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イングレンスの歩き方 ~イントロダクション~

<世界観>


 物語の舞台はイングレンス。魔法が芽吹き異種族が生を謳歌している異世界だ。

 まあ有り体に言ってしまうと、よくあるファンタジー異世界といった所だ。

 ただしよくある点ではないのが一つ。

 それは『ナイトメア』と呼ばれる使い魔を発現することが一般的であることだ。



<用語>


【ナイトメア】

 十二歳になった若者が発現する、自分だけの『使い魔』。

 一般的な訳の『悪夢』ではなく、『騎士夢』が当てられる。

 形態は無機物だったり動物だったりと様々。


【騎士王アーサー】

 ナイトメアの歴史において、最初に造られたと言われる存在。

 その活躍は『騎士王伝説』と呼ばれ、イングレンスの世界各地で親しまれている。


【アンディネ大陸】

 世界の西半分を占める巨大な大陸。

 北は高原地帯から南は砂漠地帯、中心部は大平原と多様な生態系が広がる。


【ログレス平原】

 アンディネ大陸の中央部を占める大平原。

 様々な人や生き物が集い、群れや村を成している。


【アヴァロン村】

 ログレス平原の片隅にある小さな村。

 森で囲まれているので、外敵がほとんど寄り付かない。


【グレイスウィル】

 イングレンスで最も強大で最先端を行く王国。

 世界の中心にある孤島を領地としている。


【魔法学園】

 若者を一ヶ所に集め、魔法を始めとした学問を教える施設。



<登場人物>

【】が普通の人間、『』がナイトメア。


【エリス・ペンドラゴン】

 主人公。今年十二歳になる、赤髪で緑の瞳を持つ少女。

 ごく普通の明るく元気な村娘。

 のはずだったが、騎士王アーサーがやってきたことで運命の歯車が回り出す。


『アーサー・ペンドラゴン』

 もう一人の主人公。伝説に謳われる騎士王アーサーその人。

 偉大なる始まりのナイトメアだが、その性格は無愛想で、感情というものが感じられない。

 突然エリスの下にやってきて、彼女を主君として行動を開始する。


【ユーリス・ペンドラゴン】

 エリスの父親。血は繋がっていないらしい。灰色の髪に黒い瞳を持つ。

 専業苺農家であり、それなりの規模を売り上げている。

 娘には優しい良き父親だが、突如やってきたアーサーに対しては、露骨に嫌悪感を募らせている。


『ジョージ』

 ユーリスのナイトメア。赤い牛。がさつな性格。

 暴走しがちなユーリスのツッコミ担当となっている。


【エリシア・ペンドラゴン】

 エリスの母親。血は繋がっていないらしい。

 家事をなんでもこなすありきたりな専業主婦。

 アーサーに対しての態度は普通。


『クロ』

 エリシアのナイトメア。黒猫。語尾に『にゃー』とつけて喋る。

 猫らしい気まぐれな性格である。


【ハインリヒ】

 グレイスウィル魔法学園の教師。担当はナイトメア学。

 盲目でナイトメアの力を借りて行動しているとのこと。

 落ち着いた性格だが、


【アドルフ】

 グレイスウィル魔法学園の学園長。

 やりたいことはすぐ行動に移す熱血漢。


『フォンティーヌ』

 アドルフのナイトメア。白いペガサス。


【断章に登場した方々】

 今の段階では、イングレンスには様々な人間が住んでいるってことだけを覚えておけばいいと思うよ。

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