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黒姫の魔導書  作者: てんてん
第1章 言の葉は紙一重
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第06話 明日へと続く道

 気合いも入ったところで、杜人はこれからの説明のために取り込んでいた魔法書を取り出してレネに渡した。


『操作試験の達成条件は、定められた場所から、制限時間内に、魔法を、全ての的に当てる、の四つだ』


 杜人は指を四本立てて条件を再確認する。レネはそれを真剣に聞いていた。


『さて、レネ以外は確実に中級魔法を使うはずだが、同じ系統の魔法なのに初級では難しく、中級ではそれなりに簡単な理由は何だと思う?』


 これを聞いた理由は、こちらは口頭で説明しなければならないので、最初にそれが妥当だと納得させてから説明することにしたためだ。疑っている状態より素直に聞く状態のほうがはかどるのは言うまでもない。


「……威力と有効範囲かな。的を壊せば見通しも良くなるし、射程も長くできるから当てやすい」


 少し考えて答えたレネに、杜人は頷く。


『そうだな。通常運用で長距離を狙えて的を壊せるのは大きい利点だ。それともうひとつ、同じ系統の魔法でも形状が大きいと思うのだがどうだ?』


「うん。やっぱり魔力を多く使う分、初級に比べて大きくなるよ」


 同じ系統の魔法でも級が上がれば威力が上がり、発動後に現れるものも大きくなるのが普通である。


『つまり、大きい分狙いが大雑把でも当たりやすくなっているので再試行回数が減り、構築時間が多少長くなっても結果的に時間短縮になっているということだ』


「あっ、そっか……」


 以前の試験では制限時間をかなり残して終わる者が多かったのだが、狙い方と威力にしか目が向いていなかったためその点に関しては考えていなかった。そのためこの説明はレネにとっては目から鱗が落ちる思いだった。


 無事納得を得られたようなので、杜人は肝心な説明に入ることにした。


『そこで今回は、先程とは逆に拡大して魔法の形状を大きくする方法を用いる。大きければ見えない位置に見当をつけて放っても当たりやすくなる。使う魔法は灯明だ。まず普通に発動してくれ』


「うん」


 レネは素直に灯明を発動させた。レネの頭上に現れたものは拳大の光球で、柔らかい光を周囲に放っている。


 灯明は手元で発動する形式の単なる明かりの魔法だが、消費魔力が小さい割に一度発動してから消えるまでの時間が長く、発動後に術者が任意の場所に動かすことができる。そしてなにより初級魔法なのに移動できる範囲がとても広いのだ。


『それではこれの変更点を説明する。まず明るくなくて良い。もちろん攻撃力はいらない。維持の時間は制限時間ちょうどで十分だ。必要なものは大きさと移動するための速度だ。速度は駆け足程度で良いから、大きさは最低でもレネの両手を広げた程度は欲しい』


「ふうん。……こうかな?」


 レネは一度灯明を消し、構成を変えて再度作り上げる。しばらくしてからレネの前に魔法陣が描かれ、そこから一抱えほどのほんのり光る光球が現れたが、すぐに消滅した。


『うん?』


「……術式に不備があって維持できなかったの。広げると物凄く不安定になって消えやすいよ。上手にできても、もしかしたら的に当たる前に消えるかもしれない」


 今まで灯明をこんな形に変えたことはないので、術式の構成に不備が発生し失敗してしまった。それでも一回である程度の形にできるのだから、得意と言うのも嘘では無い。


『そうか……。とりあえず、もう少し試してみよう。対策はその結果によって考える』


「うん、分かった」


 レネは何度か繰り返し行い、最終的になんとか片腕程度の直径を持つ光球を作ることに成功した。


『大きさは現状ではこれが限度か……。速度も歩くよりは速いが駆け足よりは遅い。だがこれ以上にすると的に当たる前に消滅しやすくなるから良いことにしよう』


「うん。これでも遠い的に氷針を連射するより早く触れると思うよ。問題は気を抜くと消えちゃうことかな」


 試行する過程でどうしても拡大した光球が安定しなかったので、レネは先程杜人が行った魔法維持の簡易版術式をその場で作って灯明の術式に組み込んだ。その結果、魔力が供給されている間はなんとか安定するようになったが、何かに気を取られたりすると消滅する現在の光球ができあがった。


『それは仕方が無い。というか、初めて知ったことをすぐに術式として組み込めるとは思わなかったよ。さすがだな』


「そ、そうかな? それほどでも……あるのかな?」


 レネはいつもひとりなので、他の人がどの程度なのかよく分かっていない。ちなみに普通の人はこんなに簡単にはできない。きちんと構成を考え、使用する術式を何度も検討して、他の術式との整合を取りながら組み込むものだ。完成している魔法に対して、在り方を根本から変える術式をその場で考えてすぐさま組み込むことなどできはしない。


