妖怪界の迷い人
ふぁああ~~・・眠い・・今日は休みだけど友達との約束があるしそろそろ準備しなきゃな・・・6:00か・・10:00までだから全然大丈夫だけど・・なにかしようか?・・・
(俺は本庄 浩普通の高校生・・まあ普通じゃないこともあるけどそれが普通って考えていつもを過ごしているそんな毎日だ)
さて飯も食ったしあとすることは・・(キョロ・・)宿題はまあ・・置いといてww・・・大丈夫だろう
9:00かそろそろ出たほうがいいなあまりあいつを待たすと後が怖い・・・母さん!!行って来るわ~
ガシャ!ん~~今日は妙に暗い空だな・・傘持って来るべきだったか・・もう待ち合わせの場所に着く
今更そんなこと考えてもしかたがないなどうせ雨が降ったらコンビニでも帰りによってビニール傘でも買えばいいだろうな・・っと考えながらも交差点の向こう側に待ち合わせ相手が手を振ってるのが見えた
あいかわらずテンションが高いな・・よう!紅子!
遅くない?もう一分過ぎましたけど~?
・・いやいや一分って・・そのぐらいいいだろうしかも腕時計どんだっけ確認してんだよ
まあいいわで今日の約束~忘れてないよね?
ここに来ること覚えてて約束を忘れるなんてことがあるのだろうか・・・俺には理解できん
グダグダ言ってないで!さっさっと行くわよ!
へ~い・・(なんで俺こんな下に見られてるんだろうか・・・)
(この凄く気の強くて上から目線の女は梓雨 紅子幼馴染で同じ高校の同級生だ
幼稚園からの付き合いだからこいつのことについちゃ誰よりも知っている特に・・この性格については
もうどれだけ振り回されたことか・・・)
でさ今日のことなんだけど・・なんで俺がお前の服の事で付き合わなきゃいけないんだよ!!!!!
いいじゃないこんな運び仕事幼馴染のあなたぐらいにしか頼めないんだし誇りに思いなさい!
いや無理・・だって幼馴染とか関係ないしいいか?よく聞けよ?俺はだな今日休みで朝早く起きてまで
来てやったんだよ昨日メールでいきなり(明日待ち合わせしよう大切な用事があるの)なあこれだけで
さ・・なにするとか分かるか普通・・・はぁ・・
まあまあ友達も今日空いてる子はいないし男友達なんかに頼んだって馬鹿やろうばっかだし・・
あなたぐらいしかいないのよ~信用してあげてるんだから感謝とかしてほしいぐらいだわまったくもう
(俺はお前の使いではないんだが・・・)・・分かった今日だけだぞこんな扱い・・