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勇者でしょ?いえ農夫です。  作者: 羽場ネロネ
賢者でしょ?いえ料理人です。
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1話

この世界は人族と魔族で対立し戦争を繰り返し人族領・魔族領と大地を完全に二つに分断している


そして先の大戦において勇者達と魔王との頂上決戦の結果人族側は勇者達を失い魔族側は魔王の力が消滅し魔王が復活するのか新しい魔王が誕生するのか先行き不透明な事もあって双方戦力回復のため戦争を避けいつしか休戦状態となったのであった。


グレーゾーンという曖昧な境界線を境に人族が魔族領に入ることはなく魔族も人族領に入ることはなかった。


そんなある意味平和が訪れたような世界も100幾年の月日が流れた晴天の春の日

限りなくグレーゾーンに近いが完全に魔族領内の住居のキッチンで料理の下ごしらえをする人間がいました


彼女の名はマリア・エバーレッド


料理をすることに命をかけ

誰よりも食材を愛す女


それがマリア・エバーレッド

国王の姪にあたる王女殿下である


マリアが魔族領にて生活を始めて数週が経ったある日


マリア「今日の夕飯は具だくさん野菜スープにしよう!」


下ごしらえを始めたそのとき


キーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

っと軽い耳鳴りとともに辺りは殺気に覆われました。


カーテンをめくり外を確認するマリア


 マリア(うわ!魔族!初めてみた!何か怒ってる?アムス大丈夫かしら?でも仲良く交渉できたら暮らしやすいかも♪)


と少し明るい希望をもった瞬間魔族達の両腕が地面に落ち血飛沫があがりました。


マリア「ああ、もう超グロ!あの馬鹿完全にいかれてる!えっ?切ったのに止血してあげるの?なにあの魔法?麻袋に入れてくわえさせるの?それ優しさなの?よくわからない!」


???「どうされました?マリア様」


マリアと同い年の元マリア専属王宮メイド彼女の名前はリサ・マイルストーン


マリア「リサ、何度も言ってるでしょ?私はもう王族じゃないの、だから敬語も不要だしマリア様とも呼ばないでいいから」


リサ「マリア様、大変申し訳ないのですが私にとってマリア様はマリア様なのです、あのティータイムの日からマリア様へ一生仕えると決めたのです」


マリア「本当に律儀ね、今外でアムスの馬鹿が魔族の腕切り落としてたからびっくりしただけ!さてスープの仕込み仕込み!」


リサ「アムス様はとてもお強いのですね、さて私は徹底的にこの家をお掃除致します!とてもやりがいがあります!」


眼が燃えるリサ


マリア「この家まじでぼろくて汚いけど感謝しないとだね」


リサ「アムス様のご好意で居候させてもらっているのだから

文句など言える立場にありません、少しでも恩返しをしないと」



さてさて


マリアとリサが何故魔族領で居候しているか?


それには彼女達の過去を知る必要があります。


次話からは人族領にいた頃のマリアとリサの過去


10年前10歳に時を戻します


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