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報酬と奴隷

今回は調子に乗ってどうでもいいこと書きまくっていつもよりめっちゃ長くなりました。


俺はソアに眠い状態でギルドに連れて来られていたがそんなことお構い無しでギルマスの部屋にノックした。


「ギルマス、ソラ様をお連れしました」

「入っていいぞ」


ギルマスの声を聞いて受付嬢がドアを開いた。中に入るとギルマスがこちらを見て爽やかな笑顔でこちらを見ていた。相変わらずイケメンだな

すっっっごくうざい!!今すぐ消し去ってやろうか!!


『マスターいい加減我慢してください』


「な、なんでソラ君は殺気出してるの!?」


おっとイケメンすぎて無意識のうちに殺気を出していたみたいだな気を付けなければ・・・でもおかげで眠気が覚めた。


「いえ、気にしないでください」

「すいませんギルマス…お兄ちゃんは朝が弱くて、いつもより早く起こしたから朝からあんまり機嫌が良くないんです」


俺が殺気を収めてギルマスを睨んでいるとソアたちがそんなことを言っていた。ソア別に殺気が出てた理由は違うんだけど・・・まあいいか。それよりリルは空気だな。何も喋ってないと思ってリルを見てみると目を瞑って魔力を体に流していた。鍛錬か?それよりも


「ギルマス今日呼んだ理由は?」

「ああ、スタンピートの報酬の話をするために呼んだんだ。朝に呼んで悪かったな」


ギルマスは朝に俺を呼んだことを少しは悪く思っているみたいだ。取りあえず朝に俺たちを呼んだ理由はわかったのでその先を話すよう促した。


「昨日君たちが帰った後に素材の剥ぎ取りと魔物の死体の確認をしていたんだがその中に5体のSランクが混ざっていた・・・そのSランクは君が倒したのか?」


ギルマスにそう言われた俺は質問には答えず笑顔で返した。それを見てギルマスは俺が肯定したと、とらえたみたいだ。


「なるほど。では君にはスタンピートに参加した報酬とスタンピートを退けるのに貢献度に応じた報酬の他にソラ君のランクをSランクにソア君のランクをAランクに上げることにする。」

「貢献度に応じて報酬を払うのは分かるがなんで俺たちのランクが上がるんだ?ギルマスだけで決められることなのか?」

「いや私だけではSランクに上げることはできないが各冒険者の街のギルマスに話して君をSランクにすることになった。」


ギルマスは俺のことを話したのか・・・余計なこと喋ってないだろうな?俺はそう思ってギルマスを見たがわからなかった。


「・・・ところでさっきからソラ君の隣にいる獣人族の彼女は誰だい?ここに居るってことは君たちのパーティーメンバーだろうけど前回ここに呼んだ時には居なかったけど・・・」


ギルマスの質問に今まで魔力を体の中を高速で動かしていたリルが目を開けてギルマスを見て説明しようとしたのでとっさに俺が口を塞いでソアが説明した。


「名前はリルでま、魔物に襲われているところをお兄ちゃんが助けたんです!スタンピートが起きる前に!」

「そうか・・・」


ギルマスはソアが嘘をついたことがわかって少し威圧しているようだ。俺は少しを威圧しながらギルマスの目を真っすぐ見つめた。


「・・・まあいい。報酬はこれだ」


俺がこの話は触れて欲しくないことがわかって報酬を出してきた。報酬はいつものように袋に入って俺の前においたので俺はその中を少し覗いてからアイテムボックスの中に放り込んでギルマスの部屋を出た。


ソラたちがギルマスの部屋を出て行ってすぐギルマスはソラたちと一緒にいたリルって子は一体何者なんだろうかSランクの魔物と戦った時みたいな感じがしたけど・・・?


今回スタンピート件の報酬はとても沢山あって白金貨10枚以上はあると思う。お金が手に入ったからそろそろパーティーに後衛が欲しくなってきたところだからね。ついでにソアを奴隷から解放したいし


「ソア」

「何?お兄ちゃん!」

「そろそろ奴隷から解放されたくない?」

「え!?なんで私を開放するの?私はこのままでいいって言ったじゃん」


そうなのだソアが言ったと売り俺は過去に一回ソアを奴隷から解放しようとしたけど拒否されたのだ。そして今回も拒否された。なんで?


「なんで奴隷から解放されるのが嫌なんだよ…でもさすがにステータス見るたびに目に入ってくるからそれ見るのがつらいんだが・・・」


俺がそう言ったらソアが考え始めた。そしてしばらくしたら顔を俺に向けた。


「わかったよお兄ちゃんがスタータス見るたびに辛いら奴隷から解放されるよ」


少し悲しそうな顔してそう言った。そこでなぜ悲しい顔をするのだろうか?普通は喜ぶと思うんだが・・・わからん




ソアに奴隷解放をするために奴隷商の場所をヘルに聞きながら歩いていた。


「そういえばリルはギルマスの部屋にいるとき魔力を体に巡らせて何してたんだ」


「私はまだ人間の体には慣れていないのでいつもの姿みたいに魔力を操れるように練習していたんですよ」


なるほどね確かにリルは人化してからまだあんまり時間がたっていないから魔力を操るのは慣れていないのは当たり前かでも体は自由自在に動かしていたと思うけど?


