表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大提督は引き篭もる。  作者: ティム
災禍の討滅者編
75/140

艦隊再編成1

読んで頂き感謝です。

少しずつ増えていくブックマに少し驚いています。

三章は予定のシナリオ通りに進まないかもしれません。

面白くはあるのですが、サスケ団長の悪さがとまりません。

行間修正。

 ・・・・であるな。早く俺の泊地も要撃艦隊群を揃えたいものであるが、こうして入手した要撃艦といえども、1隻では艦隊も組めず効率も悪いのである。

 ルル大提督、今回入手したバルシェム級駆逐艦から4隻を改修して、リーシェム級要撃駆逐艦に更新したいが、貴官の意図する防衛計画において不都合はあるか?


「ありませんわ、でも貴方、自由に動かせる戦力予備として考えるならば、3個要撃艦隊(15隻)は頂きたいですわよ。1個要撃艦隊では不足ですわ。」


 うむ、貴重な意見感謝である、造船計画を含め見直しを進めるのであるな。

 どうやら正解だったらしいが、ルル大提督もいい加減俺に腹芸を求めるのはやめてもらいたい。


「うふふ、3個要撃艦隊お願いしましたわよ。」


 ぐお、さらに要望をねじ込まれたのである。

 ルル大提督、提案は前向きに検討するのである。だがしかし―――。


「お願いしましたわ、貴方、分かってますわよね。」


 ルル大提督、泊地の主たる俺は脅迫には屈しないのである。


 ルル大提督がニコリとほほ笑んだ。


 ・・・・脅迫には屈しないのであるが、貴官の提案の重要度は理解したのである。


「はい、万事お任せします。」


 うむ、了解である。


 俺はルル大提督の了解の元、艦隊編成作業と並行してバルシェム級駆逐艦4隻の改修を始める。

 やはりバルシェム級駆逐艦の強みは、現地改造がやりやすいように設計段階から考慮されている点であろう。さらに再設計する手間を省き手早く改修出来る様に、代表的な改修プランが制御機構内に改修データとして保管されているのであるな。

 この2つの利点から、バルシェム級駆逐艦がゾロア級駆逐艦を押しのけて、駆逐艦のシェアで1位にあり続けているのである。


「要撃型軽巡と要撃駆逐艦4隻で1要撃艦隊が編成できますわね。」


 ルル大提督、留意せよ。

 この決定は、決してルル大提督のプレッシャーに負けたからではないのである。


「はいはい、分かっていますわ。」


 クスクスと笑うその横顔に―――。


「珠ちゃん、負け犬。」


―――タマゴが割り込んだ。


 ぐぬぬ、俺は負け犬ではないのである。貴官はタスク消化を推進せよ。


 「珠ちゃん、ワーカーズ10000機、よろ。」


 貴官の割り当ては5000機である。

 虚偽に基づく要求は、約束不履行とみなすのである。


「タマゴ、謝罪、珠ちゃん、相談、工場、生産強化、する?コスト、3労務隊、専従化?」


 うーむ、工場労務隊3隊を工場ひとつに専従隊化させることで、さらなる生産拡大が可能であるか、効果は?


「珠ちゃん〇、生産量、2倍、だよ。」


 うむ、許可するのである。


「ん、2か所、いい?」


 タマゴに委細任せるのである。


「了解、任せて。」


 タマゴがクルクルと廻りつつ周回軌道に戻った。


--------------------

【報告】駆逐艦隊3艦隊からなる大駆逐艦隊を編成せよ。を達成しました。(123/160)

報酬として、功績点50点、中型補給艦コインを受領しました。


【依頼】防衛艦5隻からなる防衛艦隊を編成せよ。が発令されました。


【依頼】要撃艦5隻からなる要撃艦隊を編成せよ。が発令されました。


【依頼】高速艦5隻からなる高速艦隊を編成せよ。が発令されました。


【依頼】強襲艦5隻からなる強襲艦隊を編成せよ。が発令されました。


【報告】遊撃艦隊3艦隊からなる大遊撃艦隊を編成せよ。を達成しました。(124/160)

