ドラゴン!
Sランク冒険者は決して弱くないです
ドラゴンやルキが強すぎるのです
「え?何この声!」リナは周りを見渡している
僕はそれが何かわかっていた。そうそれはドラゴンだ。それをリナに伝えると
「ドラゴン?!なんでそんなのがいるのよ!」リナは慌てている
「ドラゴンはそんなに慌てるほど強いの?」するとリナは
「あたりまえよ!!ドラゴンは50年以上目撃情報はなかったけど、昔、街にドラゴンが現れたとき
Sランク10人がかりで追い返すことしかできなかったの」リナは必死に言っている
そんなに強くて珍しいのか、前修行中にドラゴンと戦ったけど、くそ弱かったのに
話をしているうちにドラゴンは目の前に現れた
赤い鱗に50mの巨体。リナは足が震えている
「ルキ!あなたはギルドにいってこのことを伝えてきて!」リナはそういうと剣をかまえた
「リナはどうするの?」「私はここでドラゴンの足止めをしてるわ!」
リナはそういうが一瞬で殺されるだろう、僕にはわかるんだそれほどまでに
リナとドラゴンの強さの差が大きいのだ
ドラゴンがリナに向かってブレスをはいた。リナは足が震えていて、動けない
僕はすぐにリナの前に行き、炎のブレスに向かってパンチをした
そしたら、パンチの風圧で炎が一瞬にして消えた。
え?とリナは驚いているが、ドラゴンがまた攻撃態勢に入っていたのですぐに切り替える
「リナは休んでていいよ、少し座ってて」といいドラゴン向かって走り出し
ドラゴンのお腹をぶん殴った。そしたら、ドラゴンは体中がボロボロになり
その場で倒れた。
リナは驚いている。「ル、ルキあなた何者なの?」と質問してきたので
「ただの武術家だよ、それより早くギルドにもどろ!」というと
「武術家・・・?そうね、ギルドに戻って報告しないとね!この件でルキは一気に有名になるよ」リナは嬉しそうにそういった。だが、「あ、それなんだけど、ドラゴンを倒したのはリナってことにいておいてほしいの」といった「え?え?なんで?」リナは驚いている
「だって、あまり目立ちたくないんだよ、ただ自由に世界を回りたいだけだしさ」といった
「でも・・・」リナは何か言いたそうな顔をしている
「せめて、報酬だけでも受け取って!私は倒してないし、報酬だけはルキがもらうべきよ!」
リナは必死にそういった
「わかった。報酬だけもらっておくよ」お金は今後必要になるしね!
その後、リナに先にドラゴンの魔石をもって先に帰るように言った
なぜなら・・・「おい、そこにいるんだろ?気づいてるよ」といった
そうすると、木の裏から、金髪の美女が現れた。
「ふふ、よく気づいたわね、さすがはドラゴンを一撃で倒しただけあるわ」とその美女は言った
「君は誰だ?」「私?私はすべての精霊を従えている、精霊王よ」
精霊王?なんでそんなのがここにいるんだ?
「なんか用があるの?」俺はそういうと
「ふふ、あなたはとてつもなく強い、私より、神よりもだから惚れたのよ」
「・・・は?」俺はそういわれたが意味が分からなかった
俺が精霊王より神より強い?なわけ
「ふふ、そういう自分で気づいてないところも、好きだわ」と言ってきた
「心が読めるのか?」「いえ、あなたが顔に出やすいのよ」と精霊王は言った
「名前はなんだ?」俺は質問した「私?名前はないけど」
名前がない?精霊ってそんなものなのかな
「なら、今日から君はレイだ」と俺は言った。なんか名前がないとかわいそうなのでつけてあげた
「わかりました、ご主人様」とレイはニコッとして言った
「え・・・?なんでご主人様なんだ?」
「あなたは私と契約したからですよ」「契約した覚えはないぞ?」
「名前をくれた、それは契約になるのです!」まじか・・・
「せめて、ルキと呼んでくれないか?」ご主人様なんて恥ずかしい
「わかりました、ルキ様」ん・・・まぁいいか
「とりあえず、ギルドに戻ろうか!リナも待ってるだろうし!」
俺はそういうと、少し移送で、街まで戻った