12話
さてきょうはスライムさんと、どんなおはなしをしましょうか。
「ねえ、あなたは幸せ?」
おや、こんなところにかわいらしいおんなのこがいらっしゃいますね。
え?しあわせですかって?
「もちろん、スライムさんとトレントさん。ときどきハーピィさんたちとまいにち、わらっていきていますからね。しあわせですよ」
「ふーんそうなんだ」
おんなのこはなんだかうれしそうです。
「きょうはあなたもいっしょにあそびましょう」
さていつものあそびばにつきました。
でもトレントさんがいませんね。
ひょこっとくさむらからスライムさんがでてきました。
「おやスライムさん、きょうもいいてんきですね」
「そうですねぇワイトさん」
「あれ?トレントはいないのかい?」
きのうえからこえがします。
「おや、ハーピィさん。きょうもおきれいですね」
「ふん、当たり前じゃないか」
「トレントさんはこのあたりにかりうどがくるって、もりのおくへいきましたよ」
スライムさんがおしえてくれました。
「へぇー、じゃああんたらも気を付けなね」
そのままバサバサとハーピィさんは飛んでいってしまいました。
おやおやちかくにかりうどですか…わたしたちもきをつけましょうね
トスッ
おや?
「ワイトさん、かりうどだよ!にげよう!」
スライムさんがおおあわてします。
よくみるとゆみやがささっていますね。
「こっちに逃げて!」
あら、おんなのこがおしえてくれました。
そちらのほうへスタコラサッサ。
ああおそろしかった。
こうしてもりのいちにちはおわるのでした。




