ステータス
さて、この城から出る準備を始めますか!まずは初めに自分のステータスが知りたいけど…ラノベみたいにステータス見れるのか?試してみるか?ステータス!-------あれ?声に出さなきゃいけないのか?
「ステータス!」
…あれ?じゃあ、(ステータスオープン!)おおー!なんか目の前に半透明ゲームとかにあるステータス画面見たいなのが出てきた。
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名前 上原 蒼空Lv1
HP 10
MP 10
筋力 10
耐久力 10
速さ 10
知力 10
器用 10
スキル
【ヘルプ】【神眼】【隠蔽Lv10】
称号
《召喚に巻き込まれたもの》《女神の寵愛》《創造神の寵愛》
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なんだこれ……この世界の平均ステータスがわからないから何とも言えないけど、これは平均ステータスな気がする。でもスキルとかは結構チートな気がするな。とりあえずスキルの詳細が見たいけどどうやるんだ?
『知りたい項目をタッチすれば詳細が見れますよ。マスター』
「うわ!なんだ。」
『私はスキルですよマスター』
「スキル?」
『そうですマスター それと言葉に出さなくても大丈夫ですよ』
『こうか?』
『はい。マスター上手ですよ』
スキルって言われても何のスキルかわから何んだけど?まぁ、ラノベとかにに出てくるからなこんなのが多分スキルにある【ヘルプ】だろう。
『そうです。マスター』
とりあえずスキルの詳細を全部見ることにしよう。
【神眼】
鑑定系スキルの上位互換。どんなステータス偽装スキルも効果がなく、魔力を見ることができる魔眼と同じ効果がある。
【隠蔽Lv10】
ステータスを偽装することができる。相手の鑑定系スキルよりレベルが高いと偽装することができるが低いと偽装していることがばれる。
なるほどこんな効果があるのかこれならスキルとかを偽装できるから城から出やすそうだな。ステータスは多分平均だろうし 次は称号だな
《召喚に巻き込まれたもの》
勇者召喚に巻き込まれたものに与えられる称号。異世界の言語がわかるようになる。
《女神の寵愛》
女神から寵愛された者にだけ送られる称号。スキルと自身のレベルが上がりやすくなる。
《創造神の寵愛》
創造神から寵愛された者にだけ送られる称号。スキルが取得しやすくなる。
なるほどこれはチートだ。いいね!城から出た後も最初だけ頑張ればあとは戦闘は大丈夫そうだ
『マスター慢心はだめですよ』
そうだった慢心しないようにしなくては。とりあえず明日に備えて今日はもう寝るか
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「勇者様朝ごはんの支度ができました。」
「わかりました」
どうやら朝ご飯のようだ俺は部屋で支度をして部屋から出た、出たらメイドさんがいた。どうやら食堂に連れて行ってくれるようだ。部屋から出て長い廊下を歩いて5分くらいしてやっと食堂に付いた。食堂に入ったらまだ全員そろっていなかった。それから5分ほどしたら全員そろったようで高橋裕也が話し始めた。
「みんな聞いてくれ。昨日は魔王のことについてよく考えてきてくれたかな?俺は魔王を倒すことに協力したいと思っている。元の世界に帰るには魔王を倒さないといけないと思うんだ!だから俺は協力したいと思っている。みんなは俺に協力してくれるだろうか?」
「裕也がやるなら俺もやろう。」
「私も裕也がやるなら 協力する!」
「俺もやるぞー」
「私もやる」
一番初めに高橋に協力することにしたらしい奴は高橋の幼馴染の田中雄介だこいつこんな名前だがイケメンだったりする。解せぬ。そして次に協力すると言ったのはこちらも高橋の幼馴染で山本朱音という学校で知らない人はいないと言われる美少女だ。そして高橋にはもう一人幼馴染がいてその子も学校で知らない人はいないと言われる美少女がいるがその子は賛成していないようだどこにいるのだろうか?少しキョロキョロして見つけたら目が合った。名前は相川陽という。茶髪に背中くらいの長さの髪をワンサイドアップにしている。ちなみに隣のクラスだ。
「俺たちのクラスは魔王を倒すことにいたけど2組はどうするんだ?」
「こっちのクラスも協力するよ」
何勝手に決めてんだふざけるな!まぁ口には出さないけどな。そんなことより今勝ってに協力すると言った奴は俺たちのクラスの高橋みたいなやつだ。名前は山河大樹でこいつもリア充だ。爆ぜろ!
「どうやら決まったようだな」
「はい。俺たちは魔王を倒したいと思います。」
どうやら国王は話聞いていた見たいで声をかけてきた。そしたら高橋は魔王を倒すことを伝えた。
「そうかよかったこれで何とかなるだろう。でもいまの勇者たちの実力がわからないからみんなこの水晶に手をかざしてくれ」
国王が言うと近くに水晶を持ったメイドさんが3人俺たちの前に立った。おそらくこの水晶に手をかざせばいいのだろう。多分偽装も問題なくできるだろう。そして、俺は一番最後に並んだ。前のほうでは困惑した声や驚いてる声が聞こえてくる。ちょっと聞いてみよう
「これはすごい!Lv1でこんなステータス見たことがない」
「なんだこれ?召喚に巻き込まれたもの?この称号はなんだ」
「この称号があるものと普通の勇者の称号があるものがいるぞ」
「でも国王様勇者の称号がない者もあまりステータスが勇者のステータスと変わりませんが?」
その後もざわつきながらステータスチェックはすすんでわかったことがある。それは称号に勇者がない奴がほとんど、俺がいる2組のやつらで、勇者の称号がある奴は隣のクラスのやつらだけどだった。まぁ今のところだけど。ほぼ間違いないだろう。
『マスターが考えている通りです』
あってたみたいだ。そんなことを考えていたらほかのみんなも気づいたみたいだ。それからしばらくしたら俺の番がきたので水晶に手をかざした。
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名前上原 蒼空Lv1
HP 10
MP 10
筋力 10
耐久力 10
速さ 10
知力 10
器用 10
スキル
なし
称号
《召喚に巻き込まれたもの》
〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●〇●
ちなみに水晶に出てきたステータスはちゃんと偽装されていたこのステータスだった。このステータスを見たこの王様たちは見た瞬間に雰囲気が変わった。その理由は勇者の称号を持っていない上にステータスが平均だからとスキルが何もないからだ。まぁそうしたのは俺だけどもそんな視線向けないでほしいんだけど。やっぱりこの国は信用できないな。そんなことを考えていたら、王様が話しかけてきた。
「君、ちょっといいか?」
「はい? なんですか?」
「この後他のものは戦闘訓練のための準備するんだがその時に少し話がある」
「わかりました」
国王がこいつはいらないという目で見てきながら言ってきた。まあ使えないようなステータスにしたしな。召喚組のほうを見てみるとみんな笑うのをこらえていた。でも相川はこちらを少し心配そうに見ていたが俺が相川と目があったが、そらされた。俺がみんなを見ていたら国王が「では行こうか」と言ってきたので俺は国王について行った。
称号の《女神の寵愛》の説明を変更しました。