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神様の導きと俺の何度目かの人生。  作者: 可愛い
第二章 旅の始まり

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17/51

プロローグ 白い部屋 もう一人だけの場所

第二章開始となります。

よろしくお願いいたします。



白い部屋 もう一人だけの場所


「考えがかわったよ」

「いつものことだって?」


「親心子知らずとはこのことだね」

「黙るのかい?」


「褒美はほしくないの?」

「顔に出てるよ」


「そうだね」

「君たちから選ぶつもりだよ」


「苦痛を伴うと思っているの?」

「さあどうかな」


「そう褒美だからね」

「ここの記憶は封印するよ」


「過ぎたる力は幸福を遠ざけるからね」

「さあ誰にしようかな」


----------


「目が覚めたようだね」

「そうではないよ」


「君たちの魂を呼び寄せたんだよ」

「どうかな?」


「そうだよ、私は神だよ」

「君たちの問いに答えたいと思ってね」


「その通り」

「真実を照らす光を、世界の光明を見てみたいんだよね」


「可能だよ」

「その他の問いと共に答えてあげるよ」


「対価は十二分に頂くことになるよ」

「君たちの献身でね」


「求める光を、光明を知るための能力をプレゼントするよ」

「その光、その者の名を聞き分ける力だよ」


「望む結果を出すために充分に役に立つはずだよ」

「それも分かってるよ」


「あの娘かい?」

「どうなったんだろうね」


「そういった展開は望んでないでしょ?」


「うん、知ってる」

「その者の名を聞いたら助言や助力をするだけでよいよ」


「環境も整えてあげたよ」

「遠からず会えるはずだから」


「君たちが導かれた先に求めたもの」

「安寧とは程遠いかも知れないけど」


「また試練を与えるのかって?」

「うーん。神の試練?君たちには試練と思えたのかな?」


「これ以上は君たちが体験して考えてほしい」

「心配しないで大丈夫」


「では未だ見ぬ未来、数瞬の間で訪れる未来ではあるけどね」

「変わらぬ献身を期待してるよ。」

お読みいただきありがとうございました。


無断転載禁止。翻訳も禁止。

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