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神様の導きと俺の何度目かの人生。  作者: 可愛い
第三章 雪山を目指して

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旅路-子爵領【前編】

よろしくお願いいたします。

神殿に戻る。今後の旅程を神職から聞いた話を元にユッタと話す

南へ行けば村を2つ過ぎれば君主国との国境の街に着くという


ただ、見聞を広げるという意味では南西の街に行くことを勧められた

南西の街は王都で因縁のある子爵領都で王国の因習を学べる場所で早めに訪れておいたほうが良いそうだ


俺は神職の考えを踏まえてユッタに南西の街へ行くことを提案する

今後ユッタと過ごすことを考えると黒髪に対する色々な人の考えを知ってほしいと思ったからだ


ユッタは同意してくれたが、憂いが顔に出ていたのか心配そうに俺を見ていた

話しかけようとしたので大丈夫だと言っておいた


旅程も決まったので必要なものを街で購入して神殿に戻り翌日の出発に備えた


翌日、神職に感謝を伝えて子爵領都行きの駅馬車に乗る

何事もなく5日かけて子爵領都に着く


入門の際に門衛にハルドールさんから渡された手紙を渡す

宛名を確認の上、ここで待つように言われ暫く待つと門衛が戻り衛兵待機所に通される


紋章入りの鎧を来た壮年の騎士が入ってきた


騎士は俺を見ると手紙を読んだことを告げヘルメットを取るように要請された

俺がヘルメットを脱ぐと髪色を見て分かったと言ってくる


ノックの音がして従卒がお茶を持ってきた

俺を見て嫌悪の表情を浮かべる。王都の受付嬢と同じ目つきだ


従卒は何も言わずにお茶を配って退出していった

手紙に書かれていたが念のため街に来た目的を教えてほしいと言われたため


君主国への向かうために寄ったこと

神殿で旅の報告をすること


と伝えると分かったといい少し考えた後に騎士から


明日の朝の駅馬車で領都を出てほしいこと

街の散策や奉仕活動をしないでほしいこと


宿泊も神殿で行ってほしいことを告げられる

神殿まで送るのでヘルメットを被るように言われる


ユッタが異議を申し立てるが騎士から

友人であるハルドールの頼みなので便宜を図りたいが、この街では限界がある

友からの信頼を裏切らせないでほしいと懇願されてユッタも悩み顔で無作法を詫びていた


衛兵待機所を出て神殿まで歩いていくが騎士と神殿騎士の三人組は目立つ組み合わせの様で道すがら好機の目で見られた

神殿に着くと騎士に連れられた俺たちに驚いて奥から神職が出てくるが


俺がヘルメットを脱いだことで理由が思い浮かんだようで落ち着いて騎士と話始める

ヘルメットを脱いだ俺を見てユッタは何か察したようだが声をかけてはこなかった


神職は俺たちを神殿の宿舎に泊めてほしいこと、明日従卒と一緒に駅馬車乗り場に行き出立すること、その間は神殿内で過ごしてほしいと要請されていた


神職と奥の部屋に移動し一服して落ち着いてから騎士からの要請を伝えられる

そして来訪の目的を聞かれたので君主国への移動だと伝えて聖女からの手紙を渡す


一読すると頷き俺たち二人を宿舎に案内してくれた

必要なものはお渡ししますので神殿から出ないようにお願いしますと言って去っていった


ユッタは納得がいかない様子だったので俺の知ってる範囲で黒髪について伝えることにした

王都のギルドでの出来事を話すと我が事のように憤りを見せてくれた


だが姉の事については今、この街にいる間はユッタに話さないほうが良いと思い話さなかった

そしてユッタにだけは知ってもらいたいと思い雪山に着くまでに話そうと心に決めた

お読みいただきありがとうございました。


無断転載禁止。翻訳も禁止。

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