28.森へ
早速森へ!
と、思ったのに。
「ねぇねぇ、リャフェリュ。」
(ん?どうした?)
「ぢょこみゃで行きゅ?」
(まだ先だぞ?どうしたのだ?)
「しゅしゅんでにゃい。
みじゅうみ、あしょきょ。」
(あー…。そうだな…。)
「わちゃちおちょい。」
(小さいから仕方ない。早く行きたいのか?)
「時きゃんぎゃ、にゃくにゃりゅ。やぢゃ。」
(魔法を使って走るか?
そのくらいだったら、使っても良いぞ?
昨日、湖まで来るのに使っただろう?
それか、私に乗るか?)
「リャフェリュに、にょるにょ?」
(そうだ、乗るか?)
「にょりちゃい!!!」
(そうか。では、)(シューン)
「・・・・・・・・・・にゃっちゃ。」
(ん?なんと言った?)
「リャフェリュが…小しゃきゅ、にゃっちゃ。」
(あぁ。それに驚いているのか?
大きいままだと、乗れぬだろう?
だから、大きさを変えたのだ。)
とても大きかったラフェルが、徐々に小さくなっていき、2メートルほどになった。
すごく驚いた。
乗るって応えたときの、ラフェルの尻尾。
振り千切れそうなほど動いていた。
私が乗ること、嬉しいって思ってくれたのかな?
だとしたら、私も嬉しいな。
ラフェルが伏せの体勢になり、私がよじ登る。
体が安定するところに座ると、
走り出して動いても、落ちないように、ラフェルが風魔法で、更に支えてくれる。
(帰りは自分で支えてみるか?
これも、魔力を維持するための良い訓練になるだろう。)
「やりゅ。」
行きは、ラフェルの魔力の流れを見たり、想像したりで、勉強させてもらおう。
(無理しなくてもいいのだぞ?)
「んー…。
(無理はしてないよ。
この世界に転生して、魔法が使えるようになった。
折角なら自分で出来ることは、自分で出来るようになっておきたいなって。
それに、限界も知ることができるでしょ?
もし、頑張っても出来ないこととかあったら
ラフェルに、手伝って欲しい。
あと、無理もしないようにする。
だから、その時は助けてね。)」
(分かった。
サーラは頑張りすぎて、無理をしそうだからな。
しっかり見張っておくとしよう。)
「(えー?そうかな?
私、面倒くさがりだよ?)」
(それは、サーラが興味感心の無いことや、
自分自身に対してだろう?
興味感心のあることに対しての努力や、行動力は凄いと思うぞ。)
「(そうなのかな?よく分からない。
でも、魔法は使えるようになりたい。
武器も扱いたいかな。
もう少し慣れたら、冒険したいし、冒険者にもなりたい。
色んな魔獣とも闘って、倒して、食べたい!)」
(やりたいことがあって、そのために頑張れるのは、
良いことだな。
私も協力しよう。
サーラとも早く旅に出てみたいしな。)
「(嬉しい!!ラフェルありがとう。)」(ギュー)
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