 この才能が幼い時に天才と呼ばれた原因であり、孤独になってからもこれしかないと一途に磨き上げたものだった。そのため当時は『子供なのに大人並みに凄い』と思われていた才能が、いつの間にか『ありえない』にまで成長していた。


 ちなみに当時でも十分凄かったのだが、子供だったことと学んでいる最中だったのでそんなに突出したことをしていなかった。そのため他人の認識はその程度になっていた。


 褒められたために顔を赤らめて照れるレネを愛でながら、杜人は作戦を修正する。


『それでは氷針と組み合わせて最短の方法を探そう。確かめるのは氷針の距離に対する命中精度だ。一定以上外れる距離からは灯明で対処する』


「うん、分かった」


 レネは上機嫌になって、設置しておいた的に向かって氷針を放つ。杜人は時間を計りながら命中精度を測っていく。


『もう少し射出速度を上げてみよう』


「こうかな?」


『もう少し上だな』


「こう?」


『良し、そこで連射だ!』


「えいやぁ!」


 少々悪乗りしながらも計測を繰り返して、操作の試験のほうは何とか目処がつくまで進めることができた。







 目処がついたところで休憩を挟み、氷針の改造に移った。


『さて、まずは俺が維持している魔法にレネが干渉できるかの確認をする。これができればだいぶ楽になるからな。……さあ、どうだ』


「ん……、んん? ……できないわけじゃないけれど、なんだか目隠しをしながら厚い手袋をして触っているような感じがする。術式の構成がよく分からない」


 僅かに変化した氷針を見ながらレネは感想を述べた。普通の魔導書は、契約者が制御を行っている最中に干渉して構築の補助をしている。今回は杜人が発動して維持している魔法に対して、レネが制御を加えられるかの実験だった。レネの感想から、希望はあるが残念ながら間に合いそうもないと杜人は結論を出した。


『慣れの問題かもな。となると、時間が無い今は駄目だな。では、足りない魔力は供給するから先程のようにしてみるか』


「うん」


 そういうわけで、レネは複製した魔法書を手に持って灯明と同じように改造を始めた。


「丸くなれ、まあるくなあれ……」


『そこは円筒だ。もう少し伸ばせ。接合点ができて盛り上がっているぞ』


 形を作った時は球になりかけたり、いびつになったりを繰り返して何度も修正を行った。


「ぐるぐる……」


『見えないから溝はいらないぞ』


 回転させた時は圧縮すれば見えないのだから余計な溝は作らないように変えた。


「えいっ!」


『もっと速くだな。この距離なら最低でも瞬きの時間で的まで到達するのが目標だ』


 射出は弓矢より速く飛び、一瞬で目標まで到達できるように頑張った。


 こうしてしばらく練習してやっと運用の形が出来上がったところで、もっとも重要な工程である圧縮を行うことにした。


「むむむ、縮め、縮め……。どうだっ!」


 気合いと共に発動した氷針は標準の半分程度まで圧縮され、的に向けて射出された。一瞬後に爆発音が響き、的に無事当たったことが分かった。但し、的には大きな傷は付いていない。


 この的は中級試験で実際に使われる強度に設定している。つまりこれでは駄目と言うことだ。


『予想より硬いな。……指先程度まで圧縮しないと駄目かもしれないな』


「よおし、頑張る!」


 杜人にとっては予想より大変そうだと思った結果だったが、今まで希望も無かったレネにとっては大きな一歩だった。そのため更に気合いを入れて練習し続けた。


 そして何十回目かの試行の時に、遂に的を貫通することに成功した。放たれた氷針は小指の先程度まで圧縮され、的に突き刺さるとそのまま貫通し、その後ろでそれなりに大きな爆発を引き起こした。外壁には届かなかったし届いても結界が張ってあるので大丈夫だが、何も無ければそのうち風通しが良くなりそうである。


「やったぁ!」


『おお、これならいけるな。とりあえずきちんとできるように反復だ!』


「分かった!」


 二人で興奮しながら練習を再開するが、なかなか同程度まで圧縮することができなかった。その後も繰り返して行い、レネがへばったので休憩を挟むことにした。


『貫通できる威力のものはだいたい十回のうち一回程度か。それに爆発点がずれているな。貫通だけでは達成にはならないからどうするか……』


「頭痛い……」


 集中のし過ぎで気力が尽きたレネは、行儀悪く床に転がってうめいている。頑張ったことは知っているので杜人は注意せずに放置し、まくれたスカートから飛び出した生足をにこにこしながらたっぷり堪能した。