「自分の身は自在に操っていたじゃないか」

「たまに人化することがあったので」

なるほどねそれなら納得だ。そんなことを考えていたら奴隷商に着いたみたいだ。中に入ってみると結構お金を使っている感じで俺はあんまり好きにはなれなかった。俺が入ってきたのがわかって中にいた人が俺たちに近づいてきた。


「本日はどのような奴隷をお求めですか?」


俺たちに話しかけてきたのは貴族みたいに高そうな服を着ている小太りな男だった。


「今日はこの子の解放をしに。それと後衛をパーティーに入れたいので」

「わかりました。魔法が使える奴隷ですね性別や種族などの指定はありますか?」

「女の子で!」


俺が答えようとしたらソアが女の子を指定した。まあ俺もムキムキしている奴をパーティーに入れたくないから別にいいけどそんなことを考えていると俺たちの対応をしてくれた人が俺を見ていた。おそらく女性でいいのかの確認だろう


「それでいいですよ。種族は問いません」

「わかりました。こちらへどうぞ」


そう言って小太りの男が俺たちを応接室みたいな部屋に連れてきた。


「それではまずは奴隷からの解放から先にやってしまいましょう。」


そう言った小太りの男はソアの右手の甲にある奴隷紋に触れると何かのスキルを使ったみたいで奴隷紋が光ってから元からそこにはなかったみたいにきれいに奴隷紋がなくっていた。


「これでこの子は奴隷ではなくなりました。次は条件にあう奴隷を連れてまいります」


小太りの男はそう言って部屋を出て行った。そこでしばらく待っていると数人の少女を連れてきた。その少女たちを鑑定したけどなかなかいい子がいなかった。最後の数人を鑑定した後この部屋に入る前にあったボロそうな扉を思い出した。


「この部屋に入る前にあった扉にはいないんですか?」

「居るにはいるのですが・・・」


小太りの男は言いにくそうにそう言った。この小太りの男の反応を見るに俺の予想はあっていそうだな


「言えないんですか?」

「いえ、その扉には欠損奴隷や病気の奴隷を入れてあるんですよ」

「そこの奴隷も見ていいいですか?」

「わかりました。こちらにどうぞ」


俺の言葉を聞いた小太りの男は少し嫌そうな顔をしたがすぐに元の表情に戻して俺たちをボロい扉に案内してくれた。中に入ると檻に入れられた人たちがいた。顔色が悪い人や足や腕がない人もいた。その中には獣人やエルフもいて本当に取りあえずここに入れているだけみたいだ。


俺は檻の中にいる人たちを鑑定していって気になるステータスの子を二人見つけたのでその子たちの前に行って症状を確認してみた。一人は右腕が肘から無くて髪の毛が少し血が付いていてカピカピになっていた。その子の後ろのほうに尻尾が見えたらこの子は獣人族の子だろう。


そしてもう一人の耳は長かったのでエルフの子だろうこの子はどこも欠損はしていないが顔色は非常に悪かった。そして二人とも痩せ細っている。


「この獣人は魔物に襲われみたいでここに来た時にはもう欠損していました。そしてこのエルフは何の病気にかかっているかわかりません」


俺の気持ちがわかったみたいで小太りの男が説明してくれた。


「この二人を買う」

「本当によろしいのですか?エルフは魔法使えますけど戦闘には使えませんよ?それに獣人は魔法も使えないですし、囮にしか使えませんよ?」


俺は獣人族の少女が囮にしか使えないと言われて怒りが湧いてきたが表にはギリギリ出さなかった。

「ああ、大丈夫だからこの二人をくれ」

「わかりました。準備しますので先ほどの部屋でお待ちください」


俺が二人を買うことを言ったらすごく嫌そうな顔をした後すぐに元の顔に戻った。確かに奴隷商からすれば欠損奴隷を買うと値段が安くなるから普通の奴隷を買ってほしかったんだろう。


俺たちが応接室みたいなところで待っていると俺が選んだ二人を抱っこしている人二人と小太りの男が部屋に入ってきた。そして俺に髪を渡してきた。俺を見てみると契約書だった俺はそれにサインして小太りの男に渡したら代わりに針を渡してきた。


「血を一滴奴隷紋に垂らしてください。そうすればこのエルフと獣人はあなたの奴隷です。」


俺は言われた通りに指に針を刺して二人の奴隷紋に一滴ずつ血を垂らした。そうしたら奴隷紋が光ってもとに戻った。それから俺たちは急いで宿屋に戻って二人部屋を追加で借りて部屋に入った。


_______________________________


名前 ソラLv150

奴隷 ??? ???


スキル

[ユニーク]

【ヘルプ】

【神眼】


[攻撃系]

【剣術Lv10】MAX

【身体能力強化Lv10】MAX

【体術Lv10】MAX

【刀術Lv10】MAX

【二刀流Lv8】


[魔法系]

【風魔法Lv10】MAX

【火魔法Lv10】MAX

【水魔法Lv3】

【土魔法Lv1】

【雷魔法Lv6】

【氷魔法Lv10】MAX

【光魔法Lv5】

【闇魔法Lv1】

【空間魔法Lv3】

【付属魔法Lv3】

【召喚魔法Lv10】MAX

【生活魔法】


[補助系]

【隠蔽Lv10】MAX

【索敵Lv10】MAX

【直感Lv10】MAX

【魔力操作Lv10】MAX

【魔力察知Lv10】MAX

【思考加速Lv10】MAX

【危機察知Lv10】MAX

【神速Lv5】

【縮地Lv8】


[その他]

【精神耐性Lv10】MAX

【アイテムボックスLv10】MAX


称号

《召喚に巻き込まれたもの》《女神の寵愛》《創造神の寵愛》《女神のいたずら》《限界を越えし者》

作者「疲れた・・・」

ソラ「余計なことしなければ疲れることはなかったのに」

ソア「バカだね」

リル「バカですね」

ソラ「ああ、バカだな」

作者「そんなに言わなくても・・・」

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