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異世界で壊す異界のロジック  作者: 夢暮 求
【第14章 後編 -神殺し-】
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 呼吸を合わせるように、アレウスたちは各々が持つ武器での攻撃を始める。ガラハが三日月斧で豪快に、アレウスとクラリエが繊細に、ヴェインが鉄棍で補助をする。それらを捌く魔王に対してアベリアとリゾラが火球の雨を降らせ、避けたところにクルタニカが足元を凍結させる。そして真横からクラリエとノックスが同時に短刀と短剣で攻め立てる。

 暇を与えない。アレウスたちに隙が生じてもそれを覆うように仲間が畳みかける。反撃させずにひたすらに攻めて攻めて攻め続ける。時には獣剣技を、時には呪言を、時には貸し与えられた力を。どれもこれもを折り重ねるようにして魔王が生み出す穢れた魔力の障壁を打ち破り、身に纏う軽鎧やクリノリンの入ったスカート――いわゆるバトルドレスを断ち切ることはできずとも打って打って打っていく。

「通じていないことが分からないかなぁ!?」

 それでも魔王は揺らがない。気配を消したクラリエの攻撃を短剣で打ち払い、ノックスの急襲を篭手で防ぎ、前方から来るガラハとアレウスの強烈な一撃を靴で地面を叩いて起こした衝撃波で弾き飛ばす。

「子供はワガママで諦めが悪いってよく言うけど、大人だってそこは変わらない! あなたたち大人は私たちとなんにも変わらない! なのに! 年上だからってマウントを取ってくるその態度! その態度が気に喰わない!」

 魔王の放つ衝撃波によって全員が吹き飛ぶ。リゾラがスライムを召喚して散らばらせて仲間たちのクッションにさせて立て直しを早期に完了させる。

 そんな中で、特にアレウスだけが突出して、追撃の魔力の糸を断ち切りながら竜の炎剣で魔王へと切り掛かる。

「あなたのそんな攻撃は!」

「魔王は必ず討つ!」

「効かないって!」

「どんな犠牲を、どんな代償を払っても! 必ず!」

「言っているでしょ!?」

 炎剣を掴み、魔王はもう一方の手に握った短剣をアレウスに突き立てる。

「何度でも」

 噴き出す血は油のように燃え盛り、魔王の身を焦がす。

「何度でも言う。お前は必ず討つ」

 執着が、執念が、なによりもアレウスの瞳に渦巻く復讐心が短剣を引き抜いた魔王の足を下がらせる。纏う炎で傷口を焼いて止血し、ブラッドポーションを飲んで失った血の回復を試みる。その動きに一切の無駄はなく、魔王が再び前へ踏み出すときにはもうアレウスは炎剣を振り抜いていた。

