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意味が分かると怖い(かもしれない)話

《200文字小説》食う  *変更有り

作者: 千嶋桂華

部活の先輩から聞いた話ですーーハッハー!

駅の構内で一人の男が、道行く人に向けて何か呟いている。

興味を持った俺は、その呟きを盗み聞きしてみることにした。


「人」

なるほど、普通のサラリーマンだ


「豚」

確かにデブいなあのおばさん


「鳥」

あのモヒカンがな


「レタス」

あーレタスの模様のファイルか


「牛」

服の柄か?





突然彼は俺の方を向いて、「爪」と言った。

爪がどうしたって?
















「私はそいつが最後に食べたものが分かるんだ。」




あぁ、成程。

玲子の指、食べちゃったもんな。




答え分かりました?




*「俺」が言われた言葉を、「手」から「爪」に変えさせてもらいました。

まあ、俺が何を言われたかはほぼ関係ナッシングなんですよ。

草だろうが絵の具だろうが吐瀉物だろうが脳髄だろうが。

重要なのは、その前です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 共食い。。
2020/02/01 16:01 退会済み
管理
[一言] 人を食べた人がいます。 ……。
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