魔族探し
仕事中に倒れて緊急搬送されました(汗)
体調に気を付けて投稿していきます!
セイルがイデアと対峙している頃、公務を切り上げたレイスと不死鳥リヴァは移民に紛れた《変幻自在》の捜索に取り掛かっていた。
不死鳥リヴァの技能《蘇生》を応用し、新たに作られた技能《魂探知》をレイスは発動した。
《蘇生》は他の《治癒》技能とは違い、《治癒》は細胞分裂を促進して治すのに対して、《蘇生》は魂を読み取り復元する技能である。
この魂を読み取る力と技能《探知》を組み合わせることで、魂で人物を判別する《魂探知》を習得したのだ。
「グラスディア全域にいる人間を対象に魔族を探すとしますか♪」
意気揚々と自分を中心にすべての住人と移民の魂を確認していくレイスは、約10分程で計10名の魔族を発見した。
「よーし!さっさと片付けて行きますか!!」
レイスは指を鳴らすと普段着から冒険者用の軽装備に早変わりし、部屋のベランダから飛び出す。
城壁を軽々と飛び越え猛スピードで魔族のいる場所へ移動していく。勿論周りに気付かれないように障壁を張りながらだが……
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誰も居なくなったレイスの部屋に5人の人影が現れる。種族がバラバラな5人だが、共通していることはレイスの祖先、セイメイに仕えていたという点だ。
飛び去るレイスを見守る視線は、みなセイメイを思い出させる。
『流石は嬢ちゃんの子孫だな。オラ達と同等の力を持っていますな。』
『フン!まだまだ小娘には程遠いな!!』
『止めましょう2人とも!!全ては神の導きで定まれているのですから♪』
『お嬢様の子孫様は何と華麗で美しいのだろうか!私は今!とても幸せだ!!』
『お主らは相変わらずよのぉ~。ほんと、飽きないなぁ~……リヴァよ?』
様子を伺っていたリヴァは、ゆっくりしゃがみこみ頭を垂れる。四大聖獣であるリヴァが頭を下げる相手など決まっている。
『皆様お久しぶりでございます。永らくお待ちもうしておりました。父様母様』
次回 《変幻自在》死す!?デュエルスタンバイ!!




