42.魔の森
「みんにゃー、お待ちゃちぇ。」
「待ってないよ。」
「遊んでたの。」
「プレゼント~。」
「わぁ、おはにゃにょ、きゃんむり。
あがちょー!!」
精霊さん達が頭に乗せてくれた。
「似合うね。」
「可愛いよ。」
「フェンリルも、そう思うよね~?」
(あぁ!とても似合っているぞ。
いつもより、もっと可愛くなったな。)
頷きながら答えてくれた。
その様子を見て、精霊さん達も、同意したと解ったようだ。
「嬉ちい。
みんにゃ、あーがちょにぇ。」
「今日にぇ、ちょお出を、ちゅるにょ。」
「ちょおで?」
「遠出じゃない?」
「遠出か~。」
「「「楽しみだね。」」」
皆も、嬉しいみたい。
私も嬉しい。
楽しみだね。
「何をするの?」
「何時もみたいに、教える?」
「それとも、遊ぶ~?」
「おちえちぇ、くぢゃちゃい。」
「いいよ。」
「分かった。」
「此処に無い植物あるかな~。」
(東の森付近まで行く予定だ。)
「リャフェリュぎゃね、
ひぎゃちの、森付近みゃで、行きゅって。」
「すごーい。」
「遠くだね。」
「此処に無い植物たくさーん。」
「しょうにゃにょ?」
「環境が違うからね。」
「何処の森も、少しずつ違うんだよ。」
「何があるか、楽しみだね~。」
「うん、ちゃにょちみ!
ちゃきゅしゃん、おちえちぇね。」
「「「任せて!」」」
(あやつ、遅いな…。)
「おちょいね~。」
「ドライアド?呼んでくる?」
「呼んでこよう!」
「待ってて~。」
この間に、さっき話をしていて、気になったことを、ラフェルに聞いてみる。
「(ねぇラフェル。聞いてもいい?)」
(ん?なんだ?)
「(東の森って遠いの?
此処は魔の森でしょ?)」
(まだ話していなかったな。
此処は魔の森だ。
そして、魔の森の中の、北の森と呼ばれている。)
「(北の森?
もしかして、東西南北で森が別れてる?)」
(そうだ。
丁度、境のように川が流れていて、四つに別れている。
それを、あの山を中心に東西南北と考えて、東の森、西の森、南の森、北の森と、呼ばれている。)
「(そうなんだね。
今日は東の森まで行くの?)」
(いや、川は越えん。
その近くまで行くだけだ。)
「(そうなんだね。
あと、その場所によって、植物が違うのは何で?)」
(それは、その場所などの環境によって、住み着く動物や魔獣等の生物が異なるからだな。
人によって、好き嫌いが別れたりするであろう?
それと、同じだ。)
「(なるほどね。
じゃあ、覚える物も、その分、沢山あるんだね…。)」
(そうだな。
私にも、まだ知らないものが、多くあるからな。)
「(う~、頑張る。)」
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