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異世界で壊す異界のロジック  作者: 夢暮 求
【第10章 -その手が遠い-】
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♭-9 価値を求めて

【エルヴァージュ・セルスロー】

 王国が作り上げた『同一人物』=人造人間。肉体における全ての機能が魔力生成に集中するようになっており、人間ではあるが人格を持たない。成長もするが非常に短命。最高で二十歳までが限界とされる。その理由は魔力生成による器が許容量をオーバーしてしまうため。命令して死なせなければ辺り一帯を魔力の爆発で包み込んでしまう。与えられた命令に従うことこそできるものの、自分で考え行動することは一切できない。


 『同一人物』にはそれぞれ型式があり、『セル(細胞)』『スロー(投擲・放棄)』型の『エルヴァージュ(家畜)』の意味を持つ。自身を認知した者のロジックに『エルヴァージュ』と刻まれ、命令実行者の特定の単語によってそのロジックに魔力を送り込み、一時的な『混乱』状態を引き起こす。この際、同時に溜め込みに溜め込んだ魔力を自身の命と引き換えに炸裂させ、広範囲に魔力の大爆発を起こす。即ち、最初の命令によって『エルヴァージュ』を知る者を『混乱』で行動不能に陥らせ、その後、爆発で巻き添えにすることで絶対なる死を与える。ただし、『混乱』を引き起こす範囲は大爆発で巻き込める範囲とほぼ同格。


 個体を『エルヴァージュ』という男性及び女性と認知させるだけでいいため、識別証や書類さえあれば投入された地点で個体を認識しないことはほぼ不可能。唯一の抜け穴として、先に別の『エルヴァージュ』を認知、認識しておくことでロジックの『混乱』状態から免れるという方法がある。これは既に『エルヴァージュ』という人物がロジックに刻まれているため、人造人間としての『エルヴァージュ』をロジックに刻めないためである。

 よって、エルヴァージュ・セルストーを知る者だけがエルヴァージュ・セルスローというクローンであり、人造人間であり人造兵器から逃れることができる。またエルヴァージュ・セルストーも、そもそもが『同一人物』から名前を奪っただけの極々平凡なヒューマンでしかないため、どのような命令を受けることもない。勿論、魔力によって肉体を爆発させるような危険性も持ち合わせていない。


 エルヴァージュが見た識別証にはしっかりと『エルヴァージュ・セルスロー』と刻まれていたが、当時の彼は識字能力が低かったために『セルスロー』を『セルストー』と読み間違えてしまった。クルスはこれを抜け穴として用いることができると判断し、既に掌握していたマルハウルド家を使ってエルヴァの身元引受人となり、彼に教育を施すように命じた。

 そこまでは全てクルスの読み通りだったが、エルヴァへの『ゼルペスに迎え』という指示だけは彼女の意思によるものではなかった。よって、エルヴァが与えた住居から行方をくらました際には大きな大きな失望に囚われた。騎士養成所で、互いの身分を隠したまま関わることになるとも知らないままに。


 クルスにとって王国に反旗を翻すことは決定事項である。これは誰にも譲らず、そして譲れない。帝国の軍人も、地方の騎士も自らの血統と話術で丸め込む。たとえそれで友情や約束を壊すことになるとしても、それは『必要のない友情』であり『果たす義理もない約束』でしかない。『天使』と出会ったその日から、彼女はそういった一切を捨て去る努力をしてきた。してきただけで、完全に捨て去れてはいなかったことが、大きな大きな後悔となる。


 王国は他にも偉大なる『テッド・ミラー』と同じ名を冠した『ミラー(鏡)』型の『テッド』、『パラサイト(寄生)』型の『ヘイロン』という『同一人物』を作り上げているが、両者ともに自意識を取り除くことができなかったために暴走し、『テッド』は異常増殖、『ヘイロン』に至っては名付けた型式を捨て別名でロジックに寄生して生き残っているため、汚点として開発を断念している。


 クルスにはその後、もう一度だけ会う機会があった。機会というよりも、そうなると分かっていたからエルヴァが待ち構えていただけだが。


 ゼルペスでの叛乱軍の旗本としてクルスは武装蜂起し、スチュワード・ワナギルカンへ戦いを挑んだ。対する騎士団は叛乱直後よりリッチモンドとマーガレットが姿をくらましたことで指揮系統を大きく損ない、クルスの叛乱軍が起こす様々な策によって混乱を極めた。


 だからこそ、エルヴァはリスティと共に冒険者としてさながら傭兵のごとくスチュワード軍の元で刃を振るった。ゼルペスにあるギルドからの極めて緊急性の高い依頼であり、応じなければ死刑にもなり得るため、表面上は嫌々従う形であったのだが、これらは全てエルヴァが想定した再会であった。

