被害者5人
明確な描写がありません。
想像力をフル活用してお読みください
「クソッ!…クソッ!…クソが!!!!
なんで俺ばっかりこんな目に遭わなきゃいけねぇんだよクソが!!!!
頭が良いから偉いのか?腕っ節が強いから偉いのか?リア充だから偉いのか?違うな!
本当に馬鹿馬鹿しい!!
お前等みたいなゴミ共が平気で、なんの恥じらいもなく生きているから世界はどんどん駄目になる!それなのに誰もお前等を裁かない…だから俺が裁く!
ああ…そうだ…もう少しで俺は認められる…
所詮あんなゴミ共、刃物ちらつかせたらすぐに泣いて謝ってくるに違いない…ヒヒヒ…ヒ
…よし。あとはあいつ等の所に行って…
殺してやる…!!」
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「おい、ちょっとジュース奢れよ」
「またかよwいーけどさww今日5回目だぜ」
「いーじゃん、俺ちゃんコーラで」
「お前は自分で買えよw」
「ユミもコーラでいーよ」
「へいへい。ケンジは何がいい?」
「俺もコーラいいわ」
「はい本日5本目のコーラ入りま〜す」
「アナウンスwすんなよww」
「ん?なにあれ」
「ああ?知らねぇよ。早く買おーぜ」
ピッ、ガタンッ。ピッ、ガコンッ。ピッ、ガタンッ。ピッ、ガタンッ。
「お前一本持てよw」
「えー、俺ちゃんパシられてないじゃん」
「いいだろ……ん?なんかさっきの奴こっち来てない?」
「んー?ほんとだなんか来てる」
「まあいいや」
「無視ろーぜ」
「でも、なんか不気味だな」
「フラフラしてっしな」
「なんか暗い『ズブッ……』…し…」
ドサッ
「んー?どしたんヨウちん……ッ!!」
グチャッ、ガスッ、グチャッグチャッ
ブチッ、グチャッベチャッ……
「うぅぁあああぁぁぁぁぁぁああ!!!!」
「ケ、ケケケンジ!!ヨウちんが!!殺っ、殺人!ナイフで『ドスッ』……あ?ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ひっ!ケンジ!!ちょっ!待っ」
「やっぱりそうだ…『ゴミ』な奴程早く逃げる……」
「ケンジ!!」
ドスッ、ドサッ、ゴッゴッ、ミシッ、ミシ、バキッ、バキッ、ベキャッ、グシャッ……
「最後の『ゴミ』…」
「このっ、こ、こっち来んな!!ユミがなんかした訳!?来んな!殺すぞ!!!
ふざけッ!???違ッ、ユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないユミじゃないごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
「今更謝っても遅ぇーんだよクズめ…ヒヒヒヒッ!メチャクチャに犯してや『ズブッ』…あ?うあああああああああ!!!!!!!!ま、前、前が見、見えなッ、誰が、誰が、誰がやった!!!!!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺『ペキャッ』…ス……コロ…………ス…」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
【……………】
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
【………………………】
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ『グシャッ』…………」
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『被害者は20代の男性4人、20代の女性1人の計5人で現場には、刃渡10cm程のナイフがあり、警察は……』
「怖〜」
「なんかあれらしいよ、1人だけ首無し死体なんだって」
「えー、ウソー」
「ほんとだよ」
「怖いね〜」
「気を付けないとねぇ」