 スカートが乱れていることに気が付いたレネが真っ赤になりながら居住まいを正したところで、杜人は真面目な表情になって平然と話し始めた。


『レネ、指定した目標に接触するほんの少し前に圧縮が解除されるという術式は組めるか? 組めれば膨張しながらめり込んで対象を破壊することができる。今のものより使いやすいと思うのだが』


 現在は形状が維持できなくなった時点で圧縮が解除されるようになっている。改造された氷針は射出速度が速いため、形状が崩壊して爆発が起きる時には既に突き抜けているのが問題なのだ。元々突き刺す魔法であり、爆発するものではないというのも原因にある。


 レネは黙って聞きながら、黙って見ていたことをまったく気にしていない杜人にため息をついている。


「できるけれど、それで大丈夫かな。余計に魔力を消費することになるから、たぶん圧縮率が落ちると思うけど。一緒に威力も落ちないかな」


『かまわんさ。今でも過剰なくらいだからな。食い込んで的を破壊できる程度の威力を保てればそれで良い』


「分かった。術式に組み込んでみる。……その前に休憩させて」


 レネはそう言うとぽてりと床に寝転び、鞄を枕にして目を閉じた。今度はしっかり裾を整えたのでまくれあがってはいない。そのため安心して目を瞑ったわけだが、杜人のうなじも良いものだと言う呟きを聞いて、またもや顔を赤らめて跳ね起きることになった。


 そんなことをしながら実験を繰り返し、遂に新しい氷針『炸裂氷針』は未完成ながらそれなりの状態になった。


『射出までの時間はかかるが、この程度なら大丈夫だろう。これできちんと圧縮できれば問題ないな。後は成功率を高めることだけか。せめて五割までは持っていかないとさすがに無理だと思うぞ』


「うん、頑張る」


 集中していたのでかなりへばっていたが、後は努力さえすれば大丈夫な地点まで来たレネの表情は明るい。


『では、休憩してから少し遅くなったが夕食に行くか』


「うん!」


 レネは昨日までとはまったく違う希望に満ちた明るい笑みを浮かべながら、夕食後も頑張ろうと元気に返事をしたのだった。








 夜、貴族用の寮の一室では、広い寝台の上にパジャマに着替えたエルセリアが天井を向いて寝転がっていた。広い室内は質素だが品の良い内装で統一されている。もちろん安物は一つもない。


「またやっちゃった……」


 ため息をついて横向きになる。脳裏には昼食時のレネの様子が再生されている。さすがにあの態度で嫌われていないとは思っていない。


「あの位置で、奇遇ですねはありえないのに……。こんにちは程度で良かったのに」


 今度は腹ばいになって枕に顔を埋めて足をばたつかせる。あの時はそれが良いと思って言ったことだったが今思えば実にわざとらしく、嫌いな人がそんなことを言えば警戒するのが当然と今なら分かる。


「どうすれば仲直りできるんだろう……」


 そう呟いて枕に顔を押し付けた。


 エルセリアとレネの出会いはフィーレ魔法学院の教室だった。同い年で同じ紫瞳だったが、レネは大賢者の再来と言われるほど期待されている反面、当初のエルセリアは落ちこぼれ扱いだった。


 紫色の瞳は大きな魔力を持つ者に現れる証であり、庶子であったが生まれた当時はエルセリアも将来を期待されていたため貴族として引き取られた。ところが術式の勉強をし始めると、その期待はどんどん小さくなっていった。なぜかと言うと、エルセリアは既存の術式をまったく理解できなかったからである。


 いくら魔力が大きくても、術式を理解できなければ魔法具に頼らないと魔法は使えない。魔導書の補助があっても限界があり、魔力量に見合う等級まではとても到達できないのだ。そうなると家の恥を晒す形になるので、エルセリアの父親は魔法を学ぶことに消極的になっていたエルセリアを貴族籍から抜いて、幼いうちに学院に放り込んだのだった。


 これなら庶子をきちんとした教育機関に入れたという体面ができあがるし、国内一の学院の講師でも駄目だったとなれば外に対して言い訳もできる。


 父親は認識していなかったが、年齢以上に聡かったエルセリアは見捨てられたことを理解できてしまった。そしてたとえ理解できても子供にとって親は世界のすべてである。そのため世の全てに絶望しながらも言われたとおり学院で学んでいた。そんな時にレネと出会ったのだ。


 ある時、講師に初級魔法の術式を書くように問題を出されて黒板に書いたことがあった。ところがエルセリアが書いた術式は従来のものとはまったく異なるもので、落書きにしか見えないものだった。当然講師はそれを間違いとした。


