11話
マリア「やっぱり火山は熱いわね」
火山を登るマリアとリサ。
マリア「わたしのおやつ忘れてないでしょうね?」
リサ「携帯しやすいミックスナッツをお持ちしました」
マリア「疲れたら途中で一緒に食べましょう!」
リサ「はい!マリア様そろそろ畑がある5合目です」
五合目の入り口の隅に孔雀のような石像を見つけました。
マリア「リサさっそくで悪いけどミックスナッツをお願い」
リサ「それは本当にさっそくですね」
マリア「私がたべるんじゃないわよ!」
マリアはミックスナッツを受け取り石像に供えました。
マリア(畑が荒らされる原因がわかりますように…村人が困っているのです…お力をお貸しください…)
麓から巻き上がる上昇気流に乗り空高く消えていくミックスナッツ
マリア「ああ!なによもう!!風に消えるなら食べておけばよかった!」
プンプンするマリア
リサ「神様のお口に入ったのかもしれませんよ?さあ行きましょう」
畑が広がる入り口に立つ複数の男の島民
島民「王女殿下様!なぜこのような場所へ!ここは危険ですのでどうかお帰りください!」
マリア「危険?そんな話聞いてないわよ?危険なら何故先に報告がないのですか?」
島民「……それにはお答えができないのでございます…」
マリア(箝口令ね…)
マリア「私は王都で見たガイドブックに夜の火山が綺麗だと書いてあったからそれを見に来たの。お付きのメイドもいるし何かあっても貴方たちのせいではないわ」
小声で相談する島民達
「確かに何か見えるわけでも襲われる事もないし、荒らされた畑の事さえごまかせれば…」
島民「わかりました、どうぞ気をつけて登りください。ですがヴァーミリオンペッパーの畑は今手入れをしておらず荒れ果てた状態です、もし一部残っていたとしても素手で触ってはいけません、乾燥させるまでは毒素が強く触れただけでも命の保証はありません、我々がガイドにつきましょうか?」
マリア「わかったわ、ありがとうでもガイドは不要よ」
島民「それではお気をつけて」
頂上に続く一本道の両側に広がるヴァーミリオンペッパー畑
マリア「本当にこれでもかってくらい食い荒らされるわね」
リサ「本当にひどい…」
一本道をひたすら上るマリアとリサ
特に危険を感じる事も無く頂上付近までたどり着きました。
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