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番外編 レッツゴートゥーザドリーム



 えー、みなさんこんにちは。あるいはこんばんは。曙に鴉です。

 昨日、『アブノーマル・メシア 〜転生救世物語〜』は1000PVを突破しました。本当にありがたいことです。 というわけでこれを記念して(?)お話を書いてみました。ではどうぞ。













「うーん……」



 ここはどこだろう。なんか長い夢を見ていたような気がする。



「あれ、これって、パソコン?」



 そこには前世で見慣れていたパソコンがあった。

 



 ん?前世?そうだ、俺は転生したはずだ。こっちの世界にパソコンがあるわけはないが、これは一体……




 あれ?そういえば、俺って、()()




 確か、ア……=…ー…ー。


 


 思い出そうとすると、ノイズがかかってしまう。




 いや、確かひーーー




 そうだ。俺は氷見 穂九斗だ。




「えーと、パソコンで何してたんだっけか」




 眩しく輝くパソコンの画面を覗き込む。



ーーー小説家になろう。



 そんな名前のサイトだった。



 

「そうか、小説書いてる途中で寝てたのか」




 どんな小説を書いていたんだっけか。



 

 カチッ、カチ。部屋にクリック音が鳴り響く。



 

「これか」




 

ーーーアブノーマル・メシア。




 寝ぼけているのかどんな内容だったか思い出せない。




 

「寝ぼけててダメだな……読み直すかあ」





『プロローグ アブノーマル・デイ』





 クリックする。





『その日も街は平和だった。』




 そんな始まり方だ。そのまま読み進める。




『ーーー轟音が響いた。

 

 何かの破片が飛び散った。


 と同時に、それを掻き消す程の大きな悲鳴が起き、街を包んだ。』




 うーん、こんなの書いてたっけか。その後、主人公と友人の会話シーンへと場面が変わる。




「ん?」



 

 疑問を抱く。




「氷見 穂九斗って、俺の名前じゃん」



 

 自分の名前を主人公にそのまま使う。ネットリテラシーのかけらもない行為だ。





「本当に俺が書いたのか?」





 すると、何かが空中から降ってきて、頭に直撃した。





「いてっ!なんだ、これ……」




 忌々しげにそれに目を向ける。それとはノートのことだった。





「なんだこのノート」




 ページを開く。




 

『しょうらい、たくさんのひとを、すくいたいです』



『すくうは、たすけること。すごいこと!!』




 

 拙い字でそう書かれていた。



 


「救う、か」




 

 俺は幼い頃の夢を叶えられているのだろうか?



 ノートにはそれ以外のことは一切書いていなかった。




 再びパソコンをクリックする。





 看板の落下事故が発生するシーン。なぜ看板にしたんだろうか。




 そして、主人公が意識を失う所で終わる。





 「うーん、本当にこんなん書いたっけなあ。モヤモヤする」





 

 そこで、場面が急に変わる。






 「……え?」







 そこは街だった。いつもの登下校ルート。やけに夕焼け空が紅い。







 


 急に自分がいる場所が切り替わり、困惑する。その困惑が収まるより先に、新たな困惑の種が眼前に現れる。











「ーーー俺?」












 そう、そこには『自分』がいた。














「どういうことだよ……」














 だが、事態は収まらない。()が急に走りだす。















 その先には、落ちて来る看板があった。

















 おいおい、どういうことだ。さっきの小説と同じ流れじゃないか。困惑は止まらない。

















 体が勝手に進む。


















 道ゆく人々の体をすり抜け、()に向かって進んでいく。


















 ドゴォォォォォーン…




 物凄い音が鳴る。そして、俺の耳には人体が潰れる音が、確かに聞こえた。






 そして、誰かの影を見たような気がした。
































 目が覚めた。


 俺の目には、豪華絢爛な宮殿の天井が映っていた。


 これからも、『アブノーマル・メシア 〜転生救世物語〜』を、どうぞよろしくおねがいします!!!!

 では、また次のお話で!

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