 ゼルペスは地方都市ではあるが強固な城を構えている。国王の弟にあたるスチュワード・ワナギルカンは権力争いにおいて強く疎まれ、子供を世継ぎにすることを考えていた国王にとっては弟であっても排除しなければならない対象であった。その結果、ゼルペスという地方へ飛ばされた

スチュワードは元よりあった古城を基礎として、自身の城を築かざるを得なかった。

 クルスにとって、その城は必要不可欠である。国王への叛乱。その旗本であるワナギルカンの血筋を持つ自分と、国王の弟であるスチュワードが築いた城。この二つによって彼女は世間に自身の正当性を訴える。

 必ずそうするだろうとエルヴァには確信があった。だから騎士としてではなく冒険者を選んだ。騎士という形式に囲われていては、禁忌戦役の生存者であるがゆえにいずれ命を狙われる。騎士団の数、騎士の総数、そして騎士の名前と出生。それらに比べて冒険者はギルドに登録こそすれど、王国はその人数も名前も正確には把握し切れない。なぜなら冒険者は王国の管理下にこそあるが、一定の情報は全てギルドで止まる。国が求めれば情報を提出するが、膨大な冒険者の中から、特定の人物の情報を欲しがる者など騎士には一人もいない。

 だからエルヴァとリスティはゼルペスに戻っていながら潜むことができた。禁忌戦役で騎士団が壊滅――消滅した点も大きい。二人を知る数は極端に減り、禁忌戦役で死んだと思われているのなら街で顔を見かけることがあっても他人の空似と思うしかない。なぜなら、王国が作る騎士の書類上では死んだことになっているからだ。


 だからクルスとはそこで決着をつけるつもりだった。つけなければならなかった。


 全く、これっぽっちも、歯が立たなかった。傷こそ付けることはできたかもしれないがそれまでで、エルヴァの刃はクルスの槍の前では全くと言っていいほど届きはしなかった。

 こんなにも力量に差があっただろうか。候補生から冒険者になって半年間、なにもしていなかったわけではない。リスティと研鑽を積み、魔物との戦いに身を投じ、常に生死の境を踏み荒らしてきたつもりだった。騎士が有する『指揮』の技能も駆使したというのに。

 だが、考えてみればエルヴァたちが用いる『指揮』など、真に騎士を率いて戦ってきた者たちに比べれば弱い。


 それでも、その一時的な肉体強化や状態異常予防の差で負けた――などという負け惜しみは言えない。『指揮』があろうとなかろうと結果は変わらないと思わされるほどの差があった。


 絶対にねじ伏せる。そう息巻いていたというのに結果は散々だった。クルスを“痛い目に遭わせる”ことはできなかった。


「『教会の祝福』を得て、死ぬことへの怯えがなくなったからじゃない?」

 クルスは死にかけのエルヴァを見てそう言った。リスティは既に叛逆したリッチモンドによって手に掛けられた。『教会の祝福』によって甦りこそするが、そこから復帰できるかどうかは分からない。

「あなたは死が間近にあった方がずっと強かった。死が間際に迫れば迫るほどに、あなたの素質は高まっていたはず」

「俺を、たった一度の起死回生のために使っただけの奴が言うのか」

 エルヴァは大量の血を流しながら問う。


「……エルヴァ? どうしてあなたはゼルペスへ来てしまったの?」

 妙な問いを返される。エルヴァは身元引受人の手紙によって『ゼルペスで騎士となれ』と命じられたから、その通りに動いただけだ。その通りに動かされただけだ。

「私が与えた住居の中で暮らしてもらって、その瞬間まで囲い込んでおくつもりだったのに、あなたはゼルペスの……私の前に現れた。騎士候補生として騎士団の内情を探り、ゼルペスの警備体制を把握しようとしていた私の前に」

 クルスは倒れているエルヴァにしゃがみ込み、もう一度訊ねる。

「家からいなくなったとき、物凄く動揺した。でも、私の前に現れたときにはもっと動揺した。そして……道具として使うつもりだったあなたと接したことが、憎たらしいほどに……胸に残り続けて苦しくてたまらない」

 馬鹿げたことを言うため、エルヴァは卑屈になって笑う。

「誰が教えるかよ」

「教えてもらうつもりはない。あなたのロジックに聞くまで。どうせここであなたは死んで、甦る。甦った直後のあなたは『衰弱』状態のはずだから、ロジックを開くことなんて難しくない」