報酬として、功績点50点、中型補給艦コインを受領しました。

--------------------


 俺はあっさりと編成を終えた。

 補給艦が増えることは良いことであるな。

 新たに入手した2枚の中型補給艦コインををチャリリンとしつつ、俺は編成済み艦隊の指揮権をルル大提督に移譲した。


「確かに頂きましたわ。では予定通り1遊撃艦隊を泊地防衛に残し、3個遊撃艦隊を残敵掃討任務に充てますわね。各艦隊は損傷艦を曳航しつつ帰還してください。ただヴィオラ提督は残存駆逐艦のみをを泊地に帰還させ、ミスリル級戦艦のみで、有人大船団の監視に当たってください。出来ますわね。」

『了解です。これよりヴィオラ艦隊は有人大船団監視の任につきます。』


 モニターに映るヴィオラ提督の敬礼にルル大提督が返礼を返す。

 俺はヴィオラ提督によろしく頼むと伝えて―――。


 ルル大提督、戦艦だけの運用はしないのではなかったのか?


―――そう、ルル大提督に質問した。


「時と場合によりますわ、現状動かせる駆逐艦が欠乏していますからね。動かせる船は出来る限り曳航作業や掃討作業に振り分けないといけません。」


 うむ、理解したのである、すべては俺が悪いのであるな。


 俺は決意も新たに仕事を進める。

 投入を忘れていた雑務ワーカー50コイン2枚をチャリンする。


--------------------

【報告】雑務ワーカー50コイン2枚→ワーカーズ100機を受領しました。

--------------------


 そして、準備済みの雑務ワーカー10000機に100機を加えた10100体のワーカーズから5000機を工場労務隊5隊としてタマゴに預け、さらに大ドック専従隊2隊、中ドック専従隊3隊、小ドック専従隊12隊、船艇ドック専従隊15隊を新たに編成した。


--------------------

【成功】工場労務隊を10隊編成せよ。を達成しました。(125/160)

報酬として、功績点50点、指揮ワーカー10コインを受領しました。


【依頼】工場労務隊を20隊編成せよ。が発令されました。


【成功】鋼材工場の生産力を強化せよ。を達成しました。(126/160)

報酬として、功績点50点、上位ワーカーコインを受領しました。


【依頼】鋼材工場の生産力をさらに強化せよ。が発令されました。


【成功】部材工場の生産力を強化せよ。を達成しました。(127/160)

報酬として、功績点50点、上位ワーカーコインを受領しました。


【依頼】部材工場の生産力をさらに強化せよ。が発令されました。


【成功】大ドック専従隊を3隊編成せよ。を達成しました。(128/160)

報酬として、功績点50点、資材100コインを受領しました。


【依頼】大ドック専従隊を5隊編成せよ。が発令されました。


【成功】中ドック専従隊を5隊編成せよ。を達成しました。(129/160)

報酬として、功績点50点、中型輸送艦コインを受領しました。


【依頼】中ドック専従隊を10隊編成せよ。が発令されました。


【成功】小ドック専従隊を5隊編成せよ。を達成しました。(130/160)

報酬として、功績点50点、小型輸送艦コインを受領しました。


【依頼】小ドック専従隊を10隊編成せよ。が発令されました。


【成功】小ドック専従隊を10隊編成せよ。を達成しました。(131/160)

報酬として、功績点50点、小型輸送艦コインを受領しました。


【依頼】小ドック専従隊を20隊編成せよ。が発令されました。


【成功】船艇ドック専従隊を10隊編成せよ。を達成しました。(132/160)

報酬として、功績点50点、雑務艇コインを受領しました。


【依頼】船艇ドック専従隊を20隊編成せよ。が発令されました。


【成功】船艇ドック専従隊を20隊編成せよ。を達成しました。(133/160)

報酬として、功績点50点、中型雑務艇輸送船コインを受領しました。


【依頼】船艇ドック専従隊を40隊編成せよ。が発令されました。

--------------------

ようやく要撃艦隊の準備を始めました。

三章はマイヤ譲たちの帰還がテーマとなります。

話しの大筋は決まっていますが、どう転がるかはキャラクターしだいです。(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