 言われたとおりの術式を書いたのに間違いとされたエルセリアは何も言わずに席に帰っていった。そして授業が終わって部屋に帰ろうとした時に、レネのほうから声をかけて来たのだ。


「ね、ねねね! あれ、あの術式を教えて。どうしてああなるの?!」


「え、ええ? わ、分からないよ……」


 目を輝かせて聞いてくるレネに戸惑いながらも正直にエルセリアは答えた。エルセリアにとって、あれは『そうだから』としか言えない。効果を考えると自然に頭に浮かんでくるのだ。だから教えられないし、既存の術式も理解できない。


「むう、なら他の魔法の術式も見せて!」


「良いけど……どんな効果のものを作れば良いの?」


「あ、それできるんだ」


 なぜか喜んだレネに請われるままにエルセリアは術式を書き続け、暗くなるまで一緒に居た。


「それじゃあ今日はこの辺で。また明日教えてね」


「う、うん……」


 この学院に来て、初めて手を振って明日の約束をした日だった。


 そしてレネは言ったとおり、次の日も、また次の日も聞きに来た。そしてそのお礼としてエルセリアに既存の術式を教えてくれたのだ。


「リア、そこはこうだよ。……こうすれば分かるかな?」


「……分からない」


「それじゃあ、こうかな。……これでは?」


 そこでレネはエルセリアに術式の基本の更に基本を根気よく教えた。その後も一緒に教えあい、やっとエルセリアは術式の基礎を理解することができた。おかげでそこから評価も上がり、レネと共に天才と呼ばれるようになった。


 今では誰もがエルセリアを魔法陣構築の天才ともてはやすが、エルセリアはそう思っていない。なぜならば、未だになぜそうなるかを説明できないからだ。


 エルセリアが行っていることは、専用の術式が先にあり、それを既存の術式に置き換えているだけなのだ。そのため誰にも理解できない術式の構成となる。理解できたのはレネだけだった。そして説明もして見せた。


 だからエルセリアにとって、本当の天才とはレネのことになる。だからレネの欠陥が判明し今まで周囲に居た者たちが離れていっても私は傍に居るという意味で、傷つけないように緊張しながら笑顔で『私が居るから大丈夫』と言ったのだ。


 その時のレネの顔は今でも忘れられずにいる。それまで泣きそうになりながらも気丈に微笑んでいた表情が、一瞬呆けた後で仮面のように無表情になり、それまで温かい光が宿っていた瞳は冷たくエルセリアを見つめ返してきたのだ。


 そこからレネがエルセリアに話しかけることはなくなったし、エルセリアが話しかけてもまともに話をしなくなってしまった。


 後で考えて言い回しによる失敗に気が付いたが、それに気が付くまでに更に同様のことを積み重ねてしまったために、もはや修復不可能と思えるほどレネから『あなた嫌い』の雰囲気が発せられるようになってしまった。


 それでもエルセリアにとってレネは唯一の『本当の友達』なので、めげずに今まで声を掛け続けていた。しかし残念なことに、言い回しは気が付いても自身が放つ雰囲気までは気が回らなかった。


 昼食時の『いつもそれですね。たまには別のものも食べてみてはどうですか?』は繋ぎの話題であり、たまに変えると気分も変わる程度の意味で言ったことである。


 本題の『特待生で無くなれば何かと大変でしょう? 困ったことがありましたら相談に乗りますよ』も、金銭的なことの力になりますよと言う意味だった。才能が認められたために一度離れた貴族に条件付きで戻ったのも、どうにかレネの力になれないかと思ったからだ。


「どうして私はこうなんだろう……」


 今考えればレネの神経を逆なでする発言だったと分かる。好かれているならともかく、嫌われている人が言ってはいけない言い方だった。それ以前に雰囲気を変えたほうが良いのだが、それには未だに気が付かない。


 他の人には普通に接し、貴族としての一面も使えるエルセリアだったが、唯一特別なレネに対してだけはどうしようもないくらいの駄目さ加減だった。


 レネは既にエルセリアと仲が良かったことを記憶の奥に封じている。思い出すと『同等の会話ができる友達』に裏切られたことを思い出して眠れなくなるからだ。だからレネは仲直りしようとはかけらも考えない。


 そのためエルセリアの道は前途多難どころか断崖絶壁で消失していて、橋をかけなければどうにもならない状態になっている。しかしそれでも諦めることはない。


「今度こそ……」


 次回はうまくやれるように作戦を考えながら、仲直りする日を夢見るのであった。




 試験まで、残り八日。


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