表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/62

レイスの急激な成長の秘密

めまいと頭痛が酷く、一週間ほどやすんでいました。無理しない程度に投稿していきます

リヴァと魂を読み取る訓練をし始めたレイスは、興味本位で自分の魂を覗いた事があった。


セイルと修行したり魔王に呪いをかけられたりした過去の記憶を辿り進んでいくと、自分の知らない記憶にぶつかり、それ以上は当時の実力では読み取ることは出来なかった。



それから約半年後。修行を終えたレイスは、もう一度だけ自分の魂を読み取ることにした。何故だかは分からない……だが、知る必要があると感じていたからだ。



前回は越えられなかった壁を乗り越え見えた記憶は、レイス自身の今後の生き方変える内容ばかりだった。



自分と隣に立つ少年はどこかセイルに似ており、エルフ・獣人・妖精・魚人・竜人を従え、その従者達が四体の聖獣の世話をしていたり……



詳しい時系列は分からないが、前世の自分がとても位の高い人物だというのが明らかだった。



そして最後に、手を伸ばす少年と闇に飲まれる自分が見えたところで暗転した。

気が付くと1人の女性がレイスの目の前に立っていた。



『私はセイメイ・フォン・サーシェス。貴女の祖先であり、母親でもあるわ』


彼女の発言に驚くレイス。そんなことは気にもせずセイメイは語り続けた。


『貴女は私が妊娠していた時に、私の旦那が未来に送ったのよ。ちゃんと貴女を生んだ女性には説明したから安心して。どうしてもこの時代に生きて欲しかったの。』



セイメイは時折涙を流しながら話し、レイスはただ聞いていることしか出来なかった。



『そろそろ時間ね……レイス、貴女は双子で生まれるはずだったのよ。もう1人は私の旦那がついてるから大丈夫だと思うけど、これから貴女達は厳しい運命を辿る事になる。だから私が貴女……マスターとしてナビゲートしていくわ!』



そう言い残すとセイメイの身体が光の粒子に変わっていき、レイスの中に吸収されていく。



最後まで意味が分からなかったレイスだったが、セイメイが話した内容は忘れることはなかった。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



レイスは意識を魂から戻し、ふと部屋の時計をみる。体感10分ほどに感じられた出来事だったが、既に一時間が経過していた。


「やば!セイルと久しぶりに模擬戦する約束の時間じゃん!リヴァ!」



呼ばれたリヴァが首だけ空間から顔を出す。何となく察したリヴァはため息をついた。



『全く仕方のない弟子よの……さっさとわしに捕まれ。セイルに呼んでもらうぞ!』



リヴァの頭に手をつくレイス。リヴァは何故か懐かしい感じがした。




その後、セイルと模擬戦したレイスは初めて勝利し、セイルとリヴァを驚かした。そして知らないうちに技能《案内人(ナビゲーター)》を習得したのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