6話
カイト「さぁ力比べで遊ぼうか!!」
振り下ろされた拳を殴り返すカイト
【バッコーーーーン!】
ギガントロール「痛ったぁあ!!!手が手が!!」
グニャグニャに手の骨が潰れるギガントロール
ギガントロール「痛みも俺に返ってくるのか!ちくしょう!」
カイト「魔王に匹敵する力なんじゃないの?クソ弱いけどお前大丈夫か?」
ギガントロール「なめるな!」
大きな足でカイトを踏み潰すも片手でなんなく受け止めました。
カイト「図体でけぇだけじゃん」
足の先を捕まえ巨体を地面にブンブン叩きつけるカイト
カイト「ごめんなさいしたら止めてやるよ」
ギガントロール「死んでもするか!!」
カイト「なら死んでください」
力いっぱい仰向けに叩きつけたあと顔面に強烈な一撃を叩き込むとギガントロールの顔は凹み意識を失いました。
ギウラス「危ない!間に合った!一瞬でも遅かったら意識ごとあの世にもっていかれていた!」
憑依魔法をギリギリで解いて自身のダメージを防いだギウラス
アムス「何が遅かったら?」
ギウラス「ぐあああああああ!!」
悲鳴を上げるギラノス
ギウラス「何をした!」
アムス「両手両足両翼を折っておいたよ、これで逃げられないだろう」
ギウラス「汚いぞ人族!!」
アムス「奇襲して火まで放ったヤツが何を言う」
そこへ領地の侵略の連絡が入ったミラが逆転移魔法陣で館近く上空に戻ってきました。
※支配人が伝達魔法でミラに連絡し魔方陣を展開しました。
ミラは館周辺の状況を確認しました。
ミラ(領民がいない!!!まさかこんなに早く私の首を取りにくるなんて!完全油断していた!!みんなの命が心配!)
そして規格外に大きいトロールをみつけました。
ミラ(ギガントロール!!あんな魔族まで引き連れているとは!ギウラスのやつ本気ね!でもなんかギガントロール倒れて動いてないわね…)
館の前に降り立つミラ
カイト「お!ミラちゃんお帰り!!」
ミラ「カイト!ギウラスが私の首を狙っているの!」
カイト「ミラちゃんの家に火をつけたからムカついてこのデカいのぶん殴っておいた!!」
アムス「帰ったかミラ、ギウラスならこれだ」
拘束したギウラスをミラに差し出すアムス
ミラ「ギウラス!よくも私の領民を!!」
アムス「それなら心配するな、俺の農地にみな避難させてある。マリアの結界内だから絶対に侵入されてないさ」
ミラ「アムス、カイト、ありがとう…本当にありがとう…」
アムス「なに、技術指導のいっかんだ」
カイト「なんだよ美味しいところ持って行きやがったなアムス!このデカいの倒したの俺だぞ?」
ミラ「ギガントロールは力だけが全てでとっても頭が悪いの、軽くつまづかせるだけで勝てる雑魚なの」
カイト「違うんだって!そのギウなんとかがこいつを動かして!」
ミラ「わかったわ、ありがとうカイト!」
カイト「はぁ〜、まぁいっか!」
アムス「ギウラス含め魔族の処理はミラに任せる。俺達は領民にもう安心な事を伝えてくる」
ミラ「わかったわ、あとで私も家に伺うわね」
アムス「わかった」
そしてアムスとカイトは自分達の敷地に戻り領民に安全を告げマリアの結界を解きました。
マリア「ミラも大変ね、候補になってすぐ狙われるんだもんね」
リサ「夕飯は元気になるようなメニューにしてはどうでしょうか」
マリア「良いアイディアね!さすがリサ!」
カイト「なんかアムスの手柄っぽい感じがおかしいんだよな〜。雑魚全部ボコしたの俺だしデカい魔王に匹敵する力がなんとかいってたヤツを倒したのも俺だし!アムスは気絶してたヤツの骨を折るだけの簡単な作業だぞ?納得いかないわ〜」
アムス「俺はちゃんと見てたから心配すんな、カイトはヤバいくらい強い!さすが覇者って感じだった!」
マリア「そうなの?あんたより強いの?」
アムス「単純な力比べじゃ絶対に勝てないな」
マリア「それヤバすぎじゃない?」
カイト「でも俺は魔法一切使えないからね、霊獣の力でそれっぽいの使えても戦闘に使えるほどのものじゃないんだよね。アムスが館の火を消したの魔法だろ?あんな事できないだよね」
マリア「アムスのは厳密に言うと魔法じゃないのよ、魔法の理に干渉せずに思念を現実に具現化するのよ。私からするとちょっと気持ち悪いことよ」
アムス「まぁどのみち農夫には必要のない力だな」
笑う一同そこへ
ミラ「失礼致します・・・・」
ミラがやってきたのでした
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