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勇者でしょ?いえ農夫です。  作者: 羽場ネロネ
勇者でしょ?いえ農夫です。第三部
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1話

リサ「急に失礼な事をお聞きします、何故あなたは魔族領にいるのでしょうか?」


カイト「ん?これには深いわけがあってさ、俺はもう人族領に立ち入る事が出来ないんだ」


アムス「それは奇遇だ!俺も人族領に入れないんだよ」


カイト「それは確かに奇遇だ!俺の名前はカイト・ブルーフィールド!」


アムス「俺はテッド・アームストロング、アムスと呼んでくれ」


カイト「アムスね!よろしく!」


カイトは手を差し出しアムスとガッチリ握手をしました。


アムス「ああ!よろしく!火がおこしてあったけどここで野営するのか?」


カイト「そのつもりだ!魔族領ギリギリの小島を拠点にしてるんだが昨日海上で寝てたら潮の流れでこっちまできちゃってね、でもミナミマグロが釣れたからラッキーっていうことで」


2人の前を遮り声をだすリサ


リサ「何故人族領に入れないのですか?それが1番知りたいのです!」


落ち着いてリサを制すアムス


アムス「リサ、ここで長話はなんだ、カイト俺んちに今日泊まれよ!」


カイト「お前魔族領に家があるのか?泊まってもいいのか!?」


喜ぶカイトそのタイミングで


リサ「カイト様、あなたはレッドアイズ島で魚屋を営んでますよね?」


カイト「なんでそれを?ちょっと待ってくれ、深く身のうちを詮索されるのは困る、俺はここを去った方がよさそうだ」


リサ「それはこちらも同じなのです、ですが私の主と同じ境遇かもしれない可能性を感じております」


アムス「なるほどね、確かにカイトから共鳴する何かがあるな」


リサ「カイト様、1度アムス様の家で我が主を含めて話をいたしませんか?そしてそこでお互いにとって不利益が発生した時は何も無かった事にしませんか?」


少し考えるカイト


カイト「わかった、その提案を受けるよ、俺としてもいつまでも海と小島で生活するのは厳しくてね。魔族領ですでに生活している君達に大いに興味があるんだ」


アムス「なら陽が沈む前に家にもどろう、一時間程度でつくさ」


カイト「了解!たき火を消してと、アムスこの漁船を置いておけるスペースがお前の家ある?」


アムス「あるぞ!ガレージ空っぽだからそこに置けるよ」


カイト「お前魔族領でガレージもってんの?やばいなそれ」


アムス「それより船どうやって運ぶんだ?俺が運んでやろうか?」


カイト「なめんなよ!がたいは俺よりいいかもしれんがお前に運べるほど俺の船は軽くねぇよ!」


ひょいっと漁船を肩で軽く担ぐカイト


リサ「信じられない!」


状況に驚くリサ


アムス「やるね〜〜〜!なんか俺お前が気に入ったよ!じゃあ、俺はこのマグロを持っていってやるよ」


カイト「待てお前それ250キロはくだらないぞ!人族には無理だ!」


アムス「え?なんて?」


片手で脇に大きなマグロを抱えるアムス


カイト「へ?お前いかれてんな?」


アムス「漁船を担いでいるお前には言われたくないいいからいくぞ!リサ!思念伝達魔法陣でマリアに連絡しといて」


リサ「はい」


そして3人はアムスの家に向かうのでした。


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