閑話 戦友との誓い
閑話だけどとても重要な所です。
現代より数百年前
『すみません皆さん。こんな形でお別れするなんて……今の私にはこの封印を解く力はありません……』
人間の王女は深々と頭を下げる。
『気にすんな嬢ちゃん!あんたのお陰でいい旅を出来たよ。ありがとな!!』
あるエルフは御礼を。
『フン!貴様の泣き言など聞きとうないわ!貴様は笑っていればよいのだ!!』
ある獣人は渇を。
『貴女にならこの世界を任せられます。精霊王の御加護があらんことを』
ある妖精は祈る。
『俺の愛する海を救ったお姫様になら大丈夫だ!後を頼むぜ!!』
ある魚人は託す。
『未来の女王よ。人々を正しき道へ先導しなさい。大丈夫、貴女は1人ではないわ。いつも私達がついているのだから』
ある竜人は導く。
『僕は皆さんと一緒に旅をして、喧嘩して、楽しんで、戦って、遊んで、そして平和を掴む事が出来て良かった。僕が何年掛かっても、必ず皆さんの封印を解いてみせますから!!』
ある少年は誓う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして現在。
『皆さんお待たせしました!早速で悪いんですが手を貸して貰えませんか?え、……あぁ彼女なら今でも一緒ですから!』
少年……いや、青年は永き約束を守る。
今も昔も変わらない物。
約束を守る為に彼等はある選択をしたのだ。




