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プロローグ
「では、この案は決定でいいと・・・?」
「本当にいいんでしょうか・・・」
「仕方ない。もうこうするしかないんだ。」
ここにいる人間は全て暗い顔をしていた。
「そうですよね・・・。人類が滅亡するよりはいいですよね・・」
「しかし・・・・まさかたった100年でこうなるとは・・・」
「今更そんなことを言っていてももう遅いですよ。」
「人権侵害にならないでしょうか・・?」
一人は未だに納得していないようだ。
「死人を増やすよりはマシだろう。」
「でも・・・・」
「いい加減にしないか。これはもう決まったことなんだ。」
「「そうですね・・・。」」
前に投稿したものが短編として投稿していたので再度投稿させてもらいました!