16.一緒に
(あと聞きたいものは無いか?)
「(はいはーい!
思考加速と真偽判定ってなんですか?
あと、何で薬学?それと、微妙に算術…。)」
(思考加速は、対象相手の動きが、ゆっくりになったように見える。
真偽判定は、話をしているものの真偽が分かる。)
「(うひょー!私もそのスキル欲しい!)」
(そうか!
・・・・その、薬学はな、私も食す事が好きなのだ。
それで、どれが食べれて、どれが食べれないかとか、試しているうちに…身についた。
それとな、以前、聖獣仲間に連れられて冒険したことがあってな、その時に身に付いたのもある。
算術もそうだな。
微妙っていっても他の数値が上なだけで、これでもスキルを上げたのだぞ。)
「(冒険!!!
いいなー!私も冒険行くんだー!
それにね、私も食べるの大好きなの!!
色々な処へ行って、
色々なものを、たくさん食べる!
楽しみだな~♪)」
(そうか、とても楽しそうだ。
私も行きたい。)
「・・・・・。
あ、あのね、いっしょに、行きましぇん…か?」
(・・・・・・!?!?!?)
「・・・いや、かな??
だめ??(ウルウル)」
(っな!?行く!行くから泣くな!!
その…驚いただけだ…
誘ってもらえるとは…思っていなかったから。)
「ほんと!?」(ガシッ)
(ふふっ。あぁ、本当だ。私も一緒に連れていってほしい。)
「やっっっっっちゃーーーーー!♪!♪!♪!」
踊っているのか?
可愛いな…
こんなに喜んでもらえるとは。
嬉しいものだな…。
(実は、そなたの不思議な力に惹かれみにゃしゃんて、丘の上にいるときから、見ていたのだ。)
「(き、気付かなかった…。)」
(隠蔽を使っていたからな。
今となれば魔力の波長と分かったのだが、
その時から目が離せなくてな、見ていて飽きなかった。)
「(え!?めっちゃ恥ずかしい…
ぜんぶ?全部見てたの?)」
(全部…そうだな、
丘の上から、ここで起きるまでだな。)
「(っは!だからさっき、話しても知ってたの!?
あれ?…もしかして…私と話してた…?)」
(くくっ、あー話していたな。
独り言と解釈したり、変になったと言っていたが。
私と話していただけだ。)
「(そーなの!?
もーぉ、後の方は本当に、
自分で自分を心配したんだから!)」
(それにしては、すぐに考えるのを止めていたな。)
「・・・・・。そーゆう、ときもある。」
(無いだろう…。)
サーラ「みなしゃん、こんにちわ!
いつも、よんでくれて、ありがと!」
??「初めましての者も、楽しんでくれてるか?」
サーラ「きょれきゃらも、よりょちきゅね。」
??「伝えたいことが、あったのではないか?」
サーラ「ちゃいきん、ブゥキュマーキュお、ちてきゅれりゅひちょぎゃ、増えちぇいりゅにょ。」
??「サーラも私も、嬉しく思う。」
サーラ「みんにゃ、あーがちょ!
きょれきゃらも、じびゅんきゃってに、生きちぇいくよ。」
??「楽しみにしていてくれ。
そして今回も、評価・ブックマーク・コメントしてもらえたら嬉しい。」
サーラ「よりょちきゅ、おねぎゃい、ちましゅ。」