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大提督は引き篭もる。  作者: ティム
大宇宙の囚われ人編
17/140

出撃準備中1

日間ランキング5位になっていました。評価、ブックマークありがとうございます。

行間修正。

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【グレイトパール泊地出撃予定艦隊】

ルル大提督(指揮能力200/900 特記 ???)

 第1艦隊(ルル大提督指揮艦隊)

  *****級大戦艦 コスト90(情報支援のみ)

     ミストラル級軽巡航艦 コスト8

     ゾロア級駆逐艦 コスト6

     バルシェム級駆逐艦2隻 コスト6×2

   (*****級大戦艦艦載戦力 航宙機20機 戦騎15騎)


マルス隊長(36/40 特記 竜信仰)

 第1マルス重戦騎中隊(マルス隊長指揮部隊)

            紋章重戦騎【暁】マルス専用騎

            紋章重戦騎【暁】決戦仕様4騎 コスト12

            紋章重戦騎【雷】砲撃戦仕様9騎 コスト24


 戦士アポロ(12/20 特記 傭兵)

    乗騎 紋章重戦騎【雷】アポロ専用騎


 第2響作戦騎中隊(ルル大提督指揮部隊)

            可変型電子作戦騎【響】15騎 コスト12


 第2支援艦隊(ルル大提督指揮艦隊)

     ミズーリ級ミサイル巡航艦 コスト10

     ズール級駆逐艦 コスト6

     1号支援砲艦 コスト16

     3号支援砲艦 コスト6


 第3敷設艦隊(ルル大提督指揮艦隊)

     2号機雷敷設艦2隻 コスト10×2


 第4哨戒艦隊(ルル大提督指揮艦隊)

     エスプリ級小型母艦 コスト10

   (エスプリ級小型母艦艦載戦力(航宙機20機)

 響作戦騎隊 可変型電子作戦騎【響】5騎 コスト4


スズヤ ソウジ(鈴谷 総司)提督(指揮能力 ――/300 特記 不幸)【不参戦】


チェリー艦隊長(指揮能力36/100 特記 艦艇コスト2倍、艦載兵器コスト半減)

 第1機動艦隊(チェリー艦隊長指揮艦隊)

 リュミエール級巡航母艦 コスト24(大破・入渠)【艦載戦力のみ】

   (リュミエール級巡航母艦艦載戦力 航宙機60機)

 第1ヘクセ戦闘機中隊 戦闘機【ヘクセ】25機 コスト5

 第2ドラッヘ重戦闘機隊 重戦闘機【ドラッヘ】5機 コスト1

 第3ブリッツ攻撃機中隊 攻撃機【ブリッツ】20機 コスト4

 第4ヴォルフ偵察機隊 偵察機【ヴォルフ】10機 コスト2


クロガネ(アオイ)艦隊長(24/80 特記 艦艇強化Ⅱ)

第1艦隊(クロガネ指揮艦隊)

 リントヴルム級重レーザー重巡航艦 コスト12

 秋月級防衛駆逐艦 2隻 コスト6×2


プラム艦長(指揮能力12/20 特記 単艦特化)

 遊撃艦(プラム艦長指揮艦隊)

 アインホルン級重巡航艦 コスト12(大破・入渠)【不参戦】


リーフ艦長(指揮能力8/20 特記 艦艇マニア)

 遊撃艦(リーフ艦長指揮艦隊)

 ファイネル級旧型軽巡航艦 コスト8


巨大デブリ調査隊【不参戦】

 指揮官 要塞令嬢  拠点 シャンス級中型輸送艦(巨大デブリ調査隊臨時拠点) 

 指揮部隊 バードワーカー10機 ボーンワーカー10機 ボールワーカー10機 

      ランドワーカー 10機 ワーカーズ 50機


グレイトパール泊地補給艦隊(珠ちゃん支援艦隊)

 ホエール級大型補給艦 コスト10

小ドック艦 コスト5


グレイトパール泊地内臨時輸送隊(珠ちゃん支援艦隊)【不参戦】

 輸送隊1隊 コスト10


グレイトパール泊地内掃海艦隊(珠ちゃん支援艦隊)【不参戦】

 ブルーメ級大型工作艦 コスト10

 作業隊1隊 コスト10

 掃海隊1隊 コスト10


グレイトパール泊地防衛陸戦隊100機(珠ちゃん支援部隊) 

バードワーカー45機 ボーンワーカー55機

グレイトパール泊地施設警備隊100機(珠ちゃん支援部隊)

バードワーカー55機 ボールワーカー45機

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 主戦力としてルル大提督の第1、第2艦隊とクロガネ艦隊。遊撃戦力としてリーフ艦隊。機動戦力としてチェリー機動兵器群があるが、想定以上に戦力が薄いのであるな。