 その言い方にエルヴァは更に大声で笑う。

「なにがおかしいの?」

「なら俺が甦る場所まで来てみせろよ」

 瞼を見開く。

「帝国までお前が軍を率いてやって来ることができたらなぁ!!」

「っ! あなた、まさか!」

「俺が『教会の祝福』を受けたのは王国じゃねぇ! 帝国だ! 今から俺が死んで甦る場所はゼルペスじゃねぇ! 帝国の街なんだよ!」


「誰か! この者が死ぬ前にロジックを開いて!! 誰が私のエルヴァをゼルペスに向かわせたかを探りたい!」

()()? 違う違う違う!!」

 最後の言葉を吐き捨てるために、大きく息を溜め込んだ。

「この俺は! 誰のものでもない! 俺自身のものだ!! 最後にお前の困惑した顔が見れて神様に感謝するしかねぇなぁ!」

 下品に、下劣に、不快なほどに、エルヴァはクルスを笑い飛ばし、そして絶命した。最期までクルスが憎らしそうに、左眼に刻まれた『魔眼』でエルヴァを睨み続けているのを目に焼き付けながら――



「笑いながら起き上がって、たったの数日で『衰弱』状態から立ち直ったときは、気でも触れたのかと思った」

「死ぬ前に面白いことがあったからな」


 帝国の街で甦り、時期こそズレはしたにせよ無事に『衰弱』状態から回復したエルヴァとリスティはいつも通りの会話を行う。


「なんにもできなかったね。クルスは強かった」

「強いだけ、で済めば良かったが、今のままじゃどうにもならないな」

「……私、思うんだけど帝国でこのまま冒険者をやっていかない? クルスのことを忘れて、二人でパーティを組んでさ、仲間を増やすのはどう?」

「本気で言っているのか?」

「…………人を殺すのは、もう無理。正直、魔物を退治して人に感謝される方が……ずっと嬉しい」

「だったらお前はそっちの方で大成(たいせい)すればいい」

「エルヴァは?」

「俺はクルスに一泡吹かせるために冒険者になっただけだ。それを達成した今、もう気は済んだ」

「そっか……なら、違う道を歩むことになるんだね」

「もう少し引き留めると思っていたが」

「自分で言っていて無理だなって分かっていたんだよ。エルヴァにはなにを言っても無駄だろうなって。だってそれぐらい、あなたの中にはクルスへの憎しみが詰まっている。憎しみ以外にもあるだろうし、それをどうにかすることなんて私にはできないから」

「……ま、たまになら顔を見に来る」

「その言い方だと、またクルスに嫌がらせをする方法を思い付いて実行しようとしているでしょ?」

「よく分かったな。丁度、元冒険者を軍が募集していてな。『教会の祝福』を取っ払ったら、さっさとそっちの道に進むつもりだ」

「まだ人殺しを続けるの?」

「俺には無理なんだよ。あれだけ凄惨な世界を見せられたあとに、ふてぶてしく人助けをするなんて」

「私がふてぶてしいみたいに言わないで」

「いや、実際お前はふてぶてしいだろ」

 リスティは本気で怒っている様子はない。どうやら自身でも思い当たる節があるようだ。

「エルヴァがいないとなると、私も長続きしないかも。冒険者ってギルドで能力が数値として出されるでしょ? ああいう数字、ずっと気になっちゃって頭打ちになったら、やる気なくなると思う。そうなったときは担当者にでもなってみようかな」

「挫ける前に次のことを考えられるんなら、お前は上手くやれるよ」

「行き当たりばったりのエルヴァとは違うからね」


 しばしの沈黙。


「それじゃ、()のことは他言無用で頼むよ」

「ええ、あなたも私のことを多く語らないでくださいね」


 やがて演技じゃなくなるように演じなければならない。

 偽名を使わずに王国での名前をそのまま使う以上、王国にいた自分自身とは全く異なる口調をものにする必要がある。探られればすぐにでも突き止められる。ギルドや帝国軍ではそれは強みだが、他国に漏れれば弱点に変わる。

 他国の一地方の、騎士見習いにもならなかった二人の人物の詳細など、どこの誰も調べようとも思わないだろうが、『逃がし屋』は徹底しろと言ったのだ。

《一つのことに拘らず、のどかなところで余生を過ごせばいいというのに》

「余生を過ごすにはまだ人生は長い」

 岩の狼にエルヴァは答える。

「それに、お前は俺を利用して『天使』とやらを殺したいんじゃないのか?」

《殺意はある。だが、それはいずれ果たすべき目標であってお前に課すべきことではない。つまり、俺がいずれどうにかして仕留めるだけでお前が背負うべき道理ではない》

「だとしても丁度いい。殺したい相手にその『天使』が憑いている」

《……くだらないな、本当に》

 岩の狼が崩れる。

《俺は人間の行ってきた争いを常々に観察し続けてきたが、とことんまでくだらない。お前たちは一体どうして、そのような殺意を情熱のように抱き続けることができるのか。そんなことをする前に、岩でも彫って芸術に心血を注いでみたらどうだ》

