局、遠くに飛ばして綺麗に湖に広がるイメージで魔法を使いました。
はい、できましたとも。
どのくらい待ってようかな~。
まず、こんなにも簡単に魚って獲れるのかな~って、心配になってきちゃったけど、ダメだった時用に、山菜を採ろうと思います!(ふんすっ)
湖から離れて少し茂みに入ります。
すると、あら不思議。
「あったー!みーっけた!!」
大量大量!!名前は分からないけど、昔おばあちゃんから、教えてもらった山菜達が、わんさかわんさか。
これは、魚がなくても食べることはできそうですね。
よかったよかった~。
何往復かして、山菜を湖の側まで運び終えた。
そろそろ、引いてみようかな~。
「うんちょ、うーんちょ。よし。」
蔓を引っ張って、網を綴じる。そこから魔法を使って網を湖から出した。
「たいりょーだーーーーっ!!!」
なんと、たくさんの魚が網の中に…。
嘘だーぁ。
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