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女神

ギルドから出てきた俺たちは武器を買いに武器屋に向かっているところなのだが俺はあることに気が付いてしまった。


『何に気が付いたんですか?』


俺ら防具買ってなくね?


『てっきり使わないのかと思ってたんですが…忘れてたんですか⁉』


いや忘れてたんじゃなくてね、お金がなかったから後回しにしていてら…ね?まあ今買えば問題ないから武器を買ったら防具も階に行こうかな?俺がそんなを考えていたので黙っていたようだ。ソアが心配そうに聞いてきた。


「お兄ちゃんどうかしたの?」

「いや、なんでもないよ。」


俺が答えるとソアは安心したように笑顔になった。そして周りを見ていると教会みたいな建物を見つけたので近づいてことにした。


「ちょっとあそこに行ってみないか?」


俺が急にそんなことを言ったらソアは俺が指を向けているほうを見た。


「武器はいいの?」

「あそこ多分教会だろ?ならちょっと女神に言いたいことがあるんだよね」


俺が笑顔でそう返すとソアは苦笑いしていた。そんなソアを俺は無視して教会に向かった。ソアは俺の後を慌てて追いかけてきていた。近づいてみたらやっぱり教会だったので俺たちは中に入ることにした。中に入るとすぐにとてもきれいな人の像があった。おそらくこの人が俺の称号の《女神の寵愛》をくれた人?だろう。なので俺たちは祈りを捧げることにした。まあ俺は普通に祈るつもりはないけどな


『マスター・・・』


祈り始めて数秒後に俺は見渡す限り真っ白な空間にいた。隣を見たらソアもいたけどソアはさほど驚いている様子はない。なぜだろう?そんなことよりヘルここはどこだ?


『私にもわかりませんですがここは普通の空間ではありません』


ソアとそんなことを話していると急に前から誰かが走ってきたのがわかって顔を上げた。


「ソラくーん」


そんことを言いながら俺に抱き着いてきた。


「め、女神様⁉」


ソアが驚いた声を上げていた。


「ちょっと誰⁉」

「おっと、すみませんとてもうれしくて抱き着いてしまいました。私は女神リーナです。」


やっぱり女神かこの人。俺はこの人に言わないといけないことがあるんだ。


「女神様なんで俺の姿を変えたのですか?」


そんなことを笑顔で言ってみたら女神が目を泳がした。さらに俺は女神に近づいてみたら女神はなぜ俺をこの姿にしたのか吐き出した。


女神曰くソアを間違えて殺してしまったときに俺がこの世界にいると知って容姿を兄妹に見えるように頼んだそうだ。だが俺と兄妹に見えるようにするには前と同じ姿になるためできないので俺を似せるようにしたらしい。俺は理由を聞いてまだ何か理由があると思って聞いたが話してくれなかったのでソアに手伝ってもらって吐かせたら女神が俺のことを見てこの姿にさせたかったみたいだ。


まあ終わったことはしょうがないソアと二人で俺の容姿を考えたみたいだけど終わったことだ。


「それでなんで俺たちをここに呼んだんですか?」

「二人を呼んだ理由はただ会いたかっただけだけど?」


女神は何がおかしかわからないって感じで首を傾げた。理由がひどすぎるんだけど…この駄女神を殴っていいかな?ヘル


『だめですよ!マスター女神様ですよ!』


こんなのが女神?何言ってんの?ああ、そうだな確かに駄女神(変態)だな


『否定できませんね』


とりあえずもう帰っていいだろ


「もうここに呼んだ目的は達成したから帰っていいですよね」

「待って神器あげるからもう少しここにいて!」


涙目になりながら言ってきた。俺は神器が気になったのでもう少しいることにした。それから俺はソアと女神にしばらく弄られた後、神器を貰うために持ってきてもらった


「ソラ君にはこの刀がいいかな?」


女神が持ってきた神器は刀で鞘も柄も白メインで水色のラインが入っていた。鞘から抜いてみたら刀身も白かったが薄く水色のグラデーションになっていた俺はそれを眺めていたらその様子を女神とソアが見ていたのに気づいて恥ずかしくなったので刀から目を逸らした。


