歌会始
昨日は春分の日 春分の日(3月20日か21日)は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日でした
今日から だんだんと日が長くなりました
東京では桜の開花宣言もされてさらに春の気配が感じらますね
歌会始は、毎年1月に皇居で行われる、天皇皇后両陛下臨席の伝統的な和歌(短歌)の披露式典です
皇后様の春にまつわる御歌です
天地に きざし来たれる ものありて 君が春野に 立つ日近し
この御歌は平成24年2月に冠動脈バイパス手術をされた当時の皇太子妃雅子さまへ向けて読まれ 回復を願って
皇后さまが詠まれた御歌とされています
病気療養中であった妃殿下の快復と、公務(春野)への復帰を願う、温かく希望に満ちたメッセージが込められているのです
皇后様は、手術の執刀を担当したのは天野篤医師
「春になればきっとご回復なさいます」という言葉を信じて、
春の訪れをお待ちになりました。
御歌は 歌会始などで皇族の作品を指して使われ、日本の原風景や自然、慈しみの心などを詠んだものが多いとされます
〈陛下がお元気に春の野にお立ちになる日もきっと近い〉と心をはずませて詠まれました
この御歌が平成25年の歌会始で披露された時、
天野医師は歌の中に「天野、あ、つ、し」と入っていることに気づき、「偶然かもしれないが大変感銘をうけました」と語っています
あとに『古今和歌集』の仮名序で、男女の仲をやわらげて、
荒々しい武士の心も慰めるのは歌である、と述べています。
皇后様の自然の情景や美しさ 優しい表現力は私には真似できないです