「続け!」

 炎剣を篭手で弾いた魔王はアレウスを蹴ろうとするも彼の背後から加わるように突っ込んできたガラハの斧刃に対応せざるを得なくなり蹴りを諦めて魔力障壁を張る。

「アレウスに続くんだ!」

 二度、強くガラハは仲間へと伝えながら三日月斧の重量と遠心力を合わせて身を回転させながら斧刃を叩き付けて障壁を砕く。

「言われなくても!」

 『無衣』を青色に変えてクラリエは魔王の懐に飛び込み、短刀に魔力を込めて刀身を延伸させて鋭い閃撃を放つ。魔力の糸が青い一閃を捕まえ、軌道を逸らされる。

「獣剣技、」

 逸れた先にいたノックスは青い閃撃を苦もなく避けながら跳躍し、十の爪撃を魔王へと放つ。

「削爪!!」

 魔王のバトルドレスを爪撃が掠め、魔力で固められた鎧に綻びが生じる。

「“加速せよ”」

「“軽やか”」

「“バリア(障壁)”」

 アレウスの疾走をヴェインの魔法が加速させ、アベリアの魔法が後押しし、リゾラの魔法が攻め寄せる魔王の放つ魔力の糸を防ぐ。

「獣剣技、」

「なにがそこまで」

 魔王は呆れた風に言いながら動こうとするがクルタニカが足を凍結させて再び逃げられなくする。

「火天の牙!!」

「あなたたちを揺り動かすの?!」


 火を纏いし狼の下顎が魔王を削り、そして駆け抜けた。


「はぁ……はぁ、はぁ、はぁ…………」

 補助魔法の負荷がアレウスを襲い、膝を付く。獣剣技を放つ気力はまだ残っているが体力が伴わない。ともかくもまず呼吸を落ち着けなければならない。


「その執念を私は気持ち悪いと思った」

 顔を上げる。正面にはバトルドレスに焼け焦げた跡はあっても負傷の痕が全く見られない魔王が立っている。

「傍観者みたいな感想を出すくらいには気持ち悪い」

「く……やっぱりこれぐらいじゃ討てやしないか」

「そんな戸惑わなくていい」

 ヴェインの珍しすぎる前向きではない発言から彼が僅かだが気持ちを下げていることを察し、アレウスは励ますように言う。

「僕は言った。何度でも、って」

「……ああ、そうだ。何度でも挑戦する。やがてその中の一つが魔王を討ち切ると信じて」


「だからそういうのが気持ち悪いんだって! 大人のそういうところ! 努力し続ければ夢は叶うとか! 努力した者だけが勝ち取ることができるとか! 天才に勝つには努力しかないとか! そういうこと言って何人の夢が叶った!? 何人の夢が叶わなかった?! 叶わなかった人の方が多いでしょ! 圧倒的に! なのに大人たちは一握りの成功を! 一握りの才能を! 一握りの価値を大きく取り扱って記憶に焼き付けて! 失敗して叶わなくて諦めて挫折した子たちをないがしろにして捨てる!! 見なかったことにする! 成績と功績に拘って! 挫けた子をすくい上げもしない!! 私の本当のことだって耳にしようとしなかった! 大人はそんなに偉いの!? 大人の言うことは絶対なの?! 大人の言う努力を続ければどんな子も幸せになれるの!?」


 魔王の叫びは心の叫びだ。そしてアレウスは彼女の言葉を聞いていると自らが断ち切ってきたシロノアの言葉と行動を思い出す。

 真逆ながらに同じなのだ。

 シロノアは若さに嫉妬して老いる者に囁き、逆に魔王は若者の大人への渇望を利用してきたのではないだろうか。その真逆さが『異端審問会』の傾向を包み隠したのだ。


「同情でも求めているのか?」

 魔王の叫びに対してアレウスは冷たく答える。

「それを善人が叫ぶなら同情だってする。だけど悪人が叫んだって情状酌量を、そして罪を誤魔化そうとしているフリにしか思えない」

「前を向き続けることが、歩き続けることが正しいとでも? 立ち止まることは悪いことなの? 振り返ることも、引き返すことも悪いことなの? 歩き続けるだけが人生じゃないでしょ。止まって物事を考えることだって人生のはず」

「でも都合の悪いところでは振り返らない」

 語る魔王をアレウスはやはり冷たく拒む。

「罪の意識があれば立ち止まり、傷付けてしまった人への後悔も抱く。でも、罪の意識もないままに人を傷付けた人間はちゃんと正しい場所で立ち止まって振り返ることは絶対にない。傷付けることに気持ち良くなって傷付け続けるか、忘れてまた人を傷付けるかだ。傷付けた人間のことを忘れるには傷付けた人の数を増やすしかない。悪いとは思っていないが傷付けた人の顔を憶えているからムシャクシャして忘れたくなる。傷付けて傷付けて傷付けて、数を増やして有耶無耶にする。お前がやり続けてきたことだし言い続けてきたことだ。お前も数――回数の暴力で自分を満たしている」

「本当に罪悪感がないとでも思ってる?」

「思っている。少なくともお前はアーティファクトで傷付けることに迷いがなかったし、傷付けたあとに笑っていた。それで罪悪感があったなんて僕が思うわけないだろ。あとやめろよ、人間のようなことを言うのは」

 魔王は未だ人間だった自分の感情に執着している。

「魔物の王になったんなら、人間性を捨てろ。人間だった自分に未練を持つな。いや……? むしろ人間がヴァルゴを食べたことで、魔王としての格は落ちたのか」

「……イライラする」

 魔王は髪を掻く。

「アレウス、無駄に挑発するのはやめるんでしてよ」

「挑発に苛立つのは人間性を持っているからだ。自他ともに化け物と呼ばれることに満足しているクセに、いざという場面になったら途端にやっぱり人間が良かったなんて言い出して恋しくなる。もう一度言うけど、普通の人間は化け物と呼ばれたら傷付いて泣き喚くけど、人間らしい観念や価値観、感情を取り戻したいなんて思うのは化け物だけだ」


 苛烈に、熾烈に、鮮烈に。魔王はとてつもない速度でアレウスへと詰め寄り、乱暴に短剣を振り乱す。竜の炎剣で対処していくが、あまりにも込められた魔力が凄まじく、打ち合いだけで火花のように炎と魔力が飛散する。互いの剣戟が互いに命を脅かすと分かっているかのように激しい打ち合いはシロノアの比ではなく、全身の柔軟性や学び続けてきた足運び、どれもこれもを総動員しながら法則や規則性を持っていない魔王の剣戟に応じ続ける。


