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プロローグ
ある事件の関係者
いや、まさかあんなことになるなんて。
気がついたら体が勝手に動いていたんです。
で、いつの間にか目の前に死体があったわけです。
その後はもうパニックですよ。
どうしていいかわからなくてねぇ。
でも、あの人には悪いけど、こうなってよかったな、って思います。
――あ、不謹慎でしたか。
でも、あんなことになったから、今の落ち着ける生活が出来てると思ったら。
もう恐怖に怯えずに済むと思ったらせいせいしますよ。
ある事件の関係者
いや、まさかあんなことになるなんて。
気がついたら体が勝手に動いていたんです。
で、いつの間にか目の前に死体があったわけです。
その後はもうパニックですよ。
どうしていいかわからなくてねぇ。
でも、あの人には悪いけど、こうなってよかったな、って思います。
――あ、不謹慎でしたか。
でも、あんなことになったから、今の落ち着ける生活が出来てると思ったら。
もう恐怖に怯えずに済むと思ったらせいせいしますよ。
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