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恐怖心は皆無に近い
この人達には何を言っても無駄そうなので、
(とゆうか抵抗したら殺されそうなので)冷静に状況確認をします。
前を見ると野次馬の生徒(2年、3年含む)がうじゃうじゃいました。
クラスメイト達は無事に逃げていました。
図にするとこんな感じでしょうか。
や じ う ま
夢子 その他のクラスメイト
担任
↓
↑
チンピラ 私 チンピラ
男(私をつかまえている)
男side
(何だこのガキ・・・まったく暴れねぇ)
俺が捕まえたガキは1度逃げようとしたが、
それ以降暴れないし泣かないし全く抵抗もしない。
俺はそれがとても気味悪く感じた。まるで糸の切れた操り人形みたいだと・・
まぁ大人しい方が楽だからと思い、懐から拳銃を取り出した。
「っ!」
男は拳銃を取り出し、私の足へと狙いを定めていました。
周りは驚きざわめいていましたがさほど恐怖は感じませんでした。
どうせ私の足を撃つつもりなんでしょう?