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閑話1

ほぼ1時間で書き上げました。

よって、

1、短い

2、クオリティがいつもとは段違いに低い

3、退屈


ただ、この話は後々重要なので…


「そーだ、響さん。」

今日は希はいない。小粥が隆一に話し掛けた。

「希ちゃんが笑ったのって、見たことありますか?」

「そういえば、見たことないな。」

「ですよね?」

小粥は、机に手をついた。

「笑わせてみましょうよ!」

――――――

次の日。

「響さん。この依頼人の件で…」

希は、隆一に書類を提出した。

「そうだなぁ…」

不意に人の気配を感じ、希はフッと目を上げた。

隆一の後ろで、鬼の角のように人差し指を立てる小粥がいた。

希は目線を落とした。

「ここの証言がどうも気になるんですよね。」

書類の一点を指差し、希は言った。

小粥はうなだれた。

――――――

自分のデスクの椅子を引いた希。

赤い袋が置いてあるのが目に止まった。

みまごうことなきブーブークッションである。

希は席を外していた小粥の椅子に仕掛け直し、仕事に戻った。

数分後。

小粥の椅子から「ブーッ!」という音が聞こえた。

――――――

希はパソコンを立ち上げた。

デスクトップ画面が、希の記憶と異なっていた。

「…『ふとんがふっとんだ!』ですか。」

希は呟き、デスクトップ画面をキャプチャした。

画像をメールに添付し、小粥に送りつけた。

後から小粥の爆笑が聞こえてきた。

――――――

希の帰った後の事務所で、小粥は机に突っ伏していた。

「何故だ…何故笑わない!」


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