「気に入ったみたいだね!よかった。次はソアちゃんだね。ソアちゃんはこの刀でどうかな?」


女神がソアに渡したのは黒の鞘に赤のラインが入っていて柄は赤かった。一通り見てソアは鞘から刀を抜いたら刀身は俺のと同じような白く薄く赤のグラデーションになっていた。ソアも刀を眺めていたので俺もその様子を見ていたらそれに気づいたソアが俺の時と同じように刀から目を逸らしていたのを見てからこの刀の銘は何だ?そんなことを考えてると女神が話始めた。


「ソラ君が持っている刀は神刀 白空(ハク)。ソアちゃんが持っている刀は神刀 白赤(シラセキ)だからね!能力は自分で調べてね!」


女神がそう言った後気が付いたら俺たちは協会にいた。周りを見たらあの空間に行った時から時間がたっていなかった。俺たちは協会を出てから武器屋に向かうのをやめて宿屋に戻ることにした。そして二人で戻ってきてからアイテムボックスから女神リーナから貰った神器を出して性能を確認することにした。


_______________________________


武器名 神刀 白空(ハク)

所有者 ソラ

レア度 S


スキル

【所有者固定】【自己修復】【破壊不可】【切れ味上昇】


説明

女神リーナが作った神器。神器の中では上位の強さを持つ。


_______________________________


ヘルレア度のことを教えてくれ


『わかりました。武器のレア度はD~SまでありSランクは神器くらいしかありえません。聖剣や魔剣で高くてもAランクが最高のレア度です。』


なるほどな次はソアの神器を見てみるか!


「神器の鑑定するか?」

「やって!」


ソアに確認が取れたのでソアの神器の鑑定をすることにした。


_______________________________


武器名 神刀 白赤(シラセキ)

所有者 ソア

レア度 S


スキル

【所有者固定】【自己修復】【破壊不可】【切れ味上昇】


説明

女神リーナが作った神器。神器の中では上位の強さを持つ。


_______________________________


なるほどね白赤は白空と一緒なのか。この結果をソアに言ったら強さに驚いていた。俺はこの刀を試してみたくなったので明日は簡単な討伐系の依頼をやりながら試してみようと思う。なのでそのことをソアに相談しないといけない。


「明日は刀で試し切りのために簡単な依頼にしないか?」


俺がそう言うと少し考えてからソアは返事をした。


「そうだね私も試し切りしてみたいからいいよ」


ソアト意見が一致したので明日は刀の試し切りをすることになったので今日はもう宿屋で休むことにした。


_______________________________


名前 ソラLv70

奴隷 ソア


HP 700

MP 700

筋力 700

耐久力 700

速さ 700

知力 700

器用 700


スキル

[ユニーク]

【ヘルプ】

【神眼】


[攻撃系]

【剣術Lv10】MAX

【身体能力強化Lv10】MAX

【体術Lv8】


[魔法系]

【風魔法Lv10】MAX

【火魔法Lv7】

【雷魔法Lv4】

【氷魔法Lv10】MAX

【光魔法Lv3】

【生活魔法】


[補助系]

【隠蔽Lv10】MAX

【索敵Lv10】MAX

【直感Lv10】MAX

【魔力操作Lv10】MAX

【魔力察知Lv10】MAX

【思考加速Lv6→Lv7】

【危機察知Lv4】

【迅速Lv3】

【縮地Lv2】


[その他]

【精神耐性Lv10】MAX

【アイテムボックスLv10】MAX


称号

《召喚に巻き込まれたもの》《女神の寵愛》《創造神の寵愛》《女神のいたずら》




名前 ソアLv59

状態:奴隷

主人 ソラ


HP 590

MP 590

筋力 590

耐久力 590

速さ 590

知力 590

器用 590


スキル

[ユニーク]

【マップ】

【魔法威力増強】


[戦闘系]

【剣術Lv10】MAX

【身体能力強化Lv10】MAX

【短剣術Lv4】

【体術Lv3】


[魔法系]

【火魔法Lv8】

【水魔法Lv8】

【風魔法Lv10】MAX

【光魔法Lv5】

【生活魔法】


[補助系]

【隠蔽Lv10】MAX

【直感Lv9】

【魔力操作Lv10】MAX

【魔力察知Lv10】MAX

【索敵Lv8】

【危機察知Lv3】

【縮地Lv4】


[その他]

【アイテムボックスLv10】MAX

【精神耐性Lv10】MAX

【火耐性Lv2】


称号

《転生者》《女神の寵愛》

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