43.北の森、皆の鬼教官
精霊さん達が帰ってきた。
でも、ドライアドは、いない。
「伝言だよ。」
「先行っていて、」
「東の森付近で合流しましょ~」
(おい…。)
「リャフェリュ、おきょっちゃ、めっ。」
「「「めっ。」」」
(はぁー。
さて、行くか。
あやつのせいで、時間を無駄にした。
急ぐぞ。
皆、乗れ。)
うんしょ。うんしょ。
風魔法で、落ちないように体を支えて。
「みんにゃも、きゃぜ魔法で、しゃしゃえりゅ?」
「大丈夫。」
「自分でできるよ。」
「僕達、慣れてるから~。」
「ん?」
(昔、乗せていたのだ。
北の森で生まれた精霊は、色々な魔獣から洗礼を受ける事になっている。
私からは獣乗と、スキルの恐怖に打ち勝つ精神耐性だな。
さて、出発だ。)
ラフェルが走りだした。
「ちぇんれい!?
しょんにゃにょが、ありゅにょ?」
「びゅーんて。」
「何度も飛ばされたね。」
「今は乗るの好き。」
「きょうふみょ?」
「「「あれは、恐かった。」」」
「今でも恐いよ。」
「全く感じない訳じゃないの。」
「耐性が付くたけだよ~。」
「ちゃいへん、ぢゃっちゃね。」
「でもね、でもね。」
「フェンリルのお陰。」
「フェンリルよりスキル高いの、
そんなに、いないよ~。」
「「「だから今、
ほとんど何も恐くなーい。」」」
「おぉ、しゅぎょいでしゅね。」(パチパチパチ)
「サーラの方が凄いよ。」
「まだ、フェンリルと出会って4日目でしょ?」
「色々、取得するの早いよね~。」
「シュキリュの、おきゃげでしゅ。」
「「「それでも、頑張ってるサーラは、偉いよ~。」」」
「あーがちょ。」
(もうそろそろ着くぞ。)
「「「相変わらず、はやーい!」」」
私は遠さが分からないから、反応できなかったけれど。
景色の流れから言って、早いね。
少しずつ更新します。
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