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23

それから、主要メンバーは報告書を作成し始めた。

たま、冒険者達はラフェルといる。


ヘンリー「なぁ、何故俺達のところに来た?

     たまたまなのか?選んだのか?」


『お前達の元へ行った魔獣は、ホワイトウルフだっただろう。』


ヘンリー「俺達しかいないし、よくね?」


『不用心だ。部屋に結界も張っていないのだぞ?』


アイヌ「張ったわ!」


『遅いわ、

お前達が、この部屋に来た時点で、張るべきだったな。』


「「「「確かに…。」」」」


『まぁ、良い。

あの討伐の中で、近くにいて、一番力を持っていたからだな。』


ヘンリー「そんなこと分かるのか?」


『気配や魔力等で分かる。』


シモン「凄いですね。」


『お前達は鈍い。

動き出したかと思えば、トロトロトロトロと。

サーラの元へ戻るのが、遅くなった。』


??「でもさ、何であそこにいたの?

   入ってきた門からは遠いよね?

   元々そこにいた?

   あ、俺はライっす。」


『いや、入ってきた門の近くで野宿していた。

ゴブリンの討伐があることを耳にし、サーラに伝えたら、見に行きたいと。

見に行けば、子供が襲われているのに気付いたのだ。』


ヘンリー「いや、ゴブリン討伐を見たいと思うか?」


『サーラは、討伐を見て、冒険者の強さを知りたいと言った。』


嘘は言っていないぞ。

ただ、子供の強さと言うと、なぜ子どもの強さを知りたいのかやら質問されそうで面倒だしな、サーラが常識外だと疑われる可能性も低くなる。

子供も冒険者だったであろう?

そう言うことだ、うむ。



シモン「子供達は元々門の近くで戦闘していたはずなんです。

    しかし、今回は上位種も多く、ゴブリンの戦略もあり、子供達がはぐれてしまったと、予想しています。」


アイヌ「怪我人も多かったわね。」


『門から見えるところで、戦わせるべきだったな。

あの規模に、あの実力では、割に合わん。』


ヘンリー「あぁ…、こんなこと、今後起こらないようにする。」





「うーーん……、おあよーごじゃましゅ(おはようございます)。」


(サーラよ、よく寝たな。

おはよう。)


ギルマス「お、サーラ起きたか?

     よく寝たな~。スッキリか?」


「シュッキリでしゅ!」


ギルマス「そうか、よかったな。

     サーラよ、朝のこと、感謝する。

     ありがとう。」


チラッっと、ラフェルを見ると頷いた。

「ちゃしゅきゃって、よきゃっちゃでしゅ。」


隊長「この事は、ここに居る者達だけの話だ。

   色々噂が広まると思うが、気にする必要はない。」


あーがちょ(ありがとう)。」


やっぱり良い人たちだと思う。


(ラフェル、まだ時間あるかな?

教会行きたいね。)」


(あぁ、そうだったな。)


(私たちだけで行っていて良いかな?

鑑定結果まだだけど。)


(聞いてみるか?

『ガルダよ、鑑定結果はまだ出ぬか?

我等は今日中に、教会にも行きたいのだ。』)


ギルマス「おぉ、忘れておった。

     シーラン、薬草の鑑定が終わったか見てきてくれ。

     ヘクターお前達暇だろ?

     サーラを、教会まで案内してやってくれ。」


サブマス「忘れてましたね。すみませんでした。

     直ぐに確認してきますね。」


ヘクター「確かに暇だな。いいぞ。

     ここに戻ってこれば良いのか?」


隊長「あぁ、そうしてくれ。

   俺達はまた、報告書の仕事があるからな。

   サルトは一度戻って、騎士団の指揮をしてきてくれ。」


副隊長「分かりました。

    ではサーラさん、また後で。」


「まちゃ()ね」バイバイ


ギルマス「そういえば、サーラよ。

     冒険者登録をしたのか?」


ちちゃよ(したよ)ー!!!」

じゃーん!と効果音が付くように、プーレトを見せた。


隊長「なんだ?下には登録しに行っていたのか?」


ちょーよ(そうよ)

じきゃん(時間)あっちゃかりゃ(あったから)

ちょうりょくできちゃ(登録できた)

うれちーね(嬉しいね)リャフェリュ(ラフェル)。」ギュー


(あぁ、嬉しいな。)


ラフェルも尻尾でギュッとしてくれる。


ギルマス「やはり、サーラは特別なのだな。

     対応が全く違う。」


『一緒な訳あるまい。』


ギルマス「そぅだよな…。」

いつもお読みいただき、ありがとうございます。



少しずつ更新します。



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よろしくお願いします。

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