「入る隙はどこだ」

 ノックスはアレウスと魔王が戦う中、間合いを推し測りながら自身が差し込むタイミングを探る。それはクラリエやガラハも同じようで、ジッとその時が来るのを待ち続けている。あるのはアレウスへの絶対的な信頼。この打ち合いの果てに必ず隙を作ってくれると信じて機を待ち続けている。


「あなたみたいな人間が私の傍にいたのなら!」

「気持ち悪いことを言うな」

「私のことを理解して化け物にならずに済んだかもしれないのに!」

「そんな人生は御免だね。自分から理解させようとするのではなく他人に理解してもらおうとする人間の傍にいる人生なんて」

「神藤 理空だってそうだったじゃない!」

「彼女はちゃんと人間だったよ。人間だったから眩しかった」

「なら自分の都合であなたのロジックを書き換えたアベリアは!?」

「ずっと罪悪感に苛まれ続けている。悪いことをしたと自覚して、反省して、謝ってくれた。お前にはそんなものはない」

 激突の中で押し付けられる感情論をアレウスは全て跳ね除け――短剣すら跳ね除けて、炎刃が魔王の鎧を削る。


「削爪!」

「ぉおおおおお!」

「首を取る!」

 クラリエが斜め上空から、ガラハとノックスが左右から、そしてアレウスは正面から攻める。生じる魔力の障壁をアベリアが放った大量の火球が砕き、クルタニカの氷晶のつぶてが魔王のバランスを崩させ、リゾラが魔王が短剣を握る右手に雷撃を落とす。周囲に放つ魔力の糸をヴェインの『盾』の魔法で妨げる。


 金切り声のような絶叫を上げながら魔王は傷付き、そして火球と氷晶のつぶてを受けて衝撃で吹き飛ぶ。


「こ……の…………魔王を取り込んでいるのに、なんで私が……まだリブラを取り込んでいないからか……?」

 そう呟いた魔王は視線の先――暗闇の中をオーディストラの乗っている馬を捉えてほくそ笑む。

「まだ私は世界を壊せる」

 追撃に詰め寄ったアレウスの前から魔王は掻き消え、オーディストラの正面に移動して彼女の乗っている馬を短剣で切り裂いた。

「くっ……!」

 オーディストラは落馬しながらも身に押し寄せる衝撃を和らげるように地面を転がり、そして起き上がる。

「寄越せ」

 だがその起き上がり際に魔王が皇女を蹴り飛ばして、魔力の糸で剣を鞘ごと引き寄せて握り締める。

「アレウリス!」

「アレウスさん!」

 オーディストラの伸ばした手をジュリアンが掴んで魔力の糸の力も借りて自身の乗る馬へと引き上げながらアレウスの元へと走り寄らせる。

「本当にこれで良かったのか? 渡すのではなくやはりひたすらに私は逃げ続けた方が良かったのではないか?」

「十二の敗北を背負わせるためにはリブラとツインズの剣も必要です。それに魔王を討ったあとに魔王の断片が残されたままなのも将来的にあまりよろしくないと思われます」


「将来? あなたたちは自分たちの当面の幸せのために将来を犠牲にしたクセになにを言っているの?」

 柄から剣を抜き放ち、魔王は先ほどよりも更に魔力を高めて言い放つ。

「協力して王国を攻め、協力して魔王を討つ。それが成功に終わって、でも得るものは僅かばかりの平穏、そして平和。あなたたちがいなくなれば国は荒れ、再び世界は戦火に包まれる。人は絶対に分かり合えず、絶対に競い続ける。仮初の平和を自分たちが味わいたいがために将来に全てを押し付けたクセに、その口でどうして将来なんて語れるの?」

「それは、」

「人の運命がそうなのだとしても」

 オーディストラが馬から降りてアレウスの代わりに魔王の妄言を跳ね除ける。

「今、苦しんでいる人々を救うためには未来を犠牲にしなければならない。今を平和にするためには未来を不穏なものにしなければならない。未来のために今、苦しまなければならないのか、今のために未来で苦しむのか。どちらも不可逆で犠牲にすることなどできようもないことだ。しかし、どちらかを選ばなければならないのであれば私たちは『今』を選ぶ。なぜなら今! 私たちが平和を掴まなければ未来に平和の文字すら残らんかもしれんからだ」

「そんな言い訳」

「言い訳であったとしてもよい。私たちは『今』を選ぶと決めた。『今』、酒を飲んで笑い合うと決めたのだ。どれほどに罵られようとこの決定を私たちは覆さん」

「だから、今のあなたたちが平和を享受しても未来の人たちは憎しみにまみれるって言うのに!」

「構わん」

「なんで!」

「私たちはそのとき、生きておらん。生きておらん未来の話など知らん。輪廻転生を経て、過去を恨むことになったとしてもそれは私ではなく私だった魂でしかない」

 刹那的な生き方だと思うだろう。言っていることがあまりにも国を見据えていないとも思うだろう。しかしそれら全てをオーディストラは受け止める覚悟がある。もしかしなくとも自身が国を統べている間に悲劇も起こるだろう。だが、その痛みを背負うことも覚悟の上だ。

