見習い
よろしくお願いします。
食堂にエディ班長が待っていたので声を掛け正面へと座る
背嚢と契約書を渡しながら内容をよく読んでサインが欲しいと言われた
ボックスがあっても魔法鞄は持って行くということだ
もし代読が欲しいなら神職を呼んでくると言われたが大丈夫と断る
契約書を読むと・・前世では考えられない雑さだと思いながらサインした
貸与品をボックスに収納してみる。できた。問題ない。よしもう一回
エディ班長も目の前から消えたり現れたりするバッグを見て苦笑してる
荷役が主に運ぶのはポーションと食料、医薬品で収納するものは出立日に支給される
普段は同じ重さの砂袋を入れての訓練するそうだ
ポーションは陶器製の容器に入ってるので取り扱い注意だがボックス内や魔法鞄なら
問題ないといわれる
ポーションは2種類で気力と体力ポーションがあり気力ポーションは精神的な疲れを
体力ポーションは体力を回復するもので傷や怪我を治すものではない。
傷や怪我には医薬品を使うか魔法や祈祷で治すしかない
最初にダンジョン探索時の基本単位の班について説明を受ける
班は6名編成、メインが近接3名、遠距離2名又は1名プラス魔法職に加えて荷役1名
武器は近接用にメイス、遠距離用に投石紐を必ず装備する。魔法職も例外でない
それ以外は班員の特性に合わせて許可をもらい装備する
大型魔物と対峙する際には複数の班で当たる。その際には班長の中から隊長が選ばれる
とにかく班が基本となるのでしっかりと学ぶように言われる
必要に応じて神職のみで構成された儀式魔法班や魔法職だけの大規模魔法班が編成されるが
参考として覚えておけばよいといわれる
夕食時間になったのか外が騒がしくなり騎士たちが入ってくる
その際にテーブルは班毎に場所が決まってるから間違えないようにと告げられた
暫くすると座ってるテーブルが埋まりエディ班長が話始める
今日から見習いが入ることや同室者について説明が入る
班長が俺を紹介した後に皆を紹介する
前衛のアレク、2年目防具スキル持ち
前衛のラデク、2年目スキル無し
後衛のアンナ、2年目火属性上級
後衛のユッタ、半年目魔法適性で火と風が下級、水と土が中級
荷役のフーゴ、1年目スキル無し
班長のエディ、10年目スキル無し
アレクとラデク、アンナは同期
みな友好的で歓迎してもらった
アンナとユッタが女性で班は混合編成のようだ
先に食事を済ませて、そのまま班内の役割等の話となる
俺たちの班は物理職3名と魔法職2名、荷役2名
遠距離戦闘では魔法攻撃を基本とし投石を適宜使用する
荷役は物品の搬送及び戦闘時には周辺警戒を行う
本来荷役は1名だが訓練する班が現在ないため2名配属されている
次に陣形の確認
前衛として近接2名(アレク、ラデク)、中衛に近接のエディ班長と荷役2名(フーゴ、俺)
後衛に魔法2名(アンナ、ユッタ)だった
夕食を食べながら班員を観察する
エディ班長は班員に気を使ってか早飯して先に部屋に戻っており
アレクとラデク、アンナとユッタが特に仲が良いようで良く話している
話題の中心はアレクで馬鹿な話をしては同期の二人にあきれ返ったり諭したりして
そんな3人を見てユッタが笑っている
俺の方にも話題を振ってくるが悪意のない気やすい感じだった
フーゴは話題に加わらず話を聞きながら皆のペースに合わせて食事をしていた
夕食が終わると挨拶をして同室のフーゴと一緒に部屋へと戻った
やはりフーゴが左側を使っており右側を使うようにいわれた
俺より年齢が2つ上に見えるが偉ぶった様子もなく
分からないことがあれば質問してほしいと言われた
訓練内容をたづねると個別の訓練が多く日程としては
午前中は体力向上訓練や座学。昼食の後は自主訓練。夕食後から自由時間となる
6日訓練を繰り返し7日目に奉仕活動が入る
奉仕活動は神殿業務や街頭警備、孤児院の補助などがある
訓練場で7日次いでダンジョンで6日間野営しながらの訓練が始まる
ダンジョン訓練の7日目は休養日で街に行くのも許可される
その後に訓練場での6日間を繰り返す
そして明日は奉仕活動の日だと言われた
初回は神殿業務を任されることが多く神殿業務なら周辺の掃除と修繕となるだろうと言われた
その他の雑談を少しして俺たちは就寝した
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