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ハンター登録



  辺境の城塞都市


 ここで、幼い時からハンターギルドの養い子として生活している 名前はトレジです。


 希少なスキルを二つ持っているらしく 一つはマジックバック もう一つは ゴーレムマスターだ、ハンターギルドに引き取られてからは飢える事もなく元気に生きている。


 今日、たぶん13歳になった僕は、ハンターギルドに正式にハンターに登録した。


 同じくハンターギルドの養い子、クルルと一緒だ。


 クルルは多分同じ13歳の女の子・・・みんな、孤児なので正確な産れた年はわからない、ハンターギルドのスカウト職員の人が世界中を旅して孤児院、スラム街など引き取れそうな子で有能なスキルを持ってそうな子供を買い取ったり、脅したりして集めてきているからだ。


 スキルだけど、これは生まれた時から持っているらしい、だけど 自分には何となく使い方や効果はわかるが、他人からは分からないらしい色々とスキルを確認する方法が研究されたらしいが駄目だったそうだ、では どうやって有能スキルを持っているか知るかと これは噂話を元に実証で確認するらしい。


 僕はどこかのスラムで動く土人形と遊んで居るところをスカウトされたらしい よく覚えてないけど いつもお腹を空かせていた おじさんから「お腹いっぱい食べさせてあげるよ」と言われてついてっ行った記憶がわずかにある・・・・・ちょと怖いよね。


 辺境の城塞都市に到着するまでには、スキル マジックバックも有ることが分かった、僕は食事を貰うと半分はどこかに隠していたそうだ、スカウトのおじさんが観察すると何もない空間に入れているし、たまに何もない空間から出して食べているの分かったそうだ。


 実はこの空間に自分も入れるのだが、ある助言があって秘密にしている今も。


 ハンターギルドに着いてからは、お腹一杯食べさせてくれた 同時にハンターになる為の訓練も始まった、文字 計算 ハンターの知識 戦闘技術の習得が主なものだった。


 僕は二つのスキルから後方支援として育てられた。


 10歳の頃からは、ギルド指名のハンターパーティに参加もした、まあ 荷物持ちとゴーレムを使った支援だったけど。


 


 「クルル今日から一緒にハンターパーティとして頑張ろう!!」


 「トレジ~~~ 一緒 一緒 一緒!! だよだよだよ!!」


 抱き着いてきて、喜んでくれたので頭を撫でてあげた。


 クルルは同じ13歳だが妹のような感じだ、ハンターギルドで幼いころから一緒に過ごしてきたし身長が僕の顎くらいしかない それと ちょとおバカだ。


 僕は、個人ハンターランクCでスタートだ、ほんとうなら始めはFからF>E>D>C>B>A>Sなのだが、ハンターギルドで育ったのと すでに高ランクハンターパーティに参加していたのでCからになった。


 クルルは、ハンターランクDになった、何でもパーティ行動に問題があるそうだ、前衛職の戦士は難しいのかな、今まで一緒に依頼に行ったことがないので分からないけど 僕よりはかなり強いと思うんだけど・・・・・ちなにみに、僕は後方支援職のポーターなので戦闘は激弱だけどね・・・・




 


 




 

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