表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の導きと俺の何度目かの人生。  作者: 可愛い
第一章 異世界に生を受ける

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/51

領都での滞在

よろしくお願いいたします。

門をくぐり招待状で指定された宿屋に向かう

宿屋の前に立ち領地の屋敷と比較してしまう。甲乙つけがたい外観で安心した


宿屋の中に入り2部屋に分かれ体を拭い、服をカバンから出しブラッシング

明日の本番に備える


 1日目

領都で雇った馬車に乗って出発。街の中心に向かって1Km程度で到着

他家の方も農業用馬車で来てるみたいで同じ領都の馬車が忙しく往復してる


皆考えることは同じなんだね。まあ歩いても良い距離なんだけど

領主の招待でもあるし僕たちも一応貴族だから体面を保つ必要があるんだよ


案内に模擬戦の申込みを先にしたい旨伝え申し込み後に中庭へと向かう

案内はもちろんメイドさんだよ。初メイド!メイド服着てるよ


中庭を見渡す。これぞ貴族の庭、うちの中庭とは大違い

既に60人は居ると思うんだけど移動する空間もあり歓談も出来る。


中庭に入り両親を先頭に他家へと挨拶に向かう。5人家族が多い感じかな

子爵が入場され全体に挨拶をされる


その後着席された子爵に個別で挨拶するために列ができる

僕達も並ぶんだけど・・・出遅れた感じか?

まあ個別で挨拶しないと何も出来ないから並ぶしかない


子爵への挨拶の後も両親と他家への挨拶。社交儀礼ばかり

特に親しい家、交流のある家は無いのかな?


一通り挨拶も終わり両親と長男は隣の領地の方と歓談。僕らは軽食タイムだ

一緒に食べてた兄は他の子供集団に潜り込んでる


人見知りだと思ったけど顔繋ぎって補佐に必要だからスキルが影響するのかな

姉は僕のそばに居てくれる


確認したかった事があったので食事をしながら周囲を見渡す

うん、お姉ちゃんが一番奇麗だ。宿屋に戻ったら教えてあげないと

僕の自慢のお姉ちゃんに!


それから数時間で初日は終了となった。両親と兄達には友人が出来たみたいだ

僕?出来てないよ。だってお姉ちゃんの騎士として傍に控えていたからね

宿屋で夕食時に「一番奇麗だったよ」と姉に伝えたら頭を撫でてもらえた


 2日目

前日同様に中庭に向かう。今日は模擬戦の日

子爵が挨拶を行い隣にある練兵場に移動する


子爵領では25人の騎士を備えている。その他に警備兵がいる

今回は騎士団長が手合わせして下さるそうだ


用意された椅子に座り歓談。兄は5番手で最後になる

参加家族数の割に意外と希望者が少なかったな


御子息が席に着く。昨日も会ったがよく見てなかった。うん美形だ

兄の10倍、僕の50倍は美形だ


気になってお姉ちゃんを見るが控えに座る緊張気味の兄を見ていた

僕はホットした。お姉ちゃんには王都で良縁を掴んでほしいからね


模擬戦が始まる

1番手から3番手まで弱いな。僕が見ても弱いと思える

まあ7歳とかだから12歳の兄と比べるのはね


4番手は兄と同じ背丈だけど普段剣を握ってない感じかな

結局、打ち合える唯一の人物が兄だった。護衛官としての随従員決定かな?


その後は中庭に戻って軽食タイムの再来

御子息は気に入った相手を見つけたようで隣に座らせている

もちろん姉ではないよ


お姉ちゃんは模擬戦に出た兄と話している

怪我を負ってない様子だったけど心配だったんだろうね


僕が傍に行くと頬っぺたに何か付いていたのか払ってくれた

「ありがとう、お姉ちゃん」本当に姉は優しい

その後は時間まで歓談して終了


 3日目

父と兄が館内に向かった。残された僕らは中庭へ


母は友人が出来たようで姉を伴って行ってしまった。次男も友人達の元へ

僕は食事だよ。途中でお姉ちゃんが迎えに来たので母の元へ


友人の御令嬢を紹介された。婚約者を見つけるのも会の目的だったな・・

お互いに自己紹介をする。話題が無いので相手の親の質問に答えるだけ


お姉ちゃんが僕の上着の裾を握ってる。小刻みに震えてるんだけど・・

苦手な人なのかな?


僕はお姉ちゃんと気の合わない人を選ぶ気は無いから大丈夫なのに

それに姉ちゃんより先に婚約する気も結婚する気も無いから


そのまま母親を交えて歓談してると各領主、跡取りが中庭へと出てきた

後から父と兄、知らない男性と息子と思しき人が子爵様と御子息を中心に

左右に並んで出てくる


子爵から兄を警護役として、控えている子供を補佐役とする発表があった

会場は拍手に包まれ何やら任命式が始まった


僕の横に立つお姉ちゃんが拍手の終わった手で上着の裾を握ろうとしたので

その手を握ってあげた。驚いて僕の顔を見たお姉ちゃんと目が合う


「兄さん凄いよね。カッコいいよね」と囁くと

「うん、とっても」と返事をして下を向いてしまった


全ての行事が終わり宿屋に戻る

「皆、良くやってくれた」父が話し始める

「随従員を我が家から出せた。光栄な事だ。模擬戦よく頑張ったな」


「はい、ありがとうございます」

「学院にも通うことになる。気を抜かずに精進するように」


「はい」

「それぞれ交友関係も築けたようだし良いことだらけだ」


「明日の朝、帰領する。良く休むように」と告げて終了した

明日から数日間馬車に揺られるんだな。早く寝よう

お読みいただきありがとうございました。

呪文を書いておきます。

無断転載禁止。翻訳も禁止。無断転載禁止。翻訳も禁止。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