 覚悟の上で皇女として彼女はここにいる。アレウスが言いたいことを全て皇女が言ってくれたことで、なによりも国を統べる者が言ったことで仲間たちは胸に再び彼女と同様の覚悟を抱く。


「だったらあなたから先に殺してあげる!」

 魔力の糸が空間に張られてオーディストラへと迫る。

「ジュリアン!」

 アレウスは淑女の短剣を馬から降りてすぐのジュリアンへと投げて渡す。

「それを使え。使い方は、知らないけど」

「問題ありません。僕は分かっています」

 ジュリアンは淑女の短剣を引き抜く。

「バーカ! その短剣を屈服させられていないのに引き抜いたら燃え尽きるだ、け……?」

 魔王の言葉に反してジュリアンは身を焼き切られることなく淑女の短剣を構えている。

「アレウスさんとリゾラさんに救われた人がそれぞれ一人ずつ。そして並行世界で一人ずつ。僕は二人分持っていた。だったらお前も二人分だったはずだ」

 短剣の柄はジュリアンが軽く叩いただけで落ちる。

「力を貸してくれ。お前が、魔王とは違う考え方を持っているのなら!」

 そう言いながら彼は魔王が張り巡らせた魔力の糸の一端を短剣から手で握るほどの大きな針で捉えて強く引っ張る。オーディストラに迫る魔力の糸に綻びが生じ、炎が駆け巡って皇女の寸前で(ほど)けた。

『ようやく我を見つけたか』

 淑女の短剣()から全員に聞こえる声が響く。

『我が何者であるか、ようやく気付いたか。もう一人の()にはずっと傍にいても届かなかったというのに』

「あなたは蟲毒で強めた亜人に『原初の劫火』の残滓を与えた存在のはず」

『そこに貴様は我を捨てた。知っているはずだ。全ての魔物は異界獣の代謝物から生じている。我もまた貴様に放棄された代謝物の一つでしかない』

「ならなんで私に戻ってこない!? 私に従わない?!」

『我は戦火。未来に戦火が起こるのなら、それを夢見るまで。そして、この者は我がもはや捨て去ってしまった感情の元凶。貴様がうろ覚えながらに抱いていて、自分自身を守るために壊れたフリをする原因となった者が宿るはずだった器だ』

「壊れたフリ?」

 魔物として魔王を置いて、そこから精神分析をしたアレウスには読み取れなかった部分を淑女が語る。

『壊れたフリだ。苦しむ姿を見ることが悦びだと思うようにして心を守った。全ては心を守るための防衛本能。それを貴様は、』

「うるさい!! 私でもないクセに私のフリをして私を知ったような口を利くな!!」

 殺す、と魔王は呟く。

「全員を纏めて殺す!」

 魔王はゆっくりと黒い影となって消えようとする。

「マズい、二人のどちらかのロジックに入り込むつもりだ!」

 ジュリアンは『衰弱』から回復したばかりでオーディストラは冒険者でもない。刺し殺されはしないが刺されて失血死しかねない。

「させない!」

 ジュリアンが淑女の針を投げる。黒い影を貫通して、針は地面に突き刺さる。すると消えていくはずだった魔王が再び姿を現す。

「奴の存在を世界のロジックに縫い付けました。僕がいる限り、他人のロジックには入れさせません」

 突き立った淑女の針がジュリアンの魔力の糸で引き寄せられ彼の手元に戻る。

「“癒やして”」

 アベリアの回復魔法でアレウスたちの傷が完全に治癒される。

「正直、痛みは薄かったんだけどちょっと気になっちゃっていたんだよねぇ」

 クラリエが言いながら自身の幻影を置く。

「うん、これであたしも行ける」


「なにこれ……? やっぱり私が悪者? ああそっか、悪者だったんだっけ」

 今更ながらのことを魔王は言い出す。

「あなたに出来て私に出来ないはずがない」

 言って魔王は短剣を地面に一度刺し、そして手元に戻す。

「今、世界のロジックに私は魔王として干渉する。世界が拒んでも無駄。私の通した針で、ロジックの一端を綻ばせて干渉できるようにする。それまでの間に私を止められるものなら止めてみて。止められたならあなたたちの勝ち。止められなかったなら私は世界にあなたたちの名前の横に『消滅』と書き足す。それが私の勝利」

 かつてないほどの異常震域――世界の悲鳴が震動となって大地を揺らし始めた。

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