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勇者でしょ?いえ農夫です。  作者: 羽場ネロネ
賢者でしょ?いえ料理人です。
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4話

料理長「マリア様…」


まかないに興味津々なマリア


料理長「まかないをおだしする事は絶対にできません!」


マリア「何でよ!リサから聞いているのよ!美味だって!」


料理長「使用人達から美味しいと言ってもらえるのは嬉しいのですが王族の方にまかないなどだしたら私の首が飛びます!」


マリア「でもあたしはまかないを食べてみたいの!」


地団駄を踏むマリア


マリア「せめてどういう食べ物なのか教えて」


願いを乞うマリア


料理長「仕方ないですね教えるだけなら。まず基本的にまかないは朝昼晩手の空いてるだれかが作ります。もちろん私も作りますが仕入れや仕込みで忙しく、見習いも雑用で忙しいのとまだ人に食べさせるレベルではないのでここではもっぱら中堅の料理人が作ります」


マリア「そうなのね」


料理長「中堅の料理人もとにかく調理のスピードや火加減やら具材の大きさなどとにかく経験が必要なのです」


マリア「ふむふむ」


料理長「まかないをつくる事で得る技術があるのです。使用人はとても忙しくゆっくりテーブルについて食べる事が

できないこともあります、そういった人用におにぎりやサンドイッチ、掻き込める丼ものも人気ですね」


マリア「丼もの!?」


料理長「はい、簡単にいうと皿にソテーした肉と野菜を持って別皿にライスだと皿が2つ必要になります、それをこの丼1つに…」


みたことの無い丼に眼を丸くするマリア


料理長「ライスの上にソテーした肉も野菜ものせるのです。こうするとソテーした肉のうまみやソースがライスと合いまりてとも美味しいのです!」


マリア「もう無理!その丼ってやつを絶対に食べる!」


料理長「ですのでお出しすることはできないと…」


マリア「料理長!出せないなら自分で作るからいいわ!お父様に調理の許可をとってくるから、許可がでたら料理長はその料理を教えてくれるわね?」


料理長「殿下の許可があるのなら私に教えない理由はありません」


マリア「はい決まり!ちょっとまっててね!

リサ!お父様に面会の許可をお願い」


リサ「かしこまりました」


しばらくして許可が下りたマリアは父親のもとに向かいました。



【コンコン】


マリア「お父様、マリアでございます」


父親「入りなさい」


マリア「失礼します」


父親「私のアイドルマリアちゃん、今日はなんのご用事ですか?」


父親はマリアに激甘なのであった。


マリア「お父様、わたし料理をしてみたいの、ダメ?」


父親「マリア、料理など使用人がする事でマリアのする事ではない!もし包丁で指を怪我したり熱湯で火傷などしたら

お嫁に行けなくなってしまうよ?」


マリア「お父様、わたし今1番興味があるのが料理なの、自分の手で料理を作ってみたいの!」


父親「マリア…何故そこまで料理をしたいのだい?」


マリア「だってお父様に手作りの料理を食べて欲しいから!」


父親は感動して震えました。


父親「マリアちゃん、、特別に許可をだそう料理長にも連絡しておく、くれぐれも怪我のないようにね♡」


マリア「はい、お父様 ですがもし私が怪我をしても料理長の責任にしないでくださいね、料理長の料理こそ私が目指している料理なのですから」


父親「わかった、配慮しよう」


マリア「では失礼しますお父様」


父親「ああ頑張りなさい」


マリア「お父様大好き♡」


メロメロになる父親


部屋をでるマリア

マリア(本当にチョロいものだわ)


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