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勇者でしょ?いえ農夫です。  作者: 羽場ネロネ
勇者でしょ?いえ農夫です。第三部
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5話

それから1週間が過ぎ


カイト「これが今日の出荷分ね!マリアよろしく!」

アムス「俺の分はこれだ、マリアよろしく」


転送魔法を使って市場の指定された別々の倉庫に野菜と魚介類を転送するマリア


マリア「転移じゃなく転送だから私もここにいれて安心だわ。変装しなくていいし、それに納品時にリサが毎度立ち会う必要がなくなったから毎日気軽に出荷できるし新鮮な状態で市場まで送れるわね」


リサ「金曜日だけ集金に顔を出すだけでよくなりました。ついでに日用品も手配できますしね」


マリア「本当にリサは優秀ね、魚市場の仲買人にとも上手くやってるみたいだし」


リサ「アンダーソンさんの信頼が大きいようです」


カイト「明日の金曜日に俺の今週の成果がわかるんだよね?」


リサ「ええ、一昨日のミナミマグロが高値で売れているといいですね♪」


カイト「おっといけねぇ!魔族のみんなに釣りを教えるんだったちょっくら行ってきます!!」


アムス「俺も実技指導しに行ってくる、留守番よろしく!」


アムスとカイトは魔族達に技術指導をしに行きました


その数時間後でした


マリア「索敵魔法に多数の悪魔の反応があるわ、そのうちの1つはかなり大きい力をもっているわね」


リサ「ここに魔族はこないとミラ様が言っていましたが…」


マリア「そうね確かに飛んでる方角がこっちじゃなくてミラの屋敷の方ね」


リサ「なら問題ないのでは?ミラ様に魔族の方がご用事あるだけかもしれません」


マリア「確かにその通りね!でもミラ今日屋敷にいないけどね」



マリアとリサはこの時はまだ事態の大きさに気付いていなかったのであった。


ミラの領地へ侵攻をする魔族


ギウラス「俺を差し置いて魔王候補序列5位などあってたまるか!ミラ・レティスを殺して俺が魔王候補になるのだ!皆の者!レティスの支配下は全員皆殺しだ!」


ギウラスの部下達「おおおおおおお!」


士気を高め進むギウラスの軍勢


何もしらないミラ領地の魔族とアムスとカイト。


【バーーーーーーーン!!】


爆発音が響くと屋敷前方上空でとまり威嚇するギウラスの軍勢


ギウラス「出てこい!ミラ・レティス!お前の首を取りにきた!そして俺が魔王候補になるのだ!」


「…………」


ギウラス「ミラ・レティス!!出てこい!」


ミラの屋敷の支配人が館からでてきました。


支配人「ギウラス様かとお見受けします。わが主レティス様は魔王城での会議にでており不在です。何卒お引き取りください」


ギウラス「不在だと!なら呼び寄せるまでだ!屋敷に火を放て!そして皆殺しだ!!」


屋敷に火が放たれ、周辺の領民は逃げ惑いました。


そしてかけつけるアムスとカイト


カイト「なんだ?魔族の喧嘩か?俺魔法使えないから俺は火を消せないだ、アムス消せるか?」


アムス「たぶんできる」


アムス(館の火よ消えろ・・・)


一瞬で火が消える館


カイト「すげぇな、それより皆を避難させないとだ!」


アムス「マリアに連絡をするから少し時間を稼いでくれ」


カイト「おうよ!任せろ!」


ギウラスの部下達を次々ボコボコにし始めるカイト


アムスはマリアに渡されていた思念伝達の魔法陣を展開しました


アムス〈マリア!聞こえるか?〉


マリア〈聞こえる!なんか様子がおかしそうね?〉


アムス〈領民を俺達の農地に避難させる!マリアはそこで結界を張って領民だけを守ってやってくれ!あとは俺とカイトで片付ける〉


マリア〈わかったわ!〉


アムス「みな俺の農地へ避難するんだ!」


アムスの農地へ逃げる領民達そしてアムスとカイトの存在に気がつくギウラス


ギウラス「なんだお前達は?」


アムス「農夫だけど?」

 カイト「漁師だけど?」


ギウラス「そうか、お前らが噂の人族か!人族ごときの様子を伺う魔王候補達など真の魔王になれるはずがない!」


怒りで体が大きくなるギウラス


ギウラス「皆の者!一斉にかかるのだ!!」


「…………」


ギウラス「どうした!何があった?」


カイト「何さっきから独り言いってんの?お前の部下ならみんなボコしたけど?」


ギウラス「そんなばかな!」


アムス「あたりを良く見てみろ」


散らばって倒れている部下達


ギウラス「そうか、少し甘くみていたようだな。ならば見せてやろう、我が力を」


大きな召喚魔方陣を発動させ現れる巨大なギガントロール


ギウラス「力だけなら魔王にも匹敵する存在だ!頭が悪過ぎてその力も上手く使えない魔族だが憑依魔法を使って俺がギガントロールの体を動かしたらどうなると思う!!」


憑依魔法の理を展開するギウラス、そして意識を失い地に倒れました。


ギガントロール「ガハハハハハハハ!!!憑依完了だ!」


カイト「アムス!俺はあのデカいのやるわ、アムスはあの寝てる馬鹿を拘束しておいてくれる?」


アムス「俺がデカいのやってもいいぞ?」


カイト「お世話になってるミラちゃんの敵は俺が全部やっつける!!」


アムス「わかった!がんばれよ〜」


ギガントロール「何をのんきに話をしているのだ!一瞬で粉々に殴り潰してやる!!」


大きな拳を振り下ろすギガントロール


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