 火力の足しになればと、復元予定だった1号支援砲艦も配備してみたのだが―――。


「あら、頂いた以上は使い潰しますわよ、よろしいかしら?」


 うむ、ルル大提督、留意せよ。


 この1号支援砲艦は元戦艦級の損傷艦であり、現状複数の副動力炉に障害が発生しているのである。このため主砲の斉射は船体に重大な障害を発生する恐れがあり、砲撃は主砲1基か副砲2基までとし、3射毎に600秒の休息を行う事を推奨するのである。


「最悪の場合、動力炉の臨界暴走で爆沈しますわね。構わないかしら?」


 うむ、戦艦級の船体は惜しいのであるが、優先順位は低いのである。ルル大提督の判断で、特攻自爆攻撃も許可するのであるな。


「了解したわ、うまく使ってみせるわ。それはそれとして、貴方、そろそろ調査隊を撤収させておくべきではないかしら。戦闘に巻き込まれる可能性もありますし、万が一の為に要塞令嬢さんをフリーに戻しておくべきかと意見具申いたしますわ。」


 うむ、その意見具申を了承したのである。


 俺は即座に要塞令嬢に撤収するように伝えた。


 出撃開始時刻まで残り1時間―――。


 チャンプ、まだであるか。


「貴方、敵戦力の把握は、ほぼ終わりましたわ。」


 空間投影された星系図に敵艦隊の現在位置と予想侵攻ルートが表示される。


「敵艦本隊こと大艦隊α群は53分前に前衛艦隊を分隊、この前衛艦隊を前衛γ群と呼称しますわ。この前衛γ群は、増速しつつ我が泊地に向かってますわ。また味方D2偵察分隊を追撃中の敵別働艦隊こと分艦隊β群は、現在も追撃を継続中です。ついで敵戦力についてですが―――。」


 さらに、ルル大提督がコンソールを操作すると、敵艦隊を示すレッドマーカーに敵戦力が追加で表示される。


「まず大艦隊α群は、巡航母艦級3隻と大型揚陸艦級18隻、それに加えて中型以下の揚陸艦級46隻で構成されておりますわ。予想艦載戦力は120~300機程度ですが、兵士級は8000以上はいるでしょう。前衛γ群は駆逐艦級24隻で構成されており、8隻1群で3つの突撃陣形、アローヘッドを形成して進軍中です。最後に分艦隊β群は駆逐艦8隻ですわ。こちらは一定の距離を保ちつつ散発的な攻撃を続けております。」


 ルル大提督、どういうことであるか? 敵に主力艦級がいないのである。この観測結果に誤認、見落としはないか?


「ありません。さらに言えば現在索敵可能範囲においてもEvil大型艦級の反応は確認しておりませんわ。これは私見ですが、私たちが合流待ちをしていた敵艦隊を発見したのではないでしょうか。敵は発見された為に、合流を諦めて強襲に切り替えたのでは無いかと思います。」


「なら、遅れて敵主力が現れるって考えてもOK?」


「その可能性は否定出来ませんわ。」


「分かった、じっと待ってる。」


 ドカッと地面に腰を下ろしたプラム艦長に俺は同意するが、可能ならば敵主力艦級の出現前に大艦隊α群だけでも叩きたい処であるな。


「その意見に同意しますわ、主目標は大艦隊α群、副目標は前衛γ群とします。」


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【緊急】敵巡航母艦3隻を撃沈せよ。が発令されました。(撃沈数に応じてボーナスあり)


【緊急】敵揚陸戦力の80%以上を殲滅せよ。が発令されました。


【緊急】リーフ艦長出撃せよ。が発令されました。(貢献度に応じてボーナスあり)

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 うむ、ルル大提督はそのまま、作戦詳細を詰めて欲しいのである。


 しかし、上層部は何を考えているのであるか、リーフ艦長に大義名分を与えるのはやめて頂きたいものである。


「任せて下さいっファイネル級の凄さ、見せつけてやります!」


・・・くれぐれも生還を重視せよ、艦の代わりはあっても、リーフ艦長の代わりはどこにも居ないのである。


「はい司令官、必ず帰ってきますっ。」


 うむ、良き返事であるな、リーフ艦長の代艦も出来るだけ早く用意するのである。


「それは拒否しますっ!」


 リーフ艦長は強情であるな。


「司令官はしつこすぎです。」


 当然であるな、これは泊地の主としての義務である。


「待たせたな頭領、準備完了だっ全力でぶん回せ!」


 おお、その言葉を待っていたのである。


 俺は計画に基づき待機中の全艦艇に動力炉の全力稼働を命じた。



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