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短編小説どもの眠り場

リアン

作者: 那須茄子
掲載日:2023/03/23

 気付けば、また僕は何もないところを、見つめていた。日常に忘れ去られたみたいな、隙間の奥の瞳と目が合う。


 一体何に、僕は見とれてしまっているのか。あそこに何がいるというのか。

 

 分からない。いや上手く表現できない。言葉や文字では、不足している。

 できるなら、形ある色づいたものとして....()()()()()()に埋めたい。

 或いは、取り憑かれてしまいたい。夜の幽霊のように。


 そしたら、僕は全て分かるだろう。

 寝ぼけたうす暗い空の下、そんな純粋な思いを馳せる。


 リアン()()()にはきっと、そんな名前がぴったりだと思うのだ。 

 

────────────────────────

*ちなみに、フランス語で「虚空、無」を『rien』といいます。  


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