表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙船は俺の楽園~百年の眠りから目覚めた、孤独な億万長者~  作者: まいぷろ
第18章:カジノオーナーの選択

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/136

98.新たなリゾート構想

カジノでの喧騒を後にし、佐々木たちはスイートルームへと戻った。


部屋に入るとすぐに、メイリンはまとっていた華やかなイブニングドレスを脱ぎ捨て、下着姿になった。

「あー、つかれた!カジノって、意外と体力いるね」


ノアもドレスを脱ぎながら、メイリンに共感した。

「たしかに。私も結構つかれちゃったわ」


メイリンは完全に佐々木の反応を面白がり、そのまま佐々木に抱きついた。

「汗かいちゃった!一緒にお風呂に入ろう!」


ノアも佐々木の背中を押しながら、バスルームへと向かった。


湯船の中で、メイリンは佐々木の頭に泡を乗せながら尋ねた。

「佐々木。あんなにいっぱい勝って、カジノから出禁とかにならないかな?」


ノアはメイリンの隣で髪を洗いながら答えた。

「それはさすがに、カジノの信用に関わるから出禁はないわよ。でも、イカサマは疑われるかもしれないわね」


メイリンは湯船で笑い転げた。

「確かに!アレは疑われてもしょうがないわ!だって、佐々木が賭けてた時だけ、ディーラーの顔がどんどん青くなっていったんだもん!」


3人のそばで、着替えの準備していたリベラが静かに言った。

「やはり、カジノ側が動いてますね。現在、佐々木様に関する徹底的な身元調査が行われています」


佐々木はリベラの話を聞いて驚いた。


3人が風呂から上がると、ちょうどアテナがスイートルームに戻ってきた。

「メイリン。あの波のプールの構造わかったよ。データももらったから、アヴァロンに同じものが作れそうだよ!」


「やったー!さすがねえさん」

メイリンはタオルがはだけるのも構わず、アテナに抱きついた。


アテナはさらに続けた。

「あとね、せっかくだから、波のプールだけじゃなくて、人工のビーチも作っちゃおう!最高のバカンス空間になるわ!」


「それ、すごくいいですね。さすがアテナさん!」

ノアもメイリン同様、アテナの提案を喜んだ。


「ハァ、私は女子にばかりモテるよね。どーなってるんだろうね佐々木?」

アテナにいい返事を返せず、固まるだけの佐々木を見て、リベラの説教が始まった。


「佐々木様、女性にここまで言わせて手を出さないというのは・・・」

「わかった。わかったから」


しかし、今日はみな疲れており、サービスすることも、されることもなく泥のように眠りについた。


---

翌朝。


佐々木たちはカジノが運営する豪華な劇場へ足を運び、最近話題の歌手のコンサートを鑑賞した。


メイリンは佐々木の隣で熱狂した。

「ねえ佐々木!この人、むちゃくちゃ歌がうまくてかっこいいよ!アヴァロンにも、呼ぼうよ!」


佐々木はいいよと笑って答えた。


終演後、レイラの手配で、楽屋へと連れて行ってもらうことになった。

佐々木とメイリンは歌手と握手を交わし、サインを貰った。


その間、リベラはマネージャーを見つけ出し、名刺交換を済ませた。


部屋に戻る途中、佐々木はノアとメイリンに語りかけた。

「こうして豪華なリゾートを体験すると、アヴァロンはもっと手を加えられるし、加えたほうが魅力的になりそうだね」


佐々木は皆を見回し、微笑んだ。

「せっかくリゾートに来たんだ。今は仕事のことは忘れて、もっとインプットを楽しもう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