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隊長「俺達が質問していたときは、返答が短かった。
俺等の対応に苛立ってたのもあると思うが、それとは別に、そこまで重要ではなかったから。
しかし、内容を掘れば、面倒臭がる。
答えるが、だいたい単発だ。
今回は、大事なことを伝えようとしているが、これでは駄目だ、って言われている気分だ。
それに、この話を聞きたくないって拒絶されてるような、そんな気分なんだ。
悲しいな、俺が言われた訳じゃねーけど」
「フーー。」(感覚派か、要するにバカだ。)
隊長「あ、お前今バカにしただろう。
全く、サーラのことを、こんなにも考えているのに。
俺ばどうしたらいい。
どうしたらサーラのためになる?」
フルフル
隊長「何だよ、諦めろってか?」
フルフル
副隊長「何もするなってことでは?」
「ウー」フルフル
副隊長「先程とは反応が変わりましたね」
ヘンリー「戻ったぞー。」
アイヌ「あら?サーラちゃん寝ちゃったの?
可愛いわね~。
従魔ちゃんにも、買ってきたのよ。
サーラちゃんと同じ果実水。
はい、どーぞ。」
ペコリ。 ごくごくごく。
アイヌ「やっぱり頭いいのね。
言っていること理解できるなんて。」
ヘンリー「あっちの教育は白熱しているな~。
此方は何やってるんすか?」
隊長「ラフェルとの、ジェスチャーゲーム。」
ヘンリー「襲われないんすか?」
隊長「一つ分かっていることは、サーラに危害を加えれば即死だな。
後は、ラフェルの機嫌次第だな。
さて、続きをするぞ?」
アイヌ「ずっとこんな状態?」
??「そうですね、サーラさんが寝てからは、ほぼこんな感じです。」
アイヌ「それで貴方達の考えは?」
??「言えませんよ。
当たっているとは思いますが、当たりたくないです。」
「ガゥガゥ」(言ってみろ)
??&ヘンリー&アイヌ「??」
アイヌ「私たちに話しているの?
今の話を聞いていたの?」
コクン
ヘンリー「話してみろとか??」
コクン、フイッ、チラ。
ヘンリー「来いってさ。
ほら、行かない方が、やられるぞ。」
??「一緒だったな…。」
ヘンリー「あぁ、一緒だったな。あの時と動作がよ。
あいつはさ、自分はいいんじゃね、サーラさえ守れれば。
それでいーんだよきっと。」
??「だな。
理解があって、良い魔獣でよかったよな。
アイツじゃなかったら、ギルマスたちに話す前に殺されてたな俺達。」
ヘンリー「そーだなー。
きっと、何話してたかも知ってるんだよな。
良い魔獣かは、分からんが…。」
ヘンリー&??「「まじで、よかった。」」
アイヌ「ほら、来て!
この子はシモン。よろしくね。」
「フンッ」(どうでも良い。)
アイヌ「さぁ、話して。」
シモン「話して、それが当たっていても、間違えていても、殺しませんか?」
コクン
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