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道楽推理  作者: 鴨音と翁
12/15

聞き込み調査その2(やっと調査パート終わるよ!!)

朝は目覚ましをガンガンかけていたおかげでなんとか起きることができた。

目覚ましとか使うの何年ぶりだろうか…。


目が覚めた時間に起き、眠くなったら寝るという生活サイクルだったからな…

……あれ、意外とそれノンストレスで健康的なんじゃない?

健康を維持するためにもニート生活を続けていこうと思います。


さて、現在時刻は…8時30分か

9時30分くらいには出なきゃだから、あと1時間くらいか。

とりあえずご飯だな。


作ったものをテレビを見ながら頂く。

……え?メニュー?やだなあ少し遡れば書いてあるだろ?


全ての食材に感謝して食べ終わったら9時になっていた

まあ正直ここからするのは着替えくらいのもんだし楽勝か


9時30分になってから愛すべき我が家をでて碓氷との待ち合わせ場所に向かった。


…余裕をもって家を出たこともあって5分前には着くことができた。

そして当然の様に碓氷が既に待っていた。

なんでこいつ常に俺より行動が早いの?

いやスペックが高いのは認めるんだけどさ…。


まあ待つことになるよりはマシか

「さて、そんな訳で昨日の続き、聞き込み調査はじめるよー」


「…………」


「どうかした?具合でも悪い?」


「いや、めんどくさいなーと思って」


「じゃ、早速出掛けようか!!」


完全スルーですね

まあ今さら逃げたりはしないけどさ


…しかし「早速」ってすごい単語だな。

両方読み方「はやい」じゃん

どんだけ焦ってんだよ



しかし聞き込み調査を初めても、ろくに証言など出てこない


停滞状態のまま1時間経過


そして2時間経過



そして3時間経過




そして4時間経過する前に俺の体力は限界に達した


「………しぬ…」


「大丈夫…には見えないねえ

とりあえず休もうか」


碓氷の言葉に従って休むことにする


「犯人が分かったらすぐにでも帰っていいんだけどねえ」


…どんなブラック企業だよ

…あ、警察か


そんな碓氷の言葉を聞いて毒づきながらも考える




…………あ 。


真相を理解して。


そして。





「あ、あ、あ、

あああああああああああああああああああ!!」





俺は絶望に気づいた。



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