「もし、お前に会うのがもっと早かったならその道に僕も進んでいたのかもしれないが……もう、芸術では僕の心は満足できないんだよ」

《殺して満足するというのか? 殺したいほどに憎み、殺したいほどに愛しているというのに?》

「愛してはいない」

《嘘を言うな。お前が自分自身で心をまやかそうとも、その恋心は胸を満たし、お前の刃を鈍らせる猛毒になる。そんな心を抱えて、お前は本当に『天使』ごと、あの女を殺せるのか? ……いいや、聞いたところで全てが無意味か。既に行き当たりばったりで決めた道を進むと決めているようだからな》

「禁忌戦役で遭遇して……僕が冒険者になってから、随分と小うるさくなったな。それもこれも、お前が僕に力を貸し与えているからか、ゲオルギウス?」

 返事はない。彫刻作業に集中することにしたのだろう。彼の彫刻はとてもではないが芸術とは呼びがたいが、人間の根幹に触れる作品ではある。だから誰も評価しないだろうし評価できない。どこぞの墳墓や廃都市のように、数百年経ってから価値が出始める類の物だ。


「生きてきた中で僕の心の大半を満たしている。それは認めてやる。でも、こんなのは恋や愛じゃない。たとえそうなのだとしても、殺意は愛情を上回る。お前を殺して死ぬほど悲しんで、僕は過去の全てを清算する」



「エルヴァージュ・セルストー!」

「どうした、冒険者? その威勢の良さと僕の名前を知っていることを評価して軍として拘束することは勘弁してやる」

「ヴェラルド・ルーカスを知っているか?」

「知らないな」

「ナルシェライラ・レウコンは?」

「誰だそいつは?」

 シラを切る。懐かしい名前を耳にして、思わず本音を語ってしまいそうになったが抑える。

「二人が行方知れずになった。どこに行ったか、お前は把握しているんじゃないか?」

「はっ、どうして軍人が羽虫の如く存在する冒険者の動向を把握していなければならない?」

「あいつは私に言っていた。もしものことがあればエルヴァージュ・セルストーを頼れと!」

「……ルーファス・アームルダッド」

 エルヴァは目の前の男の名を呟く。初見ではあるが、物言いから昔に聞いた名の人物であることは一目瞭然だった。

「知らない人物に頼りにされるのも困った話だ」

「ヴェラルドは言っていた。エルヴァージュ・セルストーは禁忌戦役の生き残りだと」

「…………錯乱した冒険者が口走ったことに耳を貸すとは、どうやらお前も錯乱状態にあるらしい」


 無い。無かったことになっている。あの十日間は、消え去っていることになっている。だからエルヴァも貫き通さなければならない。


「親しい人物が行方知れずになり、気が触れている。静養して立ち直ることだ。冒険者界隈ではよくあることではないのか? 『異界』を探索して命を落とせば還ってはこられない……そうだろう?」

「だから、ヴェラルドは最後にどこに行ったのかをお前は知っていないのかと聞いているんだ!」

「知るわけがないだろう? 僕は軍人で、そのヴェラルドとやらは冒険者。立場の違う者のことを注視して観察などしない」

「ならどうしてヴェラルドはお前を頼れと私に言ったんだ?!」

「夢でも見たんだろう」

「夢だと?! 禁忌戦役に従軍したヴェラルドたちの話が夢だと!?」

「帝国が禁忌に手を染めた隠したい過去を、そう大きな声で口にするな」

 掴みかかろうとするルーファスをエルヴァは拒むように体を逸らし、避ける。

「これ以上、僕に関わるな。お前たちは『至高』の冒険者になるのが夢なのだろう? 友も、仲間も、先人も、後輩も、なにもかもを踏み抜いて頂点を目指せ。その程度のことで心を揺るがせていては、志半ばで死に絶える」


 ヴェラルドとナルシェと会ったことは、無かったことになっている。だから語り合いたいことがあろうとも、決して明かすことはない。

 エルヴァは失意のルーファスを置いてその場を去る。


「二人が死んだか……」

 ルーファスは行方知れずと言っていたが、冒険者にとっての行方知れずはほぼ死を意味する。担当者との繋がりも途切れているのなら、間違いなく『異界』で命を落としたか、『異界』で死にも等しい状況で生き残っているか。もし生き残っていても死ぬのは時間の問題だろう。

「…………不要な懐古の情だったな。お前たちに助けてもらったことは感謝すべきことだが、俺はこの命でまだなにも成していない。まだ、『俺の命に価値はない』」

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