25.サラダが食べたい
「よち!
(あとは、焼けるのを待つだけだよ。
野菜を探そう。)」
(野菜か。
どの様な野菜が良いのだ?)
「(できれば、サラダで食べられる野菜がいいけど、無かったら、他の野菜でもいいよ。
ここには、どんな野菜があるの?)」
(そうだな。根菜が多いな。
サラダか…生でも食べられるものが、確か湖の中に生えていたな。
どれ、私が探してこよう。)
「(え?いいの?
湖の中って大丈夫?)」
(大丈夫だ、任せておけ。
では、行ってくる。)
行っちゃった。
根菜か…ニンジン、大根、イモ類、ゴボウ。
根菜か~長芋食べたい。私大好きなの!!
長芋を一口サイズに切ったら、醤油と白だしで薄めに味付けをして、塩コショウを少ーし掛けて、皿に移してから、かつお節をパラパラ。
あー、食べたい!!
ダメだ想像しただけでヨダレが。
あーーーー、日本酒も飲みたくなってきちゃった~。
この組み合わせが、これまた上手いんだよ!!
あー食べたい!あー飲みたい!
・・・口調が悪くなってしまいましたわ。
オホホホ。御免あそばせ。
なーんて言ってる間に、ラフェルが帰ってきた。
「おきゃーり。」
お帰りか。良いものだな。
(ただいま。
採ってきたぞ。
どうだ?使えそうか?)
「(えーっと。これ…昆布?
これは~、ん?海ぶどう?え!?)」
(違うぞ、これは昆菜だ。
そして、これは水卵だ。
昆布と海ぶどう、どちらも海にあるぞ?
サーラの世界では違ったのか?)
「(・・・・・なるほど。
いや、私の世界でも海にあったんだけど…。
食べたら違うものなのかな?
食べてみようか。)」
(鑑定はしないのか?鑑定すれば直ぐに分かるぞ?)
「(しないよー!
鑑定したら堪らないよ。
食べられる物って分かってるなら、食べて確かめたい!
食べても解らなかったら鑑定するね。)」
(そうか、分かった。)
「(あと、根菜って何があるの?)」
(ん?出してみるか?)(ドサドサドサッ)
「(多いね~
ん?これ、筍?根菜なのか…?まぁいっか。
あーと~はー、おぉ大根!大根サラダ出来るね!
ジャガイモ!ポテサラだー!!使っていいの??)」
(勿論だ。)
「(ありがとう!では、遠慮なく。)」
(それだけで良いのか?)
「(筍とジャガイモは、夜ご飯で使うね。
お昼は大根と昆菜と水卵を使うね。)」
(まだ、沢山あるから、足りなくなれば言ってくれ。)
「(はーい!ありがとー!)」
筍とジャガイモは、マジックボックスに仕舞ってもたった。
では、早速大根を切っていくが、魔法の練習。
朝、ラフェルに教えてもらった、風魔法を使って切っていく。
細かい操作は、魔力操作が重要。
これが出来るようになれば、次の段階だ。
頑張るぞ。
さて、私は、サーラの魔法操作を確認しながら、指導をしている。
朝のスプーンとフォーク、あとお箸?
と言うものは失敗していたが、なかなか良いセンスをしている。
教え概がある。
そして、楽しそうに魔法を使うのだ。
見ている私も楽しくなってくる。
まだサーラと出会って2日目だが、
この笑顔を守り続けたいと、側で見ていたいと、
心から思う。
少しずつ更